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ジャパニーズ女子プロレス「Sukeban」がニューヨークで大規模イベント開催

ハイファッション、パンクの熱気、世界レベルの格闘技が交差

Gerrish Lopez
テキスト
Gerrish Lopez
翻訳:
Atsushi Tonosaki
Sukeban
Photograph: Motoyuki Daifu
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2026年5月19日(火)、カルト的人気を誇る日本人レスラーを中心とする女子プロレス団体「Sukeban(スケバン)」が旗揚げの地・ニューヨークに帰ってくる。ネオン、レザー、そして宙を舞うようなカオスをたっぷり携え、歴史あるホール「Hammerstein Ballroom」の空間を揺るがす準備は万端だ。

1960〜70年代の日本で見られた反抗的な不良少女「スケバン」にちなんで名付けられた「Sukeban」は、パンク、ハイファッション、そして世界レベルの格闘技が一体となった刺激に満ちた興行で注目を集めている。すでにロンドン、ベルリン、そしてTikTokを席巻してきた極めて演劇的なスペクタクルが、今度はニューヨークにおいて過去最大級のスケールで繰り広げられる。 

全5試合のカードには、東京の悪名高きユニットに所属する22人のレスラーが登場。参加するのは「Harajuku Stars」「Dangerous Liaisons」「Cherry Bomb Girls」「Tokyo Toys」「Vandals」だ。オールスタータッグマッチも組まれており、メインイベントでは現王者のイチゴ・サヤカが、宿敵クイーン・オブ・ハーツを相手に「Sukeban World Championship Match」で王座防衛戦に臨む。さらに当日は、サプライズ出演やパフォーマンスに加え、東京のクリエーティブユニット「Margt」による圧巻のビジュアル演出も予定されている。

Sukebanの女性レスラーたちの装いは、一般的なレスラーのそれとはひと味違い、ドロップキックに匹敵するほどの破壊力を放つ。この夜には、ファッション界の精鋭たちも集結。衣装を手がけるのは、ヴァナ・ヤングスティーンとミス・クレア・サリヴァンで、メイクは伝説的なパット・マクグラスのチーム、ネイルアートはメイ・カワジリ、帽子はスティーブン・ジョーンズによる特注品が用意される。さらに、Cherry Bomb Girlsは、公式フットウエアパートナーであるナイキと共同制作した新コスチュームを初披露するという。

このイベントは、東京勢の圧倒的な身体能力と、ファッションショーの最前列さながらの華やかなムードが融合した、あらゆるタイプの観客を楽しませる内容になりそうだ。なによりSukebanの真価は、その場に足を運び、自分の目で見なければ分からない。チケットは nyc.sukeban.comで購入できる。


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