東京、故郷を感じる居酒屋ガイド

10連休は、ご当地居酒屋で故郷を思う

沖縄パラダイス
作成者: Miroku Hina |
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ゴールデンウイークまであと数日。帰郷しようにも早々に完売となったチケットや、数倍に高騰したチケット価格を前にがくぜんとした人が、少なからずいるのではないだろうか。しかし、安心してほしい。東京には全国各地の本場の味を伝える居酒屋が数多く存在する。地元の家族や友人には会えないが、耳に懐かしい言葉が飛び交う店内で故郷の味に舌鼓を打てば、心だけでも里帰りできるだろう。もちろん、小旅行気分で全国の味を食べ歩くのも一興だ。

北海道

レストラン

ヂンギス邸

icon-location-pin 門前仲町

ヂンギス邸は、ジンギスカンの22以上の部位を提供する、都内でも珍しい店だ。マトンが美味しいことでも知られており、北海道から足を運ぶ客もいるほど。定番の『ジンギスカンセット』はドリンクがついて1,400円とリーズナブル。冬の人気メニューは、野菜や薄切りにしたラムをだし汁にくぐらせ、薬味をつけて味わう『ラムしゃぶ』。最後に鍋に麺を入れてシメるのがおすすめだ。2階は座敷になっており、窓からの景色も良い。

レストラン, 日本料理

ご当地酒場 北海道八雲町 日本橋別館

icon-location-pin 日本橋

北海道は道南エリアに位置する八雲町より直送される、新鮮な魚介類、野菜を炉端焼きで食べられるアンテナショップ居酒屋。 八雲町は日本で唯一、太平洋と日本海に面し、二つの海から水揚げされる様々な海の幸をはじめ、北海道でも有数の酪農地帯で乳畜産製品や畑作物などの山の幸も豊富な地域だ。 炉端焼を眺められる特等席のカウンターに、テーブル席があり、宴会は最大35名まで収容可能。ランチ営業もあり、焼き魚定食や海鮮丼にイクラ丼など海の幸が揃う。

東北

レストラン, 日本料理

なまはげ 銀座店

icon-location-pin 銀座

秋田県に古くから伝わる神様「なまはげ」。当地では、毎年2月に異形の仮面を着け、藁(わら)の衣装をまとった「なまはげ」が奇声を発しながら家々を巡り、厄払いをする伝統行事が行われている。 秋田県の郷土料理と共に、このなまはげに会えるユニークな居酒屋が、なまはげ 銀座店だ。ここでは毎日19時15分と22時から、なまはげが店内を練り歩く大迫力のなまはげショーが行われている。鶏がらと香味野菜を2時間以上煮こんで作るという秋田名物のきりたんぽ鍋など、本格秋田料理と一緒に楽しもう。 店内には囲炉裏を囲める席や、雪のかまくらをイメージした個室などもあり、昔ながらの秋田県の暮らしもイメージできる。

レストラン, 日本料理

青森ねぶたワールド 新橋店

icon-location-pin 新橋

新橋駅から徒歩3分の場所にある、青森ねぶたワールド新橋店。当地で毎年300万人以上が訪れる伝統な祭り、ねぶた祭りの雰囲気が味わえる。この店は、青森県と提携したアンテナショップ型居酒屋でもあり、店内には、ねぶた師の協力のもと制作された迫力のミニねぶた人形が各所に置かれいる。青森から直送される新鮮魚介の盛り合わせや、特産のりんごを使用したスイーツ、青森県の地酒など、現地の味も存分に味わえる。

中部

レストラン, ラーメン

麺屋 愛心 町屋店

icon-location-pin 町屋

町屋駅から徒歩1分の場所にある、新潟県発の人気ラーメン店。新潟県民の間では古くから定番として愛されている『麻婆麺』(1000円)のほか、新潟県発祥の燕三条系ラーメンである『背脂ジョニー』(800円~)などが人気。 特に味わってほしいのが『海老寿久坦々麺(えびすたんたんめん)』(1000円)だ。口に運んだ瞬間、強烈とすら言える海老の香りと、坦々麺の辛さ、痺れ感に、引きこまれるだろう。甘エビのペースト、香り高い味噌、自家製芝麻醤(ちーまーじゃん)が合わさった濃厚スープに、香味ラー油と、シビレ油が程よいアクセントを加えている。食べ進めるほどに、それぞれの旨味が混ざり合い、異次元の感動にたどり着けるだろう。 ラーメンには『追いリゾット』が付き、残ったスープと混ぜ合わせると、最後の一滴まで味わい尽くせる。女性店長の軽やかな鍋使いや、丁寧な仕事も好感がもてる。

レストラン

タレカツ 吉祥寺店

icon-location-pin 吉祥寺

新潟のご当地カツ丼、たれカツを専門に扱う店。米の上にのっているのは、醤油ベースの甘辛いタレにつけられた薄めのトンカツだ。昭和初期、しょうゆダレのカツ丼を屋台で出したのが始まりと言われている。『タレカツ』のカツ丼にはご飯を覆いつくすようにカツがのっており、和辛子、唐辛子、などをつけて食べる。  

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レストラン

ふじとはち 銀座店

icon-location-pin 銀座

銀座一丁目駅近くにある、山梨と静岡の名物料理が楽しめる居酒屋。全国のB級グルメを競うB1グランプリの常連みしまコロッケの会公認店とあり、『みしまコロッケ』をはじめとするB級グルメなどが楽しめる。『静岡おでん』(1品150円〜)とは静岡の住吉町で半世紀以上も存在していた伝説の店『富士見屋』の流れをくむおでんのこと。よく味の染み込んだおでんに味噌ダレとだし粉をかけて食する。他、第5回B-1グランプリで優勝した『甲府鳥もつ煮』(680円)や、浜松風お好み焼き『遠州焼き』、『浜松餃子』(960円)などが味わえる。ランチに提供されるという『冷やしラーメン&みしまコロッケ丼』(880円)も見逃せない。

中国・四国

レストラン

ヒロキ

icon-location-pin 下北沢

お好み焼き屋の名店が数多く存在する下北沢で、最も賑わっている1軒。見事なまでに手際良く焼かれる広島風のお好み焼きは食べ応え充分。『広島牡蠣 葱ポン酢』や海鮮の鉄板焼きもおすすめだ。

レストラン

讃岐うどん 蔵之介

icon-location-pin 高田馬場

高田馬場にある讃岐うどん専門店。香川の山田家で修行した店主による本場の味を楽しめる。うどんは2種類の国内産小麦をブレンドし、その日の天候に応じ丁寧に打たれる。もっちりとしていながらしなやかな麺は、うどん通もうなるほど。出汁は温かいものと冷たいものを別に作り、香川息吹産のいりこを中心に、讃岐の醤油で仕上げている。 まず食べてほしいのが『讃岐ぶっかけうどん』。薬味やつゆは別で提供されるので、そのまま食べれば小麦の香りをしっかりと感じることができるだろう。付け合わせの天ぷらは半熟玉子、ちくわ、かしわの3種が食べられる『讃岐天』をぜひ。途中で玉子を崩し、とろりとした黄身をうどんに絡めるのも良いだろう。季節限定のものなど創作うどんにも定評があり、出汁が効きさらりとしたつゆの『カレーうどん』もファンが多い。 

九州

レストラン, 多国籍料理

トリコ

icon-location-pin 渋谷

奥渋谷にオープンした、東京では初となるトルコライスの専門店。 トルコライスとは長崎のご当地グルメで、一般的にはピラフにスパゲッティ、トンカツを乗せたもののこと。この店ではライスにスパゲッティ、メインのフライとソースをそれぞれ4〜5種類から選べる(写真は、カレーピラフ、ミートソース、チキンフライにデミグラスソースをチョイスしたもの)。長崎出身のオーナーいわく、選べることは長崎では王道ではなく新しいスタイルのようだが、大人のお子様ランチといったわくわく感がある。

レストラン, 中華料理

長崎飯店 虎ノ門店

icon-location-pin 虎ノ門

虎ノ門駅1番出口より歩いて5分ほどの場所にある中華料理店。眼前にそびえる虎ノ門ヒルズとは対照的な年季の入った目立たない店構えながら、昼間は多くのサラリーマンたちで賑わう人気店だ。中華料理店ではあるがこの店の看板メニューは『チャンポン』(900円)と『皿うどん』(900円)。長崎から仕入れた唐灰汁麺を使用したこの店のちゃんぽんは、本場の味に近いと評判。具はキャベツ、もやし、さやえんどう、椎茸、牡蠣、イカ、アサリ、豚、はんぺん、かまぼこなど非常に具だくさん。スープはややあっさりめだが、炒めた野菜の香ばしさと魚介の旨味がしっかりと染み出したコクのあるスープに仕上がっている。具と麺の大盛りはそれぞれプラス100円となっており、ちゃんぽんから麺を除いた『麺なし』の注文も可能だ。特集記事 虎ノ門、シメの麺10選

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サツマウシノクラキチジョウジテン
Yoko Asano
レストラン

薩摩 牛の蔵 吉祥寺店

icon-location-pin 吉祥寺

A5ランクの薩摩黒毛和牛の焼肉と、鹿児島の芋焼酎や黒糖焼酎を楽しめる店。牛肉は、鹿児島の品評会で受賞経歴がある10人の生産者のものに限定して使用。焼肉メニューはどの部位も、脂肪分がさっぱりして重たくなく、濃厚で旨味のある味わいだ。 また同店の客席は、全席個室であるのも特徴だ。排煙設備を完備したウッド調の落ち着いた個室で、宴会や会食のほか、小さな子ども連れで食事をしたいときにも使い勝手がよい。

レストラン

新寮(旧魚山亭新寮)

icon-location-pin 渋谷

地元の人も認める宮崎料理が人気の居酒屋、新寮。ランチの『ちきん南蛮定食』はタルタルソースが絶品。見かけによらず手間のかかった宮崎料理『冷や汁』も未体験であればぜひ一度挑戦を。

沖縄

沖縄パラダイス
TimeOutTokyo
レストラン

沖縄パラダイス

icon-location-pin 新宿

新宿ゴールデン街からほど近いビルの3階にある沖縄料理居酒屋。料理は『ゴーヤチャンプルー』や『ソーキそば』など沖縄の定番料理が手頃価格で提供されており、味も地元民のお墨付きだ。泡盛やオリオンビールといった沖縄の酒と楽しみたい。この店の目玉は、なんといっても毎夜、沖縄出身の店主が開催する島唄ライブ。畳席の中央にセットされたステージで三線を弾き、客を巻き込みながら盛り上げる。気づけばほかの客と一緒に合いの手をいれているだろう。仲間と陽気に飲みたい日には、最適の一軒だ。

レストラン

抱瓶

icon-location-pin 高円寺

高円寺で30年続く沖縄料理の老舗。東京における、沖縄料理店のパイオニア的存在としても知られる。石垣島出身のオーナーがこだわるのは、地元の人が食べている味を再現し、それをリーズナブルな価格で提供すること。食材も沖縄のものを使う。また、20年以上も前から月に1回、沖縄三線ライブを開催している。沖縄ブランドのビール、オリオンビールや泡盛も種類豊富。スタッフの明るい接客に心がなごむ。

もっとご当地の味を掘るなら……

レストラン

東京、ちゃんぽん10選

長崎県発祥のローカルフード、ちゃんぽんは、明治時代中期に長崎市の中華料理店、四海樓で誕生した。福建料理である「湯肉絲麺」をアレンジしたもので、豚骨と鶏がらをあわせたスープに、キャベツやもやし、豚肉、魚介類をラードで炒め、そこに太くてやわらかい、独特の食感が特徴の灰汁麺を使用して作られる。ここでは長崎県民も認める正統派から、独自のアレンジが光る個性派まで10軒を紹介する。

レストラン

東京、讃岐うどん15選

1960年代からの幾度かのブームを経て、讃岐うどんは今やうどんの代表格と言える存在に成長した。ここでは本場の名店の味をストイックに追求する店から、関東風との融合に挑戦する店まで、本場の味を知る香川出身者もうならせる、個性豊かな名店15軒を紹介。「いかに本場に近いか」ではなく、「美味しいかどうか」の基準でセレクトしているので、賛否はあるかもしれないが、このガイドを基にうどん愛を語り合ってほしい。 

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