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タイムアウトヘルシンキがローンチ

国全体をカバーする「タイムアウトフィンランド」も公開

Inka Khanji
テキスト
Inka Khanji
翻訳:
Atsushi Tonosaki
Ulkokahvila, jossa muutama asiakas istuu pöydissä puiden ympäröimällä aukiolla kaupungin keskustassa.
Inka Khanji
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都市の文化を牽引(けんいん)するグローバルメディアブランド「タイムアウト」が、北欧・フィンランドの首都であるヘルシンキに上陸。「タイムアウトヘルシンキ」がローンチした。

都市における最良の体験・味覚・刺激を紹介するタイムアウトは、各分野のローカル専門家(一般市民も含む)の推薦を一つに集約する媒体。この地でのローンチの目的は、シンプルだ。

それはヘルシンキを、より気軽に、より深く楽しめるように、そして、雨の日でも外出したくなるようにすることである。この理念は、推薦を基軸とした特集記事という形で具現化されており、すでに多数の記事が新しいウェブサイトで公開されている。

今最も熱い「ローカル」をセレクト

このウェブサイトでは、最新かつ厳選されたレストラン、バー、イベント、ホテル、演劇、アート、アクティビティなど、ヘルシンキが誇る「楽しい」体験を網羅している。我々の役割は、選択の手間を減らすこと。記事を読み、その日の気分に最も合う場所を見つけてほしい。

掲載する情報は、「We know because we go」(行くからこそ、知る)という明確な指針により、全てライターが実際に訪問した経験に基づく。自ら街に出ることで、本当に薦める価値のある場所と、そうでない場所が判断できるのである。

全国版も展開

「タイムアウトヘルシンキ」のローンチは、フィンランドにおけるさらに大きなプロジェクトの一環といえる。同時に「タイムアウトヘルシンキ」のヘルシンキ語版「タイムアウトフィンランド」の英語版ヘルシンキ語版も公開された。

「タイムアウトヘルシンキ」は国全体をカバーするが、まずトゥルク、タンペレ、オウル、ユヴァスキュラ、ロヴァニエミといった主要都市に焦点を当てる。基本的には都市がテーマとなるが、自然スポットやラップランドならではの体験も扱う。フィンランドの「ベスト」を語る上で、ラップランドは不可欠であるためである。

ロンドン発、世界で認められるブランド

タイムアウトは、1968年にロンドンでA4サイズのリスティングジンとして創刊された。以来、世界でも屈指の都市・旅行メディアブランドとして認知されている。そしてこれから、「ベスト・オブ・ヘルシンキ」を一つにまとめ、発信していくのである。

今後の最新情報は、タイムアウトフィンランドの InstagramTikTokFacebookでチェックしよう。

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