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坂本龍一が音響監修した映画館を体験、デートにもぴったりな贅沢空間

東急歌舞伎町タワー内に開業する「109シネマズプレミアム新宿」

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
109シネマズプレミアム新宿
Photo:Kisa Toyoshima「109シネマズプレミアム新宿」9階エントランスの様子
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先日メディア向けに公開された「新宿ミラノ座」跡地に開業する高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」。全シアター内音響を坂本龍一が担当したことからも注目が集まる、9〜10階に位置する109シネマズプレミアム新宿」も公開された。

坂本が「本物の映画愛にあふれた方々が作り上げた劇場」と言うように、最高の体験ができるシアターで、全席プレミアムシート、ハイスペックな映写・音響設備を備えるほか、坂本の提案によりシアター8では35ミリフィルムの上映も可能となっている。

ここでは、そんなハイスペックなシアターの全貌を一足先に紹介しよう。

109シネマズプレミアム新宿
Photo:Kisa Toyoshimaラウンジの様子

ポップコーン食べ放題の優雅なラウンジ

劇場に入るとまず驚くのが「ここ映画館なの?」と確かめたくなるような、ラグジュアリーなラウンジだ。ラウンジ利用と座席料はチケット代に含まれており、ラウンジ内の「WELCOME CONSESSION」では、塩、キャラメルの味ごとに豆の種類を変えたポップコーンやバラエティ豊かなソフトドリンクを飲み・食べ放題で提供する。

109シネマズプレミアム新宿
Photo:Kisa Toyoshima「109シネマズプレミアム新宿」ラウンジの様子
THE BAR
Photo:Kisa Toyoshima「THE BAR」

その横にある「THE BAR」では、季節によって変わるクラフトビールや、素材にこだわったフード、豊富なバリエーションのジャパニーズウイスキーなどが楽しめる。少し背を伸ばしたデートにぴったりだ。

最高の座席で映画に没入

館内には8つのスクリーンと752席を備える。シアター6には、3面ワイドビューシアターを採用し、映画だけでなくライブ映像、多様なコンテンツの利用ができるようにする。

一つ一つのシアター自体は想像よりも小さめだったが、一般的なシネコンの2.3倍の大きさがあるプレミアムシートで、リクライニングを倒して見れば、もはや家よりもくつろいでより映画に没入できそうだ。

109シネマズプレミアム新宿
画像提供:109シネマズシアター6(ScreenX)

料金は「CLASS A」(4,500円、会員は4,000円)と「CLASS S」(6,500円、会員は6,000円)」の2種。共通の設備としては、リクライニング機能とサイドテーブル、傘立てや荷物置きを完備し、鑑賞中のノイズを極力排するようにカスタマイズされたプレミアムシートとなっていること。

109シネマズプレミアム新宿
Photo:Kisa Toyoshima109シネマズプレミアム新宿

全シアターの中央列を占める「CLASS S」は電動リクライニングで、サイドテーブルにはUSB式充電装置が付いているほか、プレミアムラウンジも利用できる。

109シネマズプレミアム新宿
Photo:Kisa Toyoshima中央列の「CLASS S」シート

坂本監修の音響システムとここでしか聴けないオリジナル楽曲

劇場に導入されている「SAION -SR EDITION-」は、109シネマズオリジナル規格のプレミアムサウンドシアター「SAION」の特徴をもとに、坂本が監修し進化させた音響システム。坂本によると「高性能サウンドシステムと高度なチューニング技術により、スクリーンの存在を感じない曇りのない音を目指し設計されている」とのこと。

音響の監修に加え、この場所でしか聴けないラウンジで流れる曲や、ドアの光の演出とともに流れる音、映画本編の開始直前に流れる曲など、館内で使用されるさまざまな楽曲も書き下ろした。

109シネマズプレミアム新宿
画像提供:株式会社東急レクリエーション

歌舞伎町土産が揃うショップも見逃さないように

ぜひ立ち寄りたいのが、スーベニアショップ「ポスト クレジット(POST CREDIT)」だ。映画の公式グッズ以外にも、坂本の楽譜やトートバッグなどのオリジナルグッズ、歌舞伎町の土産なども取り揃え、映画のチケットがなくても利用可能となっている。

109シネマズプレミアム新宿
Photo:Kisa Toyoshimaスーベニアショップ「POST CREDIT」
109シネマズプレミアム新宿
Photo:Kisa Toyoshima楽譜や坂本龍一オリジナルトートバックなども販売

オープン記念上映イベントも見逃せない

開業を記念し、全シアターの音響監修を務める坂本関連作品を、4月14日〜5月18日(木)の期間限定で特別上映する開業記念オープニングイベント「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」も決定。ベルナルド・ベルトルッチの「シェルタリング・スカイ」、国内外に根強いファンが多い「トニー滝谷」、ニューヨークでのライブを映像化した「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」などが上映される。

109シネマズプレミアム新宿
画像提供:109シネマズ「109シネマズプレミアム新宿」シアター7

新宿の高校に通っていたという坂本は、新宿という街はもちろん「ミラノ座」などにも思い入れがあり、「新宿で学んだものは僕を根本的に変えた」とも語っている。世界的音楽家でもある彼が「最上の音響を楽しめる劇場」と太鼓判を押すシアターの開業はもうすぐだ。

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