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ピカデリー・サーカスの好立地に2028年夏の開業を予定

世界各地で展開する「タイムアウトマーケット」が、ついにタイムアウト発祥の地であるロンドンに「タイムアウトマーケットロンドン」をオープンすることになった。
これは、2026年8月6日に発表された、タイムアウトグループとクラウン・エステートとの長期的なパートナーシップにより実現するもので、場所はピカデリー・サーカスの「10 Piccadilly」(55 Regent Street)。開業時期は、2028年夏の予定だ。
タイムアウトマーケットロンドンが位置するのは、リージェント・ストリート、ピカデリー、ピカデリー・サーカスが交わる、ヨーロッパでも有数の人通りを誇るエリア。世界的に知られるショッピングとカルチャーの街、ロンドンのウエストエンドの中心部に当たる。
リージェント・ストリートには年間約7400万人が訪れており、ホスピタリティー、カルチャー、スポンサーシップ、ライブイベント、体験型リテールなど、幅広い分野で大きな可能性を持つ場所といえる。こうした立地を生かし、タイムアウトマーケットロンドンは同ブランドのグローバル旗艦店としての位置付けを確立していく。
新しいマーケットは3フロアにわたり、総面積は2万6400平方フィート(約2450平方メートル)以上。厳選されたロンドンのシェフやレストラン経営者、バー、フードビジネス、カルチャー体験が一堂に集まる。オープンする頃には、世界で18番目または19番目のタイムアウトマーケットとなる見込みだ。
1968年にロンドンで創刊された「タイムアウト」は、60年近くにわたり何百万人もの人々にロンドンの魅力を伝え、現在では月間2億8000万人にリーチする世界有数のメディア&ホスピタリティーブランドへと成長した。
その編集の伝統を受け継ぎ、2014年にリスボンで誕生したタイムアウトマーケットも4大陸へと広がり、現在13カ所を展開。年間来場者数は1200万人を超え、シェフが手がけるキッチンやレストラン、バーは全体で300以上に上るなど、世界を代表するフード&カルチャーマーケットブランドの一つとして存在感を高めている。
今回、そのコンセプトが初めて故郷・ロンドンへ凱旋(がいせん)し、グローバル旗艦店を構えることは、タイムアウトの歩みに大きな節目を刻み、新たな章を開くことになる。
タイムアウトグループの最高経営責任者(CEO)のChris Ohlund(クリス・オールンド)は、次のように述べている。
「クラウン・エステートとのパートナーシップにより、ピカデリー・サーカスの中心部にグローバル旗艦店を設けることは、60年近いタイムアウトの歴史における最も重要な節目の一つです。世界的に知られるタイムアウトマーケットを故郷・ロンドンへ持ち帰ることは、私たちの原点を祝うと同時に、これから進む方向を示すものでもあります。
ロンドンは、食とカルチャーにおいて世界有数の都市。その魅力を発信する場所として、ピカデリー・サーカス以上にふさわしい場所はありません。クラウン・エステートとともに、ロンドンを代表するシェフやレストラン経営者、アーティスト、クリエーターをたたえ、毎年何百万人ものロンドン市民や旅行者を迎えるデスティネーションを作ります。
タイムアウトマーケットロンドンは、グローバル旗艦店であると同時に、次世代のタイムアウトマーケットのモデルにもなります。ホスピタリティー、カルチャー、メディア、スポンサーシップ、ライブ体験を、タイムアウトならではの形で一つに結び付けていきます」
クラウン・エステートでリージェント・ストリート部門を統括するCharles Owen(チャールズ・オーウェン) は、次のように述べている。
「イギリスで初めてのタイムアウトマーケットを、ブランドのグローバル旗艦店としてリージェント・ストリートに迎えられることを誇りに思います。世界で最も知られたショッピングとライフスタイルのデスティネーションの一つに、新たな大きな魅力が加わることになります。
この出店は、革新的な国際ブランドを引き付け続けるこのエリアの魅力を物語るとともに、リージェント・ストリートへの長期的な投資を続け、訪れる人、働く人、暮らす人全てを引き付ける多彩な体験を創出していくという、私たちの長期的な取り組みを示すものです。
丁寧に修復された歴史的建造物に入るタイムアウトマーケットは、ロンドンのウエストエンド中心部に、新たなフード&ドリンクのデスティネーションをもたらします。このエリアで大規模な投資と開発が進む中、リージェント・ストリートのホスピタリティーをさらに充実させ、人の流れを生み出し、エリアの魅力を広げるとともに、毎年ここを訪れ、暮らし、働く何百万人もの人々の高まる需要に応えていきます」
2014年にリスボンで第1号を開業して以来、タイムアウトマーケットはヨーロッパ、北米、中東、アジアへと拡大し、ニューヨーク、バルセロナ、ドバイ、ケープタウン、大阪、バーレーン、ポルト、ブダペスト、モントリオール、バンクーバーなどで展開。各地では、現地のタイムアウト編集チームが厳選した、その街を代表するフード、ドリンク、カルチャーを一堂に集めている。
タイムアウトマーケットロンドンでも、この考え方は受け継がれる。食だけでなく、ロンドンを象徴する多様性、創造性、エネルギーを映し出すだろう。年間を通じてライブ音楽、パフォーマンス、トーク、展覧会などを開催し、ロンドン市民や旅行者が食べ、飲み、発見し、人とつながる場を提供。シェフ、ミュージシャン、パフォーマー、アーティストの活躍の場にもなる。
また、世界各地のマーケットと同様、編集コンテンツ、ソーシャルメディア、動画、ポッドキャスト、ニュースレター、イベント、商業キャンペーンなど、タイムアウトのメディア事業を通じて幅広く発信。何百万人ものロンドン市民や旅行者に、マーケットの多彩な体験を届けていく。
クラウン・エステートとのパートナーシップによりロンドンで進めるこのプロジェクトでは、設計から運営までサステナビリティを重視。省エネ型の建築設備や食品廃棄物の削減、可能な限り地元からの調達を通じて、街のホスピタリティー業界を支え、ウエストエンドのさらなる発展にも貢献していく。
オープン日や飲食店のラインアップ、カルチャープログラムなどの詳細は、開業が近づいた段階で発表される予定だ。
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