FUJI & SUN '22
画像提供:©️FUJI & SUN '22

5月に行くべき音楽フェスティバル4選

横浜や富士山の麓で行われるフェスを紹介

テキスト:
Kosuke Hori
広告

タイムアウト東京 > 音楽 > 5月に行くべき音楽フェスティバル4選

今年もいよいよ本格的な音楽フェスティバルの季節が到来。夏の過酷な暑さでの参戦に気が乗らない人は、過ごしやすい5月に足を運んでみるのもいいかもしれない。

本記事では、東京近郊で行われる見逃せないイベントを紹介。ゴールデンウィークはもちろん、初夏を目一杯楽しみたいなら、音の鳴る場所へ遊びに行こう。

関連記事
今行くべき音楽イベント
オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン

  • 音楽
  • 六本木

J-WAVEと「六本木ヒルズ」が主宰するフリーライブイベント。毎年新たにプログラムオーガナイザーを迎える同イベントが、2024年は音楽レーベル「origami PRODUCTIONS」とタッグを組み、「GROOVE」をテーマとした2日間を演出する。

出演は、同レーベル所属のKan SanoやMichael Kaneko、Nenashi、Ovallのほか、「Special Session – GUEST –」として、1日目はラッパーのMummy-Dと中村佳穂、2日目はシンガーソングライターの藤原さくらと森山直太朗がラインアップ。豪華アクトを無料で見られる、またとない機会になるだろう。

※時間は未定/料金は無料

  • 音楽
  • 音楽フェスティバル

2024年で5回目を迎え、「富士山と学び、富士山と生きる。」をコンセプトに開催されるキャンプフェスティバル「FUJI & SUN」。雄大な自然と富士山の景観に囲まれた最高のロケーションで、音楽に浸る非日常のひとときを堪能できる。

第1弾アーティストには∈Y∋、踊ってばかりの国、KID FRESINO(band set)、くるり、クレイジーケンバンド、ハンバート ハンバート、森山直太朗、優河 with 魔法バンドがラインアップする。

第2弾アーティストとして、くくく(原田郁子&角銅真実)、Fabiano do Nascimento×石若駿、民謡クルセイダーズ、鎮座DOPENESSのほか、新たに7組の追加が発表された。

本フェスティバルは、静岡県の地元食材を生かしたフェス飯に定評があり、楽しみも多い。、大自然の中で楽しめるアクティビティや、親子で参加できるワークショップなども開催する予定だ。

※11日 10時〜、12日 9時30分〜/料金は2日券1万5,500円、中学生4,000円/1日券9,500円、中学生2,500円

広告
  • 音楽
  • 立川

音楽とクラフトビールのフェスティバル「CRAFTROCK FESTIVAL '24」が、「立川ステージガーデン」で開催。2日間で20組以上のアーティストによる演奏と、国内外8カ所のブルワリーが造るクラフトビールが堪能できる。

2024年で10周年を迎える同フェスティバル。節目となる今回も、T字路sやYOUR SONG IS GOOD、TESTSETをはじめ、酒との相性が抜群なアーティストが「ホールステージ」「屋外芝生ステージ」の2ステージに集結する。ホットドッグやフライドチキン、ポテトフライなどのフードとビール片手に、身も心も充実した一日を過ごせるだろう。

※11日 12時〜、12日 11時25分〜/料金は1日券9,000円、2日券1万7,000円

  • 音楽
  • 音楽フェスティバル
  • みなとみらい

減少傾向にある国内のビーチを守りたいという思いを背景に誕生した「GREENROOM FESTIVAL」が、今回で19回目の開催を迎える。オーシャンカルチャーとサーフカルチャーをテーマにした音楽とアート、映像、映画などが楽しめる。

海外からは、大ヒット曲「Dance Monkey」で知られるTONES AND I、フューチャー・ディスコ・ユニットのJUNGLE、ディスコポップの申し子であるSG ルイス(Lewis)、UKシンガーのトム・グレナン(Tom Grennan)の4組が参加。Awitch、SIRUP、Def Techなど、今をときめく日本のアーティストも多数出演する。

海に思いを馳せながら、音楽に身を委ねよう。

※時間は未定/料金は2日券2万2,000円、1日券1万2,500円

もっと音楽を楽しむなら......

  • 音楽

新生活が始まる4月にも、足を運ぶべきパーティーが揃っている。

注目は、15周年を迎える恵比寿「リキッドルーム」の2階にある「タイムアウトカフェ&ダイナー」のアニバーサリー。全4公演には、tofubeatsやさとうもか、Campanella、サカナクションのKeiichi Ejimaらが出演する。

そのほか、渋谷「WOMB」で行われる「Rainbow Disco Club 15 Years in Tokyo」や、
リキッドルームの「RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ」は、ミュージックラバーなら見逃せないイベントだ。新しい音楽に出合う春にしよう。

  • 音楽

2010年代後半以降、「東京オリンピック」に向けたインバウンド需要を求め、渋谷を中心に音の良いDJバーがいくつも登場した。平日、週末関係なく深夜営業するクラブやDJバーの間を「ハシゴ」して楽しむことも珍しくはなくなった。

その一方で、コロナ禍中に「Contact」や「VISION」といったグローバルハーツ系列、「LOUNGE NEO」をはじめとする「clubasia」系列の中〜大型のクラブが相次いで閉店。出演者の多い大規模のパーティーに朝まで滞在する……というよりも、小〜中規模のイベントを移動するスタイルで朝を迎えるパーティフリークが一層増えたように思う。

そしてコロナ禍が収束し始めた現在、「ダンスミュージックが盛んなエリア」は渋谷だけではなく東京各所に点在している。ここ数年でオープンした店舗同士が、グループの域を越えて連携しながらサーキット(回遊)イベントを計画するなどのムーブメントも局所的に起きている。クラブやDJバー間の「ハシゴ」は、コロナ以前よりもっとスタンダードな遊び方になっていくのかもしれない。

では、あまり大きなタクシー移動をせず、スマートに回遊するにはどういったルートを組めば良いのだろうか。この記事では地域ごとに区切りながら、おすすめの回遊コースを紹介する。

広告
  • 音楽

針で引っかいて音を出すというアナログなレコードの手法に、ジャズの音は非常に合う。そして、そこにアルコールが加われば言うまでもない。

本記事では、モダンやニューオリンズジャズを流す老舗はもちろん、フリーやDJカルチャーを通過した新時代のジャズを流すヴェニューも紹介。ジャズという音楽の奥深さにきっと気づかされることだろう。もちろん深いことは考えず、ただ音に身を委ねるのも一興だ。本記事で新たな出合いがあることを願う。

  • 音楽

異国の情緒に浸りたい衝動を満たすのに、東京は最高の街だ。無いものを探すほうが難しいほどに、世界中の郷土料理が集まっている場所であることは周知の通り。本記事では、食だけでなく音楽のライブやDJも楽しめる店を紹介する。アフリカやブラジル、カリブ海地域、モンゴルなど、舌と耳で楽しむ世界旅行へ出かけよう。

広告
  • 音楽

ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が創り上げる音楽は、テクノやダンスミュージックという枠をはるかに超えている。その一線を画するDJテクニック、哲学的でアーティスティックな世界観――。 

1989年にデトロイトで結成した「アンダーグラウンド・レジスタンス(Underground Resistance)」脱退後も、主宰レーベル「Axis」から数々のアルバムをリリースし、「ハードミニマル」というジャンルを確立しながら、テクノという音楽を独自の世界観とともに牽引(けんいん)してきた。2024年4月1日(月)、ジェフが手がけた舞台芸術作品「THE TRIP -Enter The Black Hole-」(以下、THE TRIP)が、新宿の「ゼロトウキョウ(ZEROTOKYO)」でワールドプレミア開催される。

THE TRIPは2008年にパリで初公開。日本では2016年に映像チーム「COSMIC LAB」の演出による映像作品が上映された。前回からさらに進化した本作品は、宇宙の中のブラックホールの神秘に迫りながら、音楽や映像、歌、ダンスを繰り広げる「コズミックオペラ」だ。

ジェフが総合演出・脚本・音楽・衣装デザイン全ての指揮を取るほか、日本では8年ぶりのTHE TRIPを立案し、本公演の主催でもあるCOSMIC LABがビジュアルシステム構築を担った会場、ゼロトウキョウで、COSMIC LAB主宰・C.O.L.Oのディレクションにより映像やライティング演出を担う。

また、コンテンポラリーダンスの振り付けには世界的評価の高い梅田宏明、舞台衣装は日本のファッションブランド「FACETASM」の落合宏理が担当。ゲストシンガーには、唯一無二の存在で知られる戸川純を迎える。

宇宙は、テクノ黎明(れいめい)期を語る上でも重要な要素であり、ジェフが音楽創作の過程で扱ってきた兼ねてからの題材だ。来日を控えたジェフに作品への意気込みや製作プロセス、彼の持つ宇宙観などについて語ってもらった。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告