Photo: Runa Akahoshi
Photo: Runa Akahoshi発表説明会に登場したラランドのサーヤ(左)とニシダ(右)

衣服販売一切なし、ZOZO初のリアル店舗「似合うラボ」が表参道にオープン

AIとプロスタイリストによるパーソナルスタイリングサービスを提供

編集:
Genya Aoki
テキスト:
Runa Akahoshi
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2022年12月16日(金)に、ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOが、初のリアル店舗「似合うラボ(niaulab by ZOZO)」を表参道にオープンする。同店では商品は購入できず、独自のパーソナルスタイリングサービスを無料で提供する。

株式会社ZOZO
画像提供:株式会社ZOZO店内イメージ

同店は完全予約制、顧客1人につき2時間貸し切りで、AIと雑誌や広告などで活躍するスタイリストによるコーディネートの提案を実施。また、プロによるヘアメイクと写真撮影を行い、最後にスタイリングのポイントが書かれたカードと写真がもらえる。

株式会社ZOZO
画像提供:株式会社ZOZO試着室イメージ

「試着室に飛び込む」というコンセプトで作られたカラフルな店内には、幅広いブランドの中から常時700点以上を用意。店内では、ファッションアプリ「WEAR」にある約1300万件のコーディネートで構築された「似合うラボ AI」が事前アンケートの結果をもとに3通りのコーディネートを表示するほか、プロのスタイリストが悩みや、なりたいイメージなどをヒヤリングし、似合うスタイリングを提案してくれる。

Runa Akahoshi
Photo: Runa Akahoshi澤田宏太郎

5月に創業25周年を迎えたZOZOは、経営戦略として新たに「ワクワクできる『似合う』を届ける」を提唱し、似合うラボを始動した。代表取締役社長の澤田宏太郎は、このプロジェクトについて「似合うというのはとても曖昧なもので、似合うが分からないというユーザーは数多いです。そんな現状の不満足な部分を解消していきたい。内面性を知らなければ似合うというのは提供できないと考え、今回は対面の実店舗で展開しました」と語る。

Runa Akahoshi
Photo: Runa Akahoshi濱本愛弓(左)、ラランドのサーヤ(右)

発表イベントでは、スタイリングサービスを芸人のラランドが実体験した。普段は黒と白のモノトーンコーデが多いというサーヤに、プロスタイリストの濱本愛弓がコーディネートを提案。実際に着用し登場したサーヤは「すごく格好いい。自分1人だったらこのコーディネートには挑戦しなかったです。意外な自分の似合うものが分かりますね」と笑顔を見せた。

Photo: Runa Akahoshi
Photo: Runa Akahoshiスタイリング後のサーヤ

店頭予約の応募は12月16日(金)からniaulab公式LINEで受け付けている。このほか、オープンに先駆け、11月18日(金)からYouTubeチャンネル「Niaulab tv by ZOZO」で、ZOZOスタッフが「似合う」のノウハウを届けるコンテンツを配信する。

今後はビックデータを生かした企画やファッションブランドとのコラボレーションも予定されている。ワクワクできる「似合う」に出合える体験をしてみよう。 

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