ソフトクリームを32秒で提供? キュートでスマートなロボット

犬と恐竜の姿をしたロボットが素早い動作で提供

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
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新型コロナウイルスの流行以来、飲食店や店舗での「非接触」のサービスが求められるようになってきている。これを受けて、今まで以上にロボットの需要が増してきているようだ。すでにファミリーマートモスバーガーがロボット従業員の作業展開を開始しているがその勢いはと止まらず、続々と新しいロボットがリリースされている。

ロボットの開発に携わるコネクテッドロボティクスが新しく発表した「ソフトクリームロボット」は、犬と恐竜の姿をしたキュートなロボット。ソフトクリームを素早く提供できるよう設計されており、動作も驚くほど効率的だ。32秒できれいにソフトクリームを巻き上げ、提供するという。

愛らしい姿でソフトクリームを振る舞う犬型ロボットのレイタ

オーダー方法は簡単で、タブレットをタップするだけ。ソフトクリームのフレーバーやトッピング、カップかコーンかのオプションを選択すると、ロボットが早速作業に取り掛かる。

コーンをしっかりキャッチしたロボットがソフトクリームの完璧なフォームを作っていく様子は、コミカルでなんともかわいらしい。恐竜型ロボットは、ソフトクリームを渡す際に鼻から煙を発射するなどのちょっとしたパフォーマンスもしてくれる。

Ice cream robot
Photo: Connected Robotics

動画には犬型と恐竜型のみが紹介されているが、同社は今後も他企業とコラボレーションをしながら、カスタムキャラクターやオリジナルマスコットを積極的にデザインしていく方針だ。日本のロボット開発の技術は著しく進んでいる。今後も私たちの目を楽しませてくれるロボットたちの活躍ぶりに注目していきたい。

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