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森林火災の回復へ「よみがえれ!コアラの森」寄付キャンペーン開始

オーストラリアの森と生物の再生、気候変動改善に向けたWWFの取り組み

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Time Out Tokyo Editors
Photograph: Pixabay/Skeeze
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2019年9月から2020年2月、オーストラリアで起きた大規模な森林火災によって、北海道の面積をも超える11万平方キロメートル以上もの森が延焼。これを受けて世界自然保護基金(WWF)は、オーストラリアの森林再生と保全、生物多様性の回復プロジェクト『REGENERATE AUSTRALIA』を立ち上げた。

野生生物と自然環境のための5カ年のプログラム

生物の保護と環境を対象にした約5年間のプログラム『REGENERATE AUSTRALIA』では、森林に住むコアラの個体数を2倍にすることや、在来樹木の伐採防止、成長促進などによる森の再生、気候変動を食い止めるための再生可能エネルギーの推進などを含む。

『WWFメモパッド』『コアラの木製しおり』
『WWFメモパッド』『コアラの木製しおり』

また国内外の自然保護活動に取り組むWWFジャパンは、寄付キャンペーン『よみがえれ!コアラの森』を開始。支援金は『REGENERATE AUSTRALIA』の活動に充てられる。5,000円以上の支援金には『WWFメモパッド』、1万円以上の場合は『WWFメモパッド』と『コアラの木製しおり』のリターンが贈られるという。

『よみがえれ!コアラの森』寄付キャンペーンは、2021年9月30日(木)まで、特設ウェブサイトから受け付け中。コアラやカモノハシなど、多くの固有種が生息するオーストラリアの森林を守るために、今できることをしよう。

「よみがえれ!コアラの森」寄付キャンペーンの詳細はこちら

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