新宿末廣亭
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新宿末廣亭が存続の危機、クラウドファンディングを開始

今夏までに経営破綻の恐れも、支援金は1万円から募集

テキスト:
Hisato Hayashi
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大衆芸能として長い歴史を持ち、近年では人気漫画やテレビドラマでも取り上げられブームとなった寄席の文化が危機に瀕している。新宿末廣亭は1946年にオープンして以来、新宿三丁目で戦後の復興とともに寄席演芸の発信を担ってきた劇場だ。コロナ禍で収入が9割減という状況の中営業を続けてきたが、今夏まで経営が持つかどうかという危機を前に、クラウドファンディングの実施を決意した。

新宿末廣亭
Photo:鈴々舎馬るこ

今回のクラウドファンディングは、末廣亭の銀行口座に支援金を直接振り込み、メールアドレスやファクスから返礼品の発送先を連絡する方法をとっている。金額は1万〜10万円で、橘流寄席文字の橘左近直筆の千社札や招待券などが返礼品として贈られる。

末廣亭
Photo:鈴々舎馬るこ

そのほか100万円(10口限定)を支援すると、新宿末廣亭年間パスポート2人分(通常興行のみ1年間有効)や湯飲み、パスケース、Tシャツ、扇子3種、ミニちょうちん、法被手拭い、クリアファイルなどさまざまなグッズが返ってくる。

新宿末廣亭
Photo:鈴々舎馬るこ

寄席の舞台は若手から師匠方の芸人たちだけでなく、三味線の演奏者や名物でもある「寄席文字」の手書き看板職人など、さまざまな人々の仕事によって支えられている。にぎやかで楽しく、時には感動をもたらす江戸時代からの文化を守るため、できることをしよう。

支援振込先
東日本銀行 新宿支店 普通口座
8004395
(株)末廣亭 取締役社長 杉田光隆

返礼品発送の連絡先
FAX: 03-3341-2282
メールアドレス:suehiroshinjuku@gmail.com
※ファクスまたはメール宛てに支援者の名前、電話番号、メールアドレス、返礼品の送り先住所を明記

クラウドファンディングの詳細はこちら

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