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持続可能な開発に取り組む地域を認定するプロジェクト、日本から4つの村が選出

観光に関する国際機関、国連世界観光機関(UN Tourism)が主催する「Best Tourism Villages by UN Tourism 2025 Ceremony」が、中国・湖州市で開催された。
世界でも特に観光客が集まる人気の旅行先では、観光に対する不満やフラストレーションが渦巻いている場所もある。今年で5年目となる同プログラムは、観光を通じて文化遺産を守り、持続可能な開発に取り組む地域を認定するプロジェクト。表彰される村は、SDGsに基づいて選ばれている。
2025年は、52の地域が選ばれた。選定された村は、インフラや交通、文化・自然資源、環境の持続可能性など、地域を支える9つの視点で評価されている。また、今年新たにリスト入りした村により、認定された農村コミュニティーは合計319に達した。認定基準に向けて支援する「アップグレード・プログラム」には、20の村が追加されている。
今年は、19世紀にイタリア移民が築いたブラジルの自治体アントニオ・プラドや、トルコ・ムーラ地方のアクヤカといった地域のほか、日本から奈良県の明日香村、和歌山県の高野山、香川県の土庄町が選ばれた点も注目だ。
UN Tourism事務局長のズラブ・ポロリカシュヴィリ(Zurab Pololikashvili)はこう語っている。
「2025年の選定プログラムは、文化遺産を守り、自然資源を保全し、観光を通じて経済的な機会を生み出しているコミュニティを称えるものです。これらの村は観光を受け入れることで、地域の人々がつながり、誰も取り残されない未来を作れることを示しています」
リストは以下の通り。
<アルゼンチン>
カルロス・ペレグリーニ/マイマラ
<アゼルバイジャン>
ヒナリグ
<ボスニア・ヘルツェゴビナ>
クルパ・ナ・ヴルバス
<ブラジル>
アントニオ・プラド
<中国>
ディガン/ドンロオ/フアンガン/ジーカイ
<コロンビア>
ムリリョ
<クロアチア>
カシュテリール・ラビンツィ
<エクアドル>
パクト
<フランス>
ポン=クロワ
<ドイツ>
フレッサーシュタット・シルタッハ/ヒンドラング
<グアテマラ>
アルデア・サン・クリストバル・エル・アルト
<イラン>
ソヘイリ/カンデロス/シャフィアバード
<イスラエル>
ネオット・セマダール
<イタリア>
アルクァー・ペトラルカ/アゾロ/ベッラーノ
<日本>
明日香村(奈良県)/高野山(和歌山県)/小豆島町(香川県)/土庄町(香川県)
<ハンガリー>
ホッスーへテーニ/モーラハロム
<ヨルダン>
ノース・アズラク
<リトアニア>
プラテリアイ
<モーリシャス>
シャマレル/グランド・リバー・サウス・イースト
<ポルトガル>
ロリガ/メルトラ/ヴィラ・ノゲイラ・デ・アゼイタオン
<スロベニア>
ブレッド
<インドネシア>
ペムテラン
<韓国>
ムジュ・ビレッジ/ヤンスリ
<スペイン>
アガエテ/エスカライ
<スイス>
ヴァレンダス
<トルコ>
アクヤカ/アヌトゥル/バルバロス/カレ・ウチャーウズ
<ウクライナ>
コロチャヴァ/シネヴィルスカ・ポリャーナ
<アラブ首長国連邦>
マスフート
<ベトナム>
ローローチャイ/クインソン・コミュニティベースド・ツーリズム・ビレッジ
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