[title]
スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)が手がける人気料理本『スヌープ・ドッグのお料理教室』の第2弾が、2025年7月25日(金)に晶文社から発売される(3,630円、税込み)。前作は2022年に日本語版が発売するやいなや、「Amazon本総合ランキング第1位」を獲得。アメリカでは、100万部を超える大ヒットを記録した。
今回の新作『スヌープ・ドッグとE-40のお料理教室』は、ベテランラッパーであり実業家としても知られるE-40とタッグを組んだ一冊。2023年に『Snoop Dogg Presents Goon with the Spoon: A Cookbook』(原題)として発表された本の日本語版だ。スヌープとE-40は、1990年代のウエストコースト・ヒップホップシーンを支えてきた盟友でもある。

本書では、ギャングスタ流のメインディッシュからアメリカ南部のソウルフード、メキシコやフィリピンの家庭料理、日本の食材を使った一品まで、「ヤバくてブチ上がる」65のレシピが展開されている。
例えば、前作でも紹介され話題を呼んだ「朝からフライドチキン」が、今作では「朝からフライドチキン&フレンチトースト・サンドイッチ」として進化。大のフライドチキン好きとして知られるスヌープのアイコン的メニューで、ヒップホップ的な豪快さと南部出身の母親の味を楽しめる一皿だ。
そのほか、メインディッシュには活けガニをビールと香辛料でゆで上げる「クラブ・ボイル」や、日本人の口にも合いそうな「紹興酒が香る低予算ニューロー麺」、サイドディッシュには「スパイシーでクリーミーなコニャック入りマッシュポテト」、デザートの「グリーンなブラウニー」など、彼らのライフスタイルを象徴するメニューが詰まっている。笑えるコメント付きで、実際に作ってみたくなるだろう。
ページをめくれば、彼らのバックグラウンドを反映した多様なカルチャーに出合えるはずだ。
関連記事
『DJ・須永辰緒によるレコードバー「moderno」が駒沢大学にオープン』
『dublab.jpがロサンゼルスの山火事被害支援チャリティーアルバムをリリース』
『魚屋でDJ? 消えゆく街の景色をアーカイブするプロジェクトが話題に』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら