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千葉市の「幕張海浜公園」内に、国内でも屈指の規模を誇る新アリーナを整備する計画が進んでいる。目標とされるオープンは2030年で、完成すれば約2万人を収容できる大型施設となる見込みだ。
アリーナが誕生するのは公園の北側に位置する「Aブロック」内。施設の構造は地上6階建てを予定しており、スポーツの試合だけでなく、コンサートや多様なエンターテインメントにも対応できる多目的型の会場を目指している。また、プロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」の本拠地として活用され、併設のサブアリーナにはフルサイズのバスケットコート1面が備えられる予定だ。

公園内のBブロックでは「にぎわいの広場」と、その周辺エリアのリニューアルも計画中で、2027年夏の供用開始を目標としている。にぎわいの広場では、イベントやマーケットを行う「アクティブエリア」、緑に囲まれてアウトドアやバーベキューなどのアウトドアを楽しめる「コミュニティエリア」、ステージを備えた「ステージエリア」の3つのゾーンを整備。公園には、カフェやフィットネスが入居する小規模な複合施設「パーク イースト」がオープンする。

そのほか、海浜幕張駅には新改札「公園改札」が開設し、2025年3月には駅直結型の商業空間「ペリエ海浜幕張 PARK SIDE 」がオープンしている。今後も駅から公園へと、幕張の街が賑わっていきそうだ。
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