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リスボンのエッグタルトの名店「Manteigaria」が香港に初出店

旗艦店オープン、本場ポルトガルの味を提供

Jenny Leung
テキスト
Jenny Leung
翻訳:
Atsushi Tonosaki
Manteigaria
Photograph: Courtesy Manteigaria
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ポルトガル名物のエッグタルト「パステル・デ・ナタ」で熱狂的な支持を集めるリスボンのアルチザンベーカリー「Manteigaria(マンテイガリア)」 が2026年5月下旬、香港に初上陸し 旗艦店をオープンする。

場所は、セントラルのメインストリートであるクイーンズ・ロード・セントラルの一角。忙しい通勤客やデザート好きが、ポルトガルの伝統菓子を気軽に味わえる場となりそうだ。

香港では、艶やかな焼き色の広東式から、香ばしく焦げ目の付いたマカオ式まで、エッグタルトはすでに馴染みのある存在。しかし、2014年に創業したManteigariaは、この定番菓子をさらに一段上のレベルへと押し上げている。

また、同店はパイ生地を手作業で折り込む工程から、カスタードを丁寧に流し込む作業まで、製造の一部始終を目の前で見られるオープンキッチンでも知られる。

Manteigariaのパステル・デ・ナタは、薄く、砕けるようにパリッとした生地が特徴。これは、生地を手作業でこねて何度も折り込むという手間のかかる工程によって生まれるものだ。フィリングは全卵を使い、たっぷりの砂糖とマーガリンではなくバターを用いた、クリーミーでキャラメリゼされた味わいが特徴で、保存料や添加物は一切使われていない。

一日を通し、パステル・デ・ナタは一つひとつその場で作られる。焼きたてが提供されるため、パイ生地の状態は常にベスト。シナモンを振りかけて味わうのがリスボンでの伝統的な楽しみ方だが、セントラルの新店舗でも、その本場の流儀が持ち込まれること期待したい。

新店舗では、リスボンのシアード地区や「タイムアウトマーケット」内の店舗を訪れたことがある人には覚えのある、あの音が再現される。出来たてのパステル・デ・ナタがオーブンから出るたびに、通りに向かってベルが鳴り響くのだ。これは、温かく、誰かと分かち合える菓子が焼き上がったことを知らせる、リスボンならではの名物的習慣といえる。

Manteigariaの香港旗艦店は、26日(月)15時にソフトオープンし、6月2日(月)にグランドオープンする。毎日8時から20時まで営業し、いつもの朝を少し贅沢なものに替えたい人に向けて、温かいタルトとともにコーヒーも提供する。


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Famous Lisbon bakery Manteigaria set to open its first Hong Kong flagship(原文)

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