京都・東山で2026年3月に開業した、シンガポール発のラグジュアリーホテルブランド「カペラ」の日本初となる「カペラ京都」。100年以上地域に親しまれてきた新道小学校跡地に位置し、「建仁寺」や「宮川町歌舞練場」に隣接する、花街文化と歴史が息づく場所だ。
建築は隈研吾建築都市設計事務所、インテリアはBrewin Design Officeが担当。「現代の町家」をコンセプトに、祇園の路地を思わせる細いアプローチや障子越しの光、水音など、京都の情緒を感じる空間を演出する。全89室の客室には29室のスイートを用意し、そのうち6室には天然温泉を備える。
食の目玉は、カリフォルニアの三つ星レストラン「SingleThread」による海外初進出の「想乃間 by SingleThread」。京都・関西とカリフォルニアの旬の食材を融合し、双方の土地の物語を一皿に映す「おまかせコース」が味わえる。オールデイダイニング「Lanterne(ランテーヌ)」では季節の素材を生かしたフレンチを楽しめ、約1000種のワインも揃う。さらに、「アウリガ スパ」には天然温泉の個室も備え、心身を癒やすひとときが過ごせる。
宿泊者限定で、普段は「一見さんお断り」の宮川町の茶屋を訪れる特別な体験や、漆塗り、金継ぎ、履物づくりなど、京都の伝統文化に触れるプログラムも用意。ホテルに泊まることそのものを通して、花街の文化や職人の技、土地の食に深く入り込めるだろう。





















