1. マツモト建築芸術祭
    画像提供:マツモト建築芸術祭実行委員会(第1回)割烹松本館 × 小畑多丘 ©︎Kazumi Kiuchi
  2. kyotographie
    Photo: © Mabel Poblet Studio
  3. 画像提供:奥能登国際芸術祭実行委員会
    画像提供:奥能登国際芸術祭実行委員会

2023年、見逃せない芸術祭7選

都市開催のものから雄大な自然をロケーションにしたものまで、地域に根ざしたアートフェスティバル

テキスト:
Time Out editors
広告

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 2023年、見逃せない芸術祭7選

2023年も全国各地の風土の特徴を生かした芸術祭が開催予定だ。本記事では、「大地の芸術祭」の冬版や、石川県能登半島の先端で3年に1度開催される「奥能登国際芸術祭」、「東京のまち」を舞台にした「東京ビエンナーレ2023」などを紹介する。

関連記事
2023年公開の注目映画17選
東京、行くべきアート展

  • Things to do

冬は豪雪地帯となる新潟の越後妻有で、恒例となった「大地の芸術祭」の冬プログラム「SNOWART」が開催。「越後妻有里山現代美術館MonET」を中心に複数会場で企画展を実施する。

メイン会場の「越後妻有里山現代美術館MonET」では、4組の作家による企画展「越後妻有 雪の様相Ⅰ」を実施。加藤ユウ、小松宏誠らが雪の魅力について再考した新作を屋内外で展示する。「まつだい 農舞台 フィールドミュージアム」では、志村リョウ、前山忠、ドットアーキテクツらによる白銀世界を彩る作品が屋外展示される。

そのほかにも、集落に昔から伝わる遊びや、雪上バナナボートなどのスノーアクティビティにも挑戦できるので家族連れでも楽しめるだろう。

芸術祭の見どころを巡るバスツアー「雪見御膳&SNOWARTツアー」は大人気のコンテンツなのでおすすめ。ツアーは越後湯沢駅発着で「旅割」も適用される。今年の冬は一味違ったアート鑑賞へ出かけてみては。

  • アート

2025年に世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催を目指し、「アートとヒト」「アートと社会」の関係性や可能性を検証し、学ぶ(Studyする)ためのプレイベント。関西に縁のあるアーティストの展覧会をはじめ、国内外のギャラリーが出展する。

会場は「グランフロント大阪」や「大阪府立中之島図書館」など大阪エリアの12カ所。参加アーティスト・キュレーターは50組が発表されている。

今年初開催の会場である「飛田会館」では、メディアアーティストの落合陽一によるデジタル作品を展示。「船場エクセルビル」で展開する釜ヶ崎芸術大学による大阪市西成区にある釜ヶ崎の街をイメージした実験的なインスタレーション空間も見逃せない。

また、誰でも作品を購入できるアートフェアやカンファレンスも実施。大宮エリーが参加するレストランや料亭を会場に、食事を楽しみながら作品が鑑賞できる「アートダイニング」プログラムも開催されている。

関連記事
飛田新地など12会場を舞台にした「Study:大阪関西国際芸術祭」が開催

広告
  • アート
  • 浦和

日本を代表する生活都市さいたまを舞台に、多様なアートプロジェクトが展開される芸術祭が開催。2023年のメインテーマは「わたしたち」。

アートディレクターに現代アートチーム「目 [mé]」を迎え、国内外で活躍するアーティストによる最先端の作品や、さいたま市民に焦点を当てた市民参加型のプロジェクトなどを展開する。

「旧市民会館おおみや」をメイン会場に、そのほか「大宮盆栽美術館」「埼玉県立近代美術館」「うらわ美術館」など市内の主要文化施設、ギャラリーやアート空間など複数の施設で実施する。

まちの活性化を目指す新たなスタイルの芸術祭として大きな注目が集まる。

  • アート
  • アート

京都市を舞台に開催される写真の祭典「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が2023年、4月に開幕する。11回目となる今回は「BORDER=境界線」がテーマ。期間は4月15日(土)から5月14日(日)で、京都市内14カ所の会場で14のプログラムを展開する。

2023年度も、歴史的建造物や近現代建築など、京都ならではの雰囲気を感じられる貴重な空間が会場になる。

 

広告
  • アート

建築とアートが融合した「マツモト建築芸術祭」が開催。明治から昭和期にかけてのノスタルジックな建築物が数多く残る松本市。市内の約20カ所の「名建築」を会場に、約20人のアーティストが参加する。

2022年に開催された第1回では、県内外から約6万5000人が来場。「旧開智学校」「割烹 松本館」「旧松岡医院」「旧第一勧業銀行松本支店」といった国登録有形文化財など、明治から昭和期の建物を中心とした市内全19カ所が会場となった。

期間中の松本の街並みは訪れる人や、地元民にとっても新しい発見があるだろう。なお、今年の会場とアーティストの詳細公式からの発表を待とう。

  • アート

石川県能登半島の先端、珠洲市内全域を会場とした3年に一度の芸術祭が開催。奥能登ならではの美しい自然や祭り、伝統的な食、生活文化など、土地全体のエネルギーにアーティストたちが新しい命を吹き込むように作品が作られていくユニークな芸術祭だ。

2023年度は、6の国と地域から9組のアーティストの参加が先行決定。さわひらき、ひびのこづえ、SIDE CORE、坂茂ら国内外で活躍する日本人アーティストの作品にも期待が集まる。

芸術祭の会期外でも、市内に残る18作品は定期的に特別公開され、屋外作品は常設展示されておりいつでも鑑賞できる。

広告
  • アート
  • 水道橋

「東京のまち」を舞台に2年に1度開催している芸術祭が、2023年7月〜9月の夏会期と10月の秋会期にわたり今年も開催。東京都心の北東にある千代田区・中央区・文京区・台東区の4区にまたがるエリアを中心に、世界中から幅広いジャンルの作家やクリエーターが集結、地域住民と一緒に作り上げていくのが特徴である。

第2回となる今回のテーマは「リンケージ つながりをつくる」。アートの社会的役割の1つである、社会環境に対して自由な視点で関係性を持てる点に着目し、参加者、来場者がそれぞれの「リンケージ(つながり)」を見い出し、新しいつながりが生まれ、広がっていく場となることを目指す。同芸術祭では、現在12の「リンケージ」が計画されており、今後さらに増えていく予定だ。

より深く理解したい人は、2022年10月6日からスタートしているプレイベント「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」に参加してみては。

もっとアートに触れるなら

  • アート
  • 公共のアート

無数の美術館やギャラリーが存在し、常に多様な展覧会が開かれている東京。海外の芸術愛好家にとってもアジアトップクラスの目的地だ。しかし、貴重な展示会や美術館は料金がかさんでしまうのも事実。そんなときは、東京の街を散策してみよう。著名な芸術家による傑作が、野外の至る所で鑑賞できる。特におすすめのスポットを紹介していく。

広告
  • アート

 

現在横浜のアーティストやコミュニティーのグループは、大きな美術館にとどまらず、以前にはあまり関心を持たれていなかった地域をクリエーティブなアートの中心地へと変えている。本記事では横浜のアートシーンとして最適な、いくつかのスポットを紹介していく。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告