名刺交換は顔面から、長屋印刷がコロナ対策マスクを開発

綿100%で再利用も可能、2種類が各1,500円

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
広告

手渡しでの名刺交換は、ビジネスマナーにおいて不可欠なもの。名刺をプリントしたマスクがターゲットとしているのは、メールやLinkedInなどでは代替不可能なこのやり取りだ。新型コロナウイルス感染症流行前でさえ、マスク着用はよくある光景だったが、流行後には社員間での接触を最小限に抑える工夫の凝らされた方法を模索してきた。

今回開発された名刺マスクは自身の名刺の情報をマスク正面にプリント、とりわけ会議やミーティングなどの場面では名札代わりとして役に立つ。鼻の真下に名前が記載されていれば、それを忘れる方が難しいだろう。

綿製で再利用可能なこのマスクは、長屋印刷が注文を受け付けている。1,500円で自分のマスクをカスタムでき、プリントには公式ウェブサイトへの名刺の電子データ提出が必要。

Business card face masks
Photo: Nagaya Printing Co., Ltd.

コットン100%のマスクは3層構造で抗菌仕様、大人用(14×18センチメートル)と子ども用(12×14センチメートル)の2種類がある。微調整ができるよう、調整可能なひもも付属している。

マスクに個人情報を全て載せるのは抵抗があるという場合には、動物のアイコンやデコレーション模様などで自由にマスクをデザインすることも可能だ。

原文はこちら

関連記事

都内のタクシー、マスク未着用者への乗車拒否が可能に

200種類以上そろうフェイスマスク専門店が東京駅にオープン

ダイドーがマスクの買える自動販売機を設置へ

世界の美術館のアートマスク9選』 

ついに登場、宇都宮餃子会が餃子型のマスクを販売

最新ニュース

    広告