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現代アートとデザイン家具のオンラインショップ、SINGULARTは、TikTokのハッシュタグとタグ付けされた投稿の閲覧データを分析し、アメリカで最も人気のあるミュージアム（博物館・美術館など）のランキングを発表した。
トップ10のうち、ニューヨークからラインクインしたのは4館。この街での一番人気はアイスクリームをテーマにしたインスタレーションや市内で最も高い屋内滑り台で知られる「アイスクリーム博物館（Museum of Ice Cream）」となった。過去12カ月間、ハッシュタグ「#museumoficecream」の閲覧は、7220万回以上あったという。
SINGULARTによると、同博物館は「インスタグラマーの夢」であり、「自撮り博物館」という称号を得ているのだという。この結果には、我々も同意せざるを得えない。SNSにとって完璧な状況があれば、これほどまでにタグ付けされるのだ。
アイスクリーム博物館に次いでTikTokで人気のニューヨークの博物館は、街のシンボルともいえる「メトロポリタン美術館（The Metropolitan Museum）」（ハッシュタグは「#metmuseum」で、閲覧数は2900万以上）。次に多かったのは、建築の宝庫である「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館（Guggenheim Museum）」（同「#guggenheim」780万回）だった
ランキングトップ10のうち、5館がカリフォルニア州にあるのは興味深い。ただ、はっきりとした理由は不明だ（この調査では、ハッシュタグの閲覧数の背景に何があるのかについては掘り下げていない）。視覚的に面白いからなのか、それともカリフォルニアの方がTikTokコンテンツを作る人が多いのか……。
この分析結果について、SINGULARTの広報担当者は、次のように述べている。「昨年、同様のレポートを発表し、メディアや我々のユーザーに反響があったのを見て、2022年のアップデート版を再発表しないわけにはいきませんでした。TikTokでの盛り上がりにより、このリストがどれだけ更新されたかを確認できるのは素晴らしいことです。西海岸から東海岸までアメリカ全体に多くの素晴らしいスポットがあることを浮き彫りにしてるといえます」
ランキングは以下の通り。
ソーシャルメディア（TikTok）で最も人気のあるミュージアム（SINGULART）
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