Deerbush Park Playground
Photograph: Supplied/Fairfield City

シドニーにオールアビリティーズ向けの屋外遊び場がオープン

車いすで乗れるブランコ、アクセシブルな水遊びスペースを設置

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Time Out editors
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シドニーでは、無料で利用できる屋外プレイグラウンド(遊び場)の設置が増えている。その中でシドニー都市圏で初となる、障がいのある人などを含む全ての人が遊べる最先端の「オールアビリティーズ(all abilities=さまざまな能力を持った人々)」向けの屋外プレイグラウンドである、Deerbush Park Playgroundが誕生した。

このプレイグラウンドは2021年7月、複合施設であるフェアフィールド・ショーグラウンドに隣接するディアブッシュ・パーク内にオープン。640万ドル(約5億3,400万円)の建設費は、フェアフィールド市議会と連邦政府、州政府が共同で出資した。

Deerbush Park Playgroundの敷地内には、車いすで乗れるブランコや回転木馬、地表の高さで楽しめるトランポリンなどの遊具が置かれているほか、クライミングロープ、滑り台付きのクライミングネット、小規模のジップラインなどもある。また、ピクニックテーブルやベンチシート、大人用の昇降式着替え台を備えたアクセシブルな公衆トイレも併設。

さらに、フェアフィールドエリアの公共プレイグラウンドとしては初めて、13個のユニークな水鉄砲と多数の噴水を備えた、障がい者でも利用しやすいアクセシブルな水遊びスペースが設けられている。このスペースは暖かい季節のみの開放。使われる水はリサイクルされ、プールの水と同じ水質に保たれるという。

このプレイグラウンドは、フェアフィールド・ショーグラウンドの新しい遊歩道とリンクしていて、周辺施設へのアクセスも簡単。遊歩道ではウォーキング、サイクリング、車椅子でのエクササイズも可能だ。さらに、大人向けのアウトドアジム器具も設置されている。

Deerbush Park Playgroundは既存の樹木を取り囲むように設計された。これらの樹木は、利用者にとっては絶好の日よけ、鳥類にとっては生息場所になっている。建設時には、40本の高木と1000本の低木を含む、2万2000本以上の地元植物が植えられ、さらに緑豊かな場所となった。

原文はこちら

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