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東京、ベーグル10選
白金高輪、下北沢、中目黒などで味わうもちもち食感
手軽なグルメとして、不動の人気を誇るサンドイッチに続き、今密かに注目を集めているのが、ベーグル。その背景には、本場ニューヨークのベーグルブームの再来もあるが、東京でも独自の食感やこだわりの素材を追求する店が増えているという。パンと異なるのは、牛乳、バター、卵を使用していない点。また保存料や添加物を使用している店が少ないのも、支持されている理由のひとつだろう。ここでは、ニューヨークスタイルのハード派から日本独自のもちもち派まで、東京都内で評判のベーグルショップを10軒紹介。どの店舗も個性豊かなため、何度訪れても飽きがこない。自分の好みのベーグルを探してみてはいかがだろう。
※2016年4月に情報アップデート
KAISO
【閉店】旅ベーグル
※2015年12月13日閉店
不忍通りとほぼ並行に延びる、谷根千の名物ストリート「へび道」沿いのベーグル店。カナダ産の減農薬強力粉、国産有機全粒粉、古代小麦などをブレンドして焼きあげた、こだわりのベーグルを販売している。ラインナップの中心は、小麦粉本来の風味が堪能できる『プレーン』、カリフォルニア産レーズンの酸味と甘みが人気の『レーズン』、クミンやフェンネルなど中近東のスパイスをミックスした『デュカ』の3種類。これに『あんこ』や『オレンジピール』など、日替わりの3~4種類が加わる。価格はひとつ200円前後。開店後すぐに売り切れてしまうこともしばしばなので、焼きあがり時間を狙って行こう。2015年末、香川県への移住のため、閉店。
ベーグル スタンダード
MARUICHI BAGEL
tecona bagelworks
Honey's Bagel
杉並区久我山にあるHoney’s Bagelは、日本人好みのベーグルを提供。北海道産小麦粉100%で作る、まるまるしたフォルムは、しっかりした外皮と「ふあもっちり」した食感で、やさしい味わいだ。ベーグルは約10種類あり、甘酸っぱさがアクセントの『ブルーベリー&クランベリー』(210円)が人気。自家製のバタークリームやチーズクリームを挟んだサンドや、高級ハムやチキンを使ったサンドなど、種類豊富なので子供から大人まで楽しめる。
Kepobagels
Poko Bagel Café
pour-kur
123bagel
下町の亀有にある米粉ベーグルの専門店。島根県『仁多米』の米粉、北海道産の小麦粉、フランス産の塩をブレンドさせるところからも、並ならぬこだわりが感じられる。店頭では日替わりで10種類のフレーバーを陳列。どれもハード系の外皮にぎゅっとした中身で、『小倉あん』や『黒豆甘納豆』といった和テイストなものから、『ラムレーズン&チョコチップ』や『クルミ&メープル』など、上品なフレーバーまで揃う。1個300円前後。