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原宿で羽釜ごはんの定食が味わえる「THE TEISYOKU SHOP」がオープン

「The Little BAKERY Tokyo」の和スイーツも提供

Kaoru Hoshino
テキスト
Kaoru Hoshino
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THE TEISYOKU SHOP
Photo: Kisa Toyoshima | 「豚ロースの味噌カツ定食」(2,420円)
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原宿では希少な、こだわりの和定食を提供する食堂「THE TEISYOKU SHOP(ザ テイショク ショップ)」が、キャットストリートから一本入った路地に移転・拡大オープンした。白を基調とした外観は一見、洋食カフェのようだが、看板には「THE TEISYOKU SHOP」の文字が掲げられている。

THE TEISYOKU SHOP
画像提供:株式会社LDFS外観

店内へ足を踏み入れると、アメリカンダイナーと和の要素が融合した空間が広がる。イサム・ノグチの照明が、モスグリーンとオレンジをアクセントに使用した店内を柔らかく照らし、居心地の良い雰囲気を作り出している。

THE TEISYOKU SHOP
Photo: Kisa Toyoshima内観

壁面を彩るのは、和紙で作られた大きなこいのぼり。さらに、書道家の中友香が書き下ろした書が空間にメリハリを与えている。さらに、躍動感のある欄間や、幕末の三筆として名高い貫名菘翁(ぬきな・すうおう)の水墨画が品格を上げ、唯一無二の空間を作り出している。

THE TEISYOKU SHOP
Photo: Kisa Toyoshima店内に飾られている鯉のぼり
THE TEISYOKU SHOP
Photo: Kisa Toyoshimaダイナーのような雰囲気の店内

代表の車田篤は「日本好きな海外の方の家で見かける、よろいかぶとなどが置かれた独特のインテリア」から着想を得て、このスタイルにたどり着いた。「日本に憧れるアメリカ人が、自分たちの感性で本気の定食屋を作ったらどうなるか」を形にしたという。

THE TEISYOKU SHOP
Photo: Kisa Toyoshima内観
THE TEISYOKU SHOP
Photo: Kisa Toyoshima和風のオブジェがディスプレーされている店内

だからこそ、店内で提供されるのは奇をてらった料理ではなく、正統派の和食だ。全国の生産者から直接仕入れる食材を使い、精米したての米を羽釜で炊き上げる。

ぜひ味わってほしいのは、南仏の白土煉瓦窯(はくどれんががま)で焼き上げる「手塩鮭の石窯焼き定食」(2,365円、以下全て税込み)。皮はパリッと、身はふっくらと仕上がったサケは、素材のうまみを存分に引き出した一品だ。

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Photo: Kisa Toyoshima「手塩鮭の石窯焼き定食」(2,365円)

ご飯のお供のラインアップも充実している。北海道・小林農園で生産される平飼い鶏の「こだわり生卵」(275円)や、宮城県石巻市の「マルイチ高橋商店」の「明太子」(330円)など、食欲をそそる品が豊富なのがうれしい。気に入った食材は店頭で購入でき、自宅の食卓へ持ち帰れる。

THE TEISYOKU SHOP
画像提供:株式会社LDFS羽釜で炊いた米を提供

また、スイーツメニューも見逃せない。「The Little BAKERY Tokyo」が手がける「抹茶チーズケーキ」(825円)など、食後のティータイムまでここで完結できる。夜になれば、「佐土原ナスの揚げ浸し」(880円)や「大山どりからあげ」(330円)といった一品メニューをつまみに、居酒屋として楽しむのもいいだろう。

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画像提供:株式会社LDFS「抹茶チーズケーキ」(825円)

食事とともに目を引くのは、ロサンゼルスを拠点に活動している陶芸家のShoshi Watanabeが制作したオリジナルの器。どんなメニューにも合いそうなこれらの器も、店内で購入できる。 

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Photo: Kisa ToyoshimaShoshi Watanabeが制作したオリジナルの器
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Photo: Kisa Toyoshimaレトロな瓶ジュース
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Photo: Kisa Toyoshima物販コーナー

今後は「おむすび」や、夏場にはかき氷の提供も予定されているという。原宿でこだわりの和食が食べたくなったら、迷わず同店を訪れてほしい。 

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