関東最大級の無印良品が有明にオープン

「暮らしのサポート」「家づくり」「街づくり」がテーマ、片付けサービスなども

Kaila Imada
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Kaila Imada
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2018年に銀座にオープンした無印良品の世界旗艦店をこす都内最大級の無印用品が、有明ガーデンアネックスにオープンする。ガーデンアネックスは、2020年6月にできたばかりの巨大複合施設。無印良品は施設の1~3階に入居し、暮らし、家づくり、街づくりに関するさまざまサービスを展開する予定だ。

Muji Ariake
Photo: Muji

新店舗の写真はまだ届いていないが、定番のミニマムなホームウエアや、ステーショナリーグッズなど無印商品の全てがそろうだけでなく、カフェやベーカリー、ジューススタンド、新鮮な野菜や果物を販売する食料品店も併設される。

注目したいのが、ドライフルーツ、コーヒーなどの乾物や、石鹸、洗剤などが量り売りで購入できる売場。ここでは地球に優しく、リーズナブルな買い物ができるようなサービスが提供される。そのほかにも無印良品のインテリアブランド、イデーの家具や観葉植物など、有明店の無印良品でしか手に入らない商品が盛りだくさんだ。

新店舗のコンセプトは、百貨店を超えた「百八貨店」。自宅の部屋を無印良品のディスプレーのようにコーディネートしたいと思ったら、収納相談や不用品の引き取り、そして掃除のアドバイスまでを行う「お片づけサポート」を利用してみては

この新サービスは、スタッフが自宅を訪問しスペースを最大限に活用できるよう片付けのアドバイスしてくれるというもの。近藤麻理恵(コンマリ)を呼ばなくても、この画期的なサービスを使えば部屋が大変身すること間違いない。

また、リフォーム相談窓口では、家具の買い替えだけではなく家づくりやオフィスのリノベーション相談にも応じてくれる。無印良品のライフスタイルに合わせて、全面リノベーションから部分リフォームまで、プロと一緒に快適な住まいづくりを計画することが可能だ。

Muji Ariake
Photo: Muji

そのほか、地元江東区の行政と連携したさまざまな取り組みを実施予定。古着の回収による資源の再利用やフードドライブ活動では、余った賞味期限間近の食品を引き取り地域の福祉団体に寄付する

無印良品 東京有明のオープン日は2020年12月3日(木)で、12月1日(火)と2日(水)はMUJIパスポートメンバーを対象にした先行入場を実施する。

新店舗に関しての詳しい情報はこちらから。 

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