1. Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2021
    HAKUTEN CREATIVE(高橋匠/中榮康二/原慎太郎)『Observation Clock -時の観測台-』
  2. ©︎ Narahara Ikko Archives
    奈良原一高 ©︎ Narahara Ikko Archives
  3. Photo:Mari Hiratsuka
    マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ『Tunnel of Light』Photo:Mari Hiratsuka

2022年、見逃せない芸術祭5選

『あいちトリエンナーレ』を引き継ぐ芸術祭から瀬戸内の雄大な自然まで、地域に根ざしたアートフェスティバル

テキスト:
Time Out editors
広告

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 2022年、見逃せない芸術祭5選

2022年も全国各地の風土の特徴を生かした芸術祭が開催予定だ。本記事では、京都を舞台にした写真展『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2022』、ヴィム・デルボアが初参加する『瀬戸内国際芸術祭2022』など5つを紹介する。

  • アート

「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭『リボーンアート・フェスティバル(Reborn-Art Festival) 2021-22』が宮城県石巻市と牡鹿半島、女川町で開催している。

3回目となる今回は、2021年夏と2022年春に会期を分けての実施。テーマである「利他と流動性」は、東日本大震災から10年という節目に当たって、地域の内側からの復興と新たな循環を生み出すという目的を見据えて決められた。

総合プロデューサーは小林武史が担当し、インディペンデントキュレーター窪田研二がアートキュレーションを行った。アーティストには片山真理、布施琳太郎、マユンキキら若手から中堅を中心に23組が参加するという充実ぶりだ。

「食」へのこだわりも見逃せない。石巻地域の料理人と連携して地元食材を生かした体験を提供するほか、2021年8月28日(日)には「食」をテーマにしたシンポジウム『RAF シンポジウム2021 〜食にまつわる利他と流動性〜』も開かれた。

入場にはパスポート制を採用しており、購入すると会期中何度でも鑑賞できるのもうれしいところだ。開催時間は会場ごとに異なるので、公式ウェブサイトを参照してほしい。

  • アート

愛知県を舞台にしたアートフェスティバル、『国際芸術祭 あいち2022』があいち芸術センターなどで開催される。

これまで開催されていた『あいちトリエンナーレ』を引き継ぐ芸術祭で、テーマは「STILL ALIVE」。愛知県出身のアーティスト河原温が、電報で自身の生存を発信し続けた『I Am Still Alive』シリーズに着想を得たもので、過去、現在、未来という時間軸を横断しながら、愛知県の歴史や地場産業から生きることの意味まで幅広く考えることを目指す。

芸術監督には国際美術館会議会長の片岡真実を迎え、河原温、マルセル・ブロータース、近藤亜樹、塩田千春、岸本清子、タニア・ルキン・リンクレイター、百瀬文、小野澤峻ら国内外から77組のアーティストが参加予定だ(2022年2月15日時点)。ほかにも、多様なラーニングプログラムやオンラインイベントが用意されている。

※開催時間は各会場により異なる/公式イベントサイトはこちら

広告
  • アート

3年ごとに瀬戸内海の島々を舞台にアートプロジェクトを展開する『瀬戸内国際芸術祭2022』が、瀬戸内海に浮かぶ島々で開催される。2010年以来、5回目となる今回は「海の復権」がテーマだ

総合ディレクターに北川フラムを迎え、現時点で参加予定のアーティストは70組以上。アイシャ・エルクメン(Ayşe Erkmen)やソカリ・ドグラス・カンプ(Sokari Douglas Camp)、保科豊巳などが初参加する。中でも、排泄(はいせつ)物などをモチーフとするなど議論を呼ぶ作品で知られる、ベルギーのウィム・デルボア(Wim Delvoye)は最も注目したい作家の一人だろう。

前回の2019年に引き続き、春会期2022年4月14日(木)〜5月18日(水)、夏会期8月5日(金)〜9月4日(日)、冬会期9月29日(木)〜11月6日(日)の計105日間の会期で展開する。

会場は直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、 沙弥島(春会期)、本島(秋会期)、高見島(秋会期)、粟島(秋会期)、 伊吹島(秋会期)、高松港周辺、宇野港周辺。基本の移動が船となるため、時間に余裕を持って複数回訪れるのもいいだろう。

※時間は各会場により異なる/公式イベントサイトはこちら

  • Things to do

3年に1度開催される、世界でも最大規模の芸術祭『越後妻有 大地の芸術祭 2022』が、新潟県南部の越後妻有(えちごつまり)地域で開催される。総合ディレクターを務めるのは、2000年の第1回から就任している北川フラム。過去の開催時に制作された恒久作品と新作が一堂に展示される予定だ。

なお、2022年3月13日(日)までは、雪とアートが楽しめる企画『「大地の芸術祭」の里 越後妻有2022冬SNOWART』を開催している。

  • アート
  • アート

2022年7月30日(土)から10月10日(月・祝)まで、国際芸術祭『あいち2022』が開催する。2020年11月17日、『あいちトリエンナーレ』から『あいち2022』へと名称を変更。芸術監督に森美術館現館長の片岡真実を迎え、およそ2年の歳月をかけて準備を行ってきた。愛知芸術文化センターをはじめ、愛知県西北部の一宮市や常滑市、有松地区を舞台に73日間にわたり、国内外のアーティストを招致した現代美術の祭典が開かれる。

広告
  • アート
  • 公共のアート

無数の美術館やギャラリーが存在し、常に多様な展覧会が開かれている東京。海外の芸術愛好家にとってもアジアトップクラスの目的地だ。しかし、貴重な展示会や美術館は料金がかさんでしまうのも事実。そんなときは、東京の街を散策してみよう。著名な芸術家による傑作が、野外の至る所で鑑賞できる。特におすすめのスポットを紹介していく。

広告
  • アート
  • アート

3年ごとに瀬戸内海の島々を舞台にアートプロジェクトを展開する『瀬戸内国際芸術祭2022』の企画発表会が2021年11月9日開催され、その詳細が明らかになった。2010年以来、5回目となる今回も「海の復権」をテーマに、春会期2022年4月14日(木)〜5月18日(水)、夏会期8月5日(金)〜9月4日(日)、冬会期9月29日(木)〜11月6日(日)の計105日間を予定している。

  • アート

 

現在横浜のアーティストやコミュニティーのグループは、大きな美術館にとどまらず、以前にはあまり関心を持たれていなかった地域をクリエーティブなアートの中心地へと変えている。本記事では横浜のアートシーンとして最適な、いくつかのスポットを紹介していく。

おすすめ
    関連情報
      広告