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ラデュレが日常使いできるカフェに、「カフェ・ラデュレ」がエキュート大宮に関東初出店

限定ドーナツや焼きたてのフィナンシェも提供

Kaoru Hoshino
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Kaoru Hoshino
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カフェ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima | 外観
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1862年にフランス・パリで創業して以来、160年以上にわたり、高級菓子とともに、パリの「サロン・ド・テ」の歴史を作り上げ、ゆったりと非日常的な空間や美食を通して優雅な時間を提供してきた老舗パティスリー「ラデュレ」。2枚のマカロン生地の間にクリームを挟む、現在では馴染みの「マカロン・パリジャン」のスタイルを考案したメゾンとしても知られ、世界的な知名度を誇る。

カフェ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima「マカロン」

そんなラデュレの日本における新業態「カフェ・ラデュレ」が、2026年7月24日、JR大宮駅構内の商業施設「エキュート大宮」にオープンした。日本ではこれまで、百貨店内のブティックやアフタヌーンティーなどが楽しめるサロン・ド・テを中心に展開してきたラデュレだが、カフェ・ラデュレは名古屋に続く国内2店舗目であり、関東では初出店となる。

カフェ ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima「ドーナツ」(左)と「イスパハン・ラテ」

ラデュレがなぜエキナカでカフェを始めたのか?

創業以来、ラデュレは「フランス流アール・ド・ヴィーヴル(生活の美)」をブランドの核としてきた。しかし、人々のライフスタイルの変化を受け、気軽に立ち寄れるカフェ業態としてアップデートしたのが同店だ。

この新業態は、パリやロンドン、ニューヨークなど海外の主要都市でも展開されており、まさに日常的に利用できる近所の身近なカフェとして親しまれている。そのため、店頭には、公園でも移動中でも食べやすい「フィンガーパティスリー」(各1,188円、以下全て税込み)をはじめ、ドリンクといったテイクアウトを中心としたラインアップが並ぶ。

カフェ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima店内で一つ一つ丁寧に作られる「ドーナツ」
カフェ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima店内のアトリエでドーナツを作る様子

2号店はなぜ大宮だったのか?

名古屋に続く国内2号店に選ばれたのは、エキュート大宮だった。2024年度の統計によると、JR大宮駅の1日平均乗車人員は25万4220人で、JR品川駅に次ぐ7位。新幹線も乗り入れる日本有数のターミナル駅であり、通勤・通学客に加え、旅行者も数多く利用するこの場所は、「日常使いできるラデュレ」を体現するのにふさわしい立地といえる。

カフェ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima「焼きたてフィナンシェ」

ラデュレ初となるドーナツが登場

同店最大の注目は、ラデュレ初となる「ドーナツ」テイクアウトは各594円、イートインは各605円)。店内で一つ一つ作られるドーナツには、厳選した強力粉とフランス産小麦の薄力粉をブレンドした生地を使用している。きめ細かな口当たりと、バターの豊かな香りが特徴だ。

表面は滑らかなフォンダンでコーティングし、バタークリームや金箔(きんぱく)を飾り付けることで、まるでパティスリーのように華やか。日本でもドーナツ専門店が相次いで登場する中、ラデュレらしいエレガンスを表現したスイーツとなっている。

カフェ ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshimaフレーバーは、濃厚なピスタチオが味わえる「ピスタッシュ」(左)、ヘーゼルナッツとチョコレートを組み合わせた「プレジール・シュクレ」(上)、ローズとフランボワーズが香る「イスパハン」の3種類

さらに、大宮店限定で販売される「焼きたてフィナンシェ」テイクアウトは378円、イートインは385円~)も見逃せない。毎日11・13・17時の3回、店内で丁寧に焼いている。焼き上がりの時間帯には行列ができることもあるため、確実に購入したい人は時間に余裕を持って訪れるのがおすすめだ。

ぜひ一緒に味わいたいのが、シグネチャードリンクの「イスパハン・ラテ」(テイクアウトは972円)。ラデュレを代表するパティスリー「イスパハン」に着想を得た一杯で、ローズの華やかな香りがふわりと広がり、優雅な気分へと誘ってくれる。

カフェ ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshimaフレーバーは「ヴァニーユ」「ショコラ」「ピスタッシュ」の3種類。表面は香ばしく、中はしっとりともっちりとした食感で、焼きたてならではの豊かな香りが楽しめる

イートインスペースも充実

駅構内にありながら32席を備え、ゆったりと過ごせるのも魅力の一つ。ブランドを象徴するグリーンのギンガムチェックは、カフェ・ラデュレの特徴的な装飾だ。海外の店舗でも採用されているデザインで、軽やかでかわいらしい雰囲気が店内全体を包み込む。

カフェ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima広々としたイートインスペース

ほかにも、オリジナルブレンドのコーヒーや、ラデュレオリジナルティー、サンドイッチやサラダなどの軽食も充実。ウォーターボトル(7,700円)とマグ(5,500円)は、国内では名古屋店と大宮店限定で販売される。

カフェ・ラデュレ
Photo: Kisa Toyoshima国内ではエキュート大宮と名古屋ラシック店のみで販売されている、ウォーターボトル(左)とマグ

気軽に楽しめるカフェ業態でありながら、本国フランスのサロン・ド・テで受け継がれるレシピやエスプリを大切にする姿勢は変わらない。伝統を大切にしながら、日常に寄り添うブランドへと進化したカフェ・ラデュレ。通勤や旅行の合間に立ち寄り、パリのエッセンスを味わってみては。

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