トルコに「世界で最も長いつり橋」が開通

全長は明石海峡大橋を超える2023メートル

Sophie Dickinson
テキスト:
Sophie Dickinson
翻訳:
Time Out Tokyo Editors
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トルコのダーダネルス海峡で建設が進めらていたチャナッカレ1915橋(1915 Çanakkale Bridge)が完成し、2022年3月初めに大統領による開通式が行われた。

名称は、オスマン帝国が英仏軍に勝利した有名なエピソードにちなんでいる。総工費は21億ポンド、主塔間距離は2023メートルで、日本の明石海峡大橋(1991メートル)から「世界でも最も長いつり橋」の座を奪った。

橋を支える特徴的な赤い塔も、あらゆるつり橋の中で一番の高さを誇る。常にコンテナ船が行き交い、また地震が多いこの地でのつり橋の建設は、全体的に見て決して容易ではなかったという。

ちなみに、あらゆる種類の橋の中で最も長いものは中国にある全長164.8キロメートルの丹陽-昆山特大橋。中国では、ほかにも長さ100キロメートル超えの橋がいくつも造られている。チャナッカレ1915橋は工事に5年を要したが、さすがにこれらの橋より長くなることはなかったようだ。

原文はこちら

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