ニュース

東京、5月に行くべきアジアフェス5選

タイや台湾、ベトナムの異国感を満喫

テキスト
Time Out Tokyo Editors
タイフェスティバル東京
タイフェスティバル東京実行委員会 | 「タイフェスティバル東京」
広告

ゴールデンウィークとともに、東京ではアジアの熱気あふれるフェスティバルが次々と開催。タイやカンボジア、ラオス、ベトナムのマーケットに迷い込んだような刺激が待っている。

遠くへ行かずとも、異国の風を感じながら旅気分で楽しめるフェスティバルを厳選して紹介する。

カンボジアフェスティバル
カンボジアフェスティバル

カンボジアフェスティバル

カンボジアのグルメや伝統舞踊、文化などを楽しめるイベントが開催。アンコール・ワットで踊られていた華やかな古典舞踊、伝統楽器の演奏、カンボジアで若者に人気のバンドや日本人アーティストによるステージが繰り広げられる。

会場には約70のブースが出店。ココナッツミルクと卵で蒸した魚料理「アモック」や、米麺スープの「クイティウ」、カンボジア風牛串焼きといったクメール料理が勢ぞろいする。

※5月3〜4日 10〜19時/代々木公園/入場は無料

タイフェスティバル東京
タイフェスティバル東京実行委員会「タイフェスティバル東京」

タイフェスティバル東京

今年25回目を迎える、タイと日本の友好促進を担う人気のイベントが「代々木公園」で開催。在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物や物産、音楽、舞踊など、あらゆる文化を楽しむことができ、約30万人の来場者が見込まれる。

今年も100以上のブースを用意。日本各地から、有名タイ料理店の数々が軒を連ねる。加えて、タイビールの「シンハー」、ドリアン、マンゴーなどの新鮮なフルーツ、人気の雑貨も見逃せない。

ステージでは、人気T-Popアーティストによるライブパフォーマンスを展開。そのほか、タイ発祥のスポーツ・ムエタイのデモンストレーションなども鑑賞できる。一日中いても、堪能しきれないラインナップの豊富さだ。

微笑みの国、タイの魅力を代々木公園で感じてほしい。

※5月10〜11日 10〜20時/代々木公園/入場無料

ラオスフェスティバル
ラオスフェスティバルLaos Festival 2018

ラオスフェスティバル

ラオスの文化、グルメ、伝統芸能を楽しめる日本最大級のイベントが開催。ステージでは幸せを願うラオスの伝統儀式「バーシー」や、日本とラオス両国のスペシャルアーティストによるコンサート、伝統舞踊などを展開する。

飲食ブースには、ひき肉とハーブを和えたラオスの代表的な料理「ラープ」、発酵米麺を使ったスープ料理「カオソーイ」などの定番メニューのほか、ラオスのソーセージ「サイコーク」といった郷土料理が並ぶ。ラオスのビール、「ビアラオ」と一緒に味わうといいだろう。

精霊役に仮装した人たちが行進するパレード「プーニュー・ニャーニューパレード」や、ラオス語講座、料理ワークショップなど、参加型のプログラムも充実している。

そのほか、家族で参加できるキッズ向けのコーナーや環境美化活動にも力を入れ、日本一クリーンなフェスを目指している。今年も多彩なコンテンツで、ラオスの魅力を存分に体感できるはずだ。

※5月24〜25日 10〜19時/代々木公園/入場は無料

ベトナムフェスティバル
画像提供:ベトナムフェスティバル水上人形劇の様子

ベトナムフェスティバル

さまざまなベトナムカルチャーが楽しめる「ベトナムフェスティバル」が今年も開催。ベトナム政府が唯一公認する海外交流イベントであり、国内最大規模の日越交流事業として広く親しまれている。

毎年人気のフードコーナーでは、バゲットに肉や野菜、レバーペーストなどを挟んだ「バインミー」や、「フォー(米粉の麺)」など本格的なベトナム料理を味わえる。中国とフランス文化の影響が強いベトナム料理はマイルドな味付けなので、エスニック料理が苦手という人にも挑戦してほしい。

そのほか、幻想的なランタンウォールや、ベトナムの民族衣装のアオザイや民芸品などを扱うブースも軒を連ねる。

最新のベトナムのトップアーティストを招聘(しょうへい)するコンサートも見逃せない。今年は、若者を中心に絶大な支持を集めるミン(MIN)アジアの音楽賞に多数ノミネートされるエリック(ERIK)、ポップシンガーのファム・ディン・タイ・ガン(Phamdinh Thaingan)の来日が決定している。

日本からも高嶺のなでしこ、川嶋あいといった多彩な顔ぶれが出演し、ジャンルを越えた豪華ステージが繰り広げられる。

※5月31〜6月1日 10〜20時/代々木公園/入場は無料

屋台湾
画像提供:株式会社ビー・エフ・シー

屋台湾フェス

台湾の屋台料理が大集結する夜市イベントが「カワサキパーク」で開催。魯肉飯や台湾まぜそばをはじめ、台湾の士林夜市でも人気の大鶏排(ダージーパイ)など本場の味を再現したメニューが登場する。

デザートには、初夏の食べ歩きにぴったりな「台湾かき氷」、虹色のわたあめ「棉花糖」などを用意。ドリンクでは、アールグレイをベースにしたスムージー「茶氷沙(チャピンサ)」などが登場する。さらに、台湾のビール「金牌」を樽生で味わえるなど幅広いラインアップだ。

また、台湾を拠点に活動するシンガーソングライターの洸美-hiromi-や、PiAのステージパフォーマンスも見逃せない。チケットは特設ウェブサイトで予約できる。

※5月11日まで 15〜21時30分、土・日・祝日は11時〜(最終入場は20時30分、L.O.21時)/中学⽣以上500円(⼿持ち台湾提灯付き)、⼩学⽣・未就学児は無料

関連記事

ゴールデンウィークに行くべき野外シネマ4選

東京、ゴールデンウィークにするべき20のこと

東京、ゴールデンウィークに行くべきビアガーデン7選

5月から7月に行くべき台湾イベント5選

二子玉川にマッシーフやミッケラーバーガーら個性的な人気店が集結したフードコートが誕生

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース
    広告