1. ヘアサロン ブリーン トウキョウ
    Photo: Keisuke Tanigawa
  2. 乙女塾
    Photo: Keisuke Tanigawa
  3. 女の子クラブ
    Photo: Keisuke Tanigawa
  4. ファブリックレインボー
    Photo: Keisuke Tanigawa

東京、セクマイのライフサポートスポット

ファッションや美容室、不動産会社など、ジェンダーフリーの店を紹介

編集:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > LGBTQ+ > 東京、セクマイのライフサポートスポット

セクシャルマイノリティー(以下、セクマイ)当事者にとって、生活にはストレスが付きまとう。例えば性別の記入欄やパートナーの話題、「彼」「彼女」「君」「ちゃん」の呼称など……、些細なことでも、ちくちくと小さなトゲを刺され続けるようなしんどさがあるだろう。

そんな日常の不快感がなく、日々の暮らしをサポートする店や施設が都内には点在する。ここでは、オーダーメイドスーツ専門店や美容院、脱毛サロン、鍼灸院、ボイスレッスン教室、職探しから住まい探しまで、安心して過ごせる10のスポットを紹介しよう。

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ファッション

  • ショッピング
  • 仕立屋
  • 千葉

ファブリックレインボー

「人それぞれ違う体型に合わせて作るオーダースーツ。セクマイにフィットするスーツ作りがあってもいいはず」。そんな思いから、スタートしたのがLGBTQ+専門オーダーメイドスーツのファブリックレインボー(Fabric Rainbow)だ。

系列店のアスターでは2016年から、400人を超える女性的骨格を持つ顧客のメンズスーツを作ってきた。その経験を生かし、よりプライベートな空間での接客が望ましいと、2021年6月にLGBTQ+に特化した店舗をオープン。特徴は完全予約制による丁寧なヒアリングだ。

おすすめ商品は、スーツ2着、シャツ、革靴やネクタイ3点、ポケットチーフ2枚で税込7万2,600円の『レインボーセット』。職種によってスーツは日常着であり、冠婚葬祭にも欠かせない装いだ。普段遣いから人生の節目まで、自分にぴったりのファションを探そう。

  • LGBT
  • 新宿二丁目

女の子クラブ

女性のファッションを楽しみたい! そう思った時に気軽に体験できるスポット。入場チケット2,500円を払えば、当日の営業時間中は出入りは自由だ。店内のメイク道具一式から、ウィッグ、洋服、靴を好きに利用できる。

女装しない男性や女装道具を利用しない女性も入場OK。入場チケットとドリンク代を支払えば、同ビル2階にあるジェンダーフリーバー「フリーメゾン」を利用できる。女装や女装子に興味がある人は、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

ボディケア

  • ヘルス&ビューティー
  • 美容室・ヘアサロン
  • 原宿

ヘアサロンブリーントウキョウ

性別にとらわれない髪型にしたいなら、アライの美容室を予約してみよう。ヘアサロンブリーントウキョウ(Hairsalon BREEN Tokyo)は、当事者の従業員を採用したり、スタッフ全員へのLGBTQ+研修を行ったりと、安心できる店づくりを大切にしている。

メンズ、レディースでヘアスタイルを分けることなく、ショートヘアを得意としており、思い切って短くしたい人にすすめたい美容院だ。

  • LGBT
  • 下北沢

乙女塾

「女の子らしく」なるためのレッスンスクールとして始まった乙女塾。買い物に同行しながら自分に合ったメイクを教えてくれるなど、きめ細かな指導が魅力だ。

特に注目したいのは西原さつきが教えるボイスレッスンで、女性らしい発話をレクチャーしてくれる。西原は、映画『ミッドナイトスワン』で主演の草彅剛にトランスジェンダー女性の演技指導をしたことでも知られ、日本国内だけでなくシンガポールや中国、ドイツやアメリカなど、世界各国から問い合わせがあるという。

トランス女性だけでなく、あらゆるセクシャリティーやVtuberなどの受講も受け付けている。

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  • ヘルス&ビューティー
  • 西新宿

脱毛サロン こやぎ

オーナー自身がパンセクシャル(好きになる相手の性別にとらわれない性的指向)を自認し、セクマイが利用しにくい脱毛サロンの現状を打破したいと考え開業したサロンだ。

料金は性別で区別せず、一律料金で請け負う。初回は無料カウンセリングを行い、施術後のイメージを確認。脱毛サロン選びに後悔してほしくないとの思いから、「うちの店が最善でない」と感じたら、他店を提案することもあるという。

一般的な男女の身体的差異にとらわれることなく、顧客の体質やニーズにまっすぐ向き合う貴重なスポットだ。

  • ヘルス&ビューティー
  • 武蔵小金井

鍼灸 高心堂

体を酷使したり疲れた時に訪れるマッサージや鍼灸院は、実は何かと性別を問われるスポットでもある。高心堂の店主はスポーツを通して多くのセクマイ当事者と知り合い、LGBTQ+の知識を学んだそうだ。

完全予約制で、職場や学校にカミングアウトしていない人でも施術を受けながら心身のしんどさを素直に吐き出せる。利用者が安心できる環境を整えていることもあり、当事者の常連も多いという。2022年4月には、荻窪にも治療室をオープンする予定だ。

ライフスタイル

  • Things to do
  • 西新宿

株式会社IRIS

同性同士の家探し、性別で区切られるシェアハウスなど、住居探しでも性別を問われることが多い。そんな悩みに寄り添ってくれるのが、LGBTQ+に特化した不動産仲介の株式会社IRIS(アイリス)だ。

完全予約制で、賃貸物件探しでも物件の購入でも、まず初回は希望をヒアリング。訪れる人はセクマイだけでなく、外国籍や高齢者など物件探しでは不利となる立場の人が少なくない。そんな困った状況でも、管理会社や大家と粘り強く交渉、希望に叶う物件を探す心強い存在だ。

  • LGBT
  • 新宿二丁目

community center akta

新宿2丁目にある、HIV/エイズをはじめとしたセクシャルヘルスの情報センター兼オープンスペース。2丁目のバーマップや各地域のコミュニティー情報の案内所を兼ねており、性別や年齢を問わず、誰でも利用可能だ。

スペースの貸し出しサービスもあり、イベントや学習会がしばしば開催されている。クラブイベントや店のフライヤーも多く設置しているため、気軽に立ち寄ることができる。

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  • Things to do
  • 新宿二丁目

プライドハウス東京レガシー

多種多様な性的マイノリティーの世界を網羅的に学べる常設の総合センター。入場は無料。ジェンダーに関する書籍や絵本が、幅広く保管され、LGBTQ+について幅広く学ぶことができる。

戦前の資料など貴重なものも保管され、都内のLGBTQ+フレンドリーな各種イベント情報も取りそろえる。タイミングによっては、トランスジェンダーやエイズ、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)など、テーマごとに展示も行われている。コーヒーの提供もあり、テイクアウトも可能だ。

ジョブレインボー

セクシャリティ非公開でも利用できる。セクマイ当事者が安心して働ける場を探せる転職・就活サイトのジョブレインボー(JobRainbow)。1社ずつ担当者に会い、LGBTQ+に関する24項目をチェックした企業のみを掲載している。

そのため、勤め先に説明や理解をゼロから始める手間を省けるだろう。セクシャリティー非公開でも利用できる。

もっとスポットを知りたいなら……

  • LGBT

「LGBTフレンドリー」という言葉があるが、新宿二丁目など限られたエリアの話と感じる人も少なくないのでは。

しかし、当事者にフレンドリーなスポットは東京都内のあちこちに点在している。ここではバー、カフェ、居酒屋など、各所でLGBTQ+にゆかりのある店を紹介。どんなセクマイでもジェンダーでも、楽しめるスポットが見つかるだろう。自宅や職場の近くなど、気になる街に出かけてみよう。

 

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  • LGBT

セクシャルマイノリティーの友人を増やしたい、よりリアルな知識を得たい。そう思っても、一体何から知ればいいか悩む人も少なくないだろう。ここでは、セクシュアルマイノリティー自身も、アライも、ビギナー向けの新宿二丁目スポットを紹介する。

一見さんや一人客、アルコールが飲めない人でも、安心して楽しめるはずだ。カラフルな魅力を持つ新宿二丁目エリアを堪能しよう。

 

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  • LGBT

言わずと知れたゲイタウン新宿二丁目。その深奥にある、とりわけディープな一角、新千鳥街の中でブックカフェのオカマルトは営業している。店主の小倉東(おぐら・とう)は、ドラァグクイーン「マーガレット」の名でも知られる、日本のアンダーグラウンドなゲイシーンにおける最重要人物の一人だ。

同店の本棚に並ぶのは、通常のブックカフェとは異なり、ポルノ雑誌からアカデミックな研究書まで、ゲイやクィアカルチャー、同性愛などにまつわるものばかり。二丁目というコミュニティー内でゲイ資料をアーカイブしていく意義とは何なのか。

※2022年リニューアルオープンを予定

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