「細田守の原点/展」
Photo: ©「時をかける少女」製作委員会2006 ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS ©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 | 「細田守の原点/展」
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6月から7月に行くべきアニメ展示

細田守やアフタヌーンなど注目の展覧会

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2026年6月から7月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が多数開催される。アニメーション監督の細田守の大規模展や、月刊漫画雑誌『アフタヌーン』の40周年記念展など、注目のイベントが続く。

緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作秘話をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。

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  • 横浜駅周辺

岩明均による漫画作品『寄生獣』の展覧会が、横浜でスタート。会場には、作者自身が描いた貴重な生原画が多数展示される。

繊細かつ独特な本作のタッチを、じっくりと堪能できそうだ。このチャンスに、世界中の人々にインスピレーションを与え続ける作品の魅力を改めて見つめ直してみては。

14~20時(土・日曜・祝日は10~20時)/料金は前売り2,000円/当日2,200円、未就学児無料

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  • 池袋

1986年に講談社で創刊された月刊漫画誌『アフタヌーン』。創刊から40周年を記念した大規模展覧会が、池袋の「サンシャインシティ」で開催される。

本展のキャッチコピーは、「マンガ繚乱(りょうらん)」。そのコピー通り、キービジュアルには全25作品のキャラクターが登場する。『ああっ女神さまっ』『寄生獣』『ブルーピリオド』など、アフタヌーンの代表作品が交差する展示が、大きな魅力だろう。今後さらに参加作品や展示内容が発表されていく。

各作品の造形物や資料も公開予定だ。各漫画家による描き下ろしイラストをあしらった限定グッズは、必ず手に取りたい。本誌の40年が詰まった展示会へ、足を運んでみては。

※11~19時(入場は18時30分まで)/料金は前売り2,200円(グッズ付き5,200円)/当日2,500円(グッズ付き5,500円)、未就学児無料

Photo: ©講談社 ©芦奈野ひとし/講談社 ©石川雅之/講談社 ©石黒正数/講談社 ©市川春子/講談社 ©岩明均/講談社 ©植芝理一/講談社 ©うめざわしゅん/講談社 ©漆原友紀/講談社 ©OMOCAT・此糸縫/講談社 ©木尾士目/講談社 ©草水敏・恵三朗/講談社 ©珈琲/講談社 ©沙村広明/講談社 ©園田健一/講談社 ©髙橋ツトム/講談社 ©高松美咲/講談社 ©田丸浩史/講談社 ©鶴田謙二/講談社 ©つるまいかだ/講談社 ©弐瓶勉/講談社 ©ひぐちアサ/講談社 ©藤島康介/講談社 ©山口つばさ/講談社 ©幸村誠/講談社 ©ヨシダ。/講談社

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  • 吉祥寺

アニメ『未来少年コナン』のトリビュートイベントが、吉祥寺の「リベストプラザ」で開催。2026年度で3回目となる本展には、「私たちの赤毛のアン展」が併催される。

本展では、両作から強い影響を受けたアーティストの作品が展示される。漫画家、イラストレーター、アニメーターなど、多種多様な作家の作品を通じて、知られざる両作の魅力を発見してほしい。

本展の展示作品や商品は、会場で購入できる。気に入った作品は、手元に置くことを検討してみては。

※12~18時(6月28日は17時まで)/入場は無料

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  • 京橋

日本屈指のアニメーション監督の一人に数えられる、細田守。この監督が生み出してきた世界を旅する展覧会が、「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で開幕される。展覧会タイトルの通り、細田による創作の始まりの原点に立ち会える場所へと来場者を誘っていく。

本展の魅力は、ヒット作の展示ににとどまらず多様な時代の細田の作品を楽しめる点にある。演出家時代の作品、中学生時代に撮影した自主アニメーション作品、金沢美術工芸大学時代に制作した実写映像作品、油絵作品など、膨大な作品群が登場。これらを多彩な制作資料と一緒に堪能できるのがうれしい。

『サマーウォーズ』に登場するインターネット上の仮想世界「OZ」の世界観が体験できる展示は圧巻だろう。天井の高さ5メートルという会場の空間を最大限に生かした展示だ。「キング・カズマ」と「ラブマシーン」の等身大フィギュアにも会いに行こう。

細田のアートに満ちた展示空間が待っている。

10〜18時(金・土曜・祝前日、8月11〜14日は20時まで)/入場は閉場の30分前まで/料金は前売り2,300円、高校生1,300円、小・中学生800円/当日2,500円、高校生1,500円、小・中学生1,000円、未就学児無料

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  • 池袋

大ヒットコミックス『BLEACH』は、テレビアニメシリーズでも最終章へ突入。テレビアニメ版の最終クール『千年血戦篇-禍進譚-』に注目した企画展が、「アニメ東京ステーション」で開催される。

会場には、最終章「千年血戦篇」の歴代キービジュアルが並ぶ。登場人物の等身大パネルや、主人公が持つ刀「斬月」の実際の大きさに近いレプリカが展示される。

本展限定のコンテンツでは、各キャラクターがそれぞれ持つ奥義「卍解」の世界観が楽しめる。ファンならばこちらもしっかりと体験しよう。

※11〜19時(入場は18時30分まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/入場は無料

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  • 有楽町

まつもと泉による青春漫画『きまぐれオレンジ☆ロード』。1985年に初めてアニメ化されたパイロット版の40周年を記念した展覧会が、「有楽町マルイ」でスタートする。

会場には、「ジャンプ・スペシャルアニメ・大行進」というイベントのためにアニメ化されたパイロット版を紹介する展示が並ぶ。アニメのキャラクターデザインを担当した高田明美が描いた、カラー原画やラフ画も同時に楽しめるのがうれしい。

新作のイラストが、本展示において初登場。あの頃の淡い気持ちがよみがえる時間となりそうだ。

※11~19時(入場は18時30分まで)/料金は1,500円、未就学児無料

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  • 世田谷区

出版社の白泉社を象徴する3人の漫画家、山田南平・日高万里・高尾滋。三者による初の合同展覧会が、「旧尾崎テオドラ邸」で開催される。

山田は1991年に、日高は1995年に、高尾は1996年にそれぞれデビュー。白泉社を中心に、その長い画業の歩みを重ねてきた。本展では、親交の深い3人の作家の原画を同時に楽しめる。

2026年6月20日(土)には、3人のトークショーを予定している。また、併設する喫茶ルームでは、それぞれの作品をイメージしたメニューをメニューが味わえる。さまざまな角度から作家たちの魅力を深く掘り下げるイベントとなるだろう。

※10~18時(入場は17時30分まで)/休館日は木曜/料金は前売り1,000円/当日1,500円、未就学児無料

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  • みなとみらい

テレビアニメ『名探偵プリキュア!』の展覧会が、横浜で開催。謎解きとともに、プリキュアワールドが楽しめるストーリーダイブ型の展示が会場に出現する。

キャラクターとハイタッチができるイベントも実施。プリキュアとの交流も楽しみたい。

開催初日の2026年5月15日(金)に先行して入場できる特典が付いた入場券や、アクリルクロックのグッズが付いたチケットも販売。詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。

※11~17時、金~日曜9時30分~19時(5月15日は15~19時、6月7日は9時30分~16時)/入場は閉場の30分前まで/料金は前売り1,800円、3歳~小学生1,000円/当日2,000円、3歳~小学生1,200円

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  • 有明

世界中で愛され続ける『ドラえもん』の漫画・アニメーション・大長編の世界が一堂に会する史上最大級のイベントが、「TOKYO DREAM PARK」で開催。2024年7月に香港で幕を開けた同展が、ついに日本に初上陸した。過去最大の規模で、ドラえもんの名シーンや個性豊かなキャラクターたちの魅力を堪能できる。

会場には、作品に登場したユニークなドラえもんが100体以上も点在。映画『ドラえもん』のコスチュームやキャラクター、「ひみつ道具」を使ってさまざまな姿に変わった様子など、自分の好きなドラえもんを見つけて、一緒に写真を撮るのは良い楽しみ方の一つだろう。

「桜ドラえもん」「おにぎりドラえもん」「柴犬ドラえもん」「おすもうドラえもん」の4種類が、会場限定ドラえもんとして出現する。屋外のエリア「100%ドラえもんパーク」では、史上最大級となる高さ12メートルの巨大「ドラえもんバルーン」に会いに行こう。

世代も国境も超えて愛されるドラえもんの魅力を全身で感じられる同展。ファンはもちろん、初めてドラえもんに触れる人も思わず笑顔になるはずだ。

※10〜18時(入場は17時30分まで)/料金は2,400円、中学・高校生1,800円、4歳以上1,600円(土・日曜・祝日は2,600円、中学・高校生2,000円、4歳以上1,800円)/当日2,500円、中学・高校生1,900円、4歳以上1,700円(土・日曜・祝日は2,700円、中学・高校生2,100円、4歳以上1,900円

©Fujiko Pro

アニメが好きなら……

  • アート

海外旅行どころか、東京都心へ出かけることすらままならない非常事態が続いている。そんな生活に潤いを与えてくれるのがアニメだ。スクリーンと想像力の中でなら、私たちはどこまでだって羽ばたける。

ここでは、Netflixや各種の動画配信サービスで視聴できる、東京近郊を舞台にした良作なアニメを紹介。『鬼滅の刃』に引き続いて大きな話題を呼んでいる作品から、30年の時を経てアニメ映画化が決まった名作まで、すでに知られた作品ばかりだが、今こそ見直す理由がある。

作品の特徴を表す、三つのハッシュタグから気になる作品を見つけてほしい。

  • 映画
  • アニメーション

 平成は日本のアニメ史においても重要な転機であり、重要な作品を多く生み出した時代だった。「オタク」というワードが世界中に浸透し、アニメ文化そのものが国境を越えたのは、平成時代に生み出されたアニメが国際的に評価されるようになったからだろう。また、この30年の間に制作面でも手描きからCG技術へと大きな進歩もあった。

令和を迎えて早くも2年。現在はスタジオジブリの新作から、大人向けのマニアックな作品までが多言語に訳され、アニメの舞台を訪れるために訪日する外国人も増えている。ここではもう一度じっくり見たい、アニメの黄金期を代表する作品を紹介しよう。

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