10月オープンの注目ヴェニュー5選

Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。今月は、ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションの元料理長、朝比奈悟(あさひな さとる)が手がけるレストランや、ガラス張りになってリニューアルを果たしたとらや 赤坂店など、見逃せないものばかりだ。

とらや 赤坂店 ※2018年10月1日リニューアルオープン

1964年に、地上9階建ての旧赤坂店が竣工してから約半世紀経った2018年。とらや 赤坂店は、和菓子屋として必要な要素に特化した地下1階〜地上3階建ての建物として、新たに生まれ変わった。店内は、エントランス(1階)、売り場(2階)、製造場(3階)、喫茶 虎屋菓寮(3階)、ギャラリー(地下1階)で構成。外観はガラス張りなので、心地よい自然光が降り注ぐ、明るい空間だ。

ファロ資生堂 ※2018年10月1日リニューアルオープン 

資生堂ビル10階にあるイタリアンレストランがリニューアル。エグゼクティブシェフにイタリア料理界の最前線を20年走り続け、2つのレストランにミシュランの星をもたらした能田耕太郎が就任した。日本各地の気候や風土、歴史、文化とともに地域ならではの食材を取り入れたコースを用意する。

豊洲市場 ※2018年10月11日オープン

土壌汚染が見つかり、2年近く移転が遅れていた豊洲市場。施設は、主に野菜や果物などの青果物を扱う青果棟と、市場内で最大の面積をもつ水産仲卸売場棟、せりなど取引が行われる水産卸売場棟、事務所や飲食店が入居する管理施設棟に分かれる。

二ナオ 三軒茶屋店 ※2018年10月11日オープン

台湾発のソフトクリーム店、二ナオ(蜷尾家)の日本1号店。『杏仁』や『塩ミルク』『鉄観音』など約100種類あるソフトクリームとジェラートメニューの中から、週替わりで2種類が提供される。毎週すべてのメニューが変わるため、どのフレーバーに出会えるかはタイミング次第というのも面白い。

アサヒナガストロノーム ※2018年10月23日オープン

ミシュラン二つ星フレンチ、ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションの元料理長、朝比奈悟が手がけるレストランが日本橋にオープン。スペシャリテは、伝統的かつ古典的な『プーレ アン ヴェッシー』。『プーレ アン ヴェッシー』とは、豚の膀胱に素材を閉じ込めて調理をするという、高度な技術を要する料理だ。今では、わずかな名店でしか味わうことができない、幻の一皿だ。

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