「Desika™:伊勢でしか」
画像提供:ORIGINAL Inc.

LINE公式アカウント「Desika™:伊勢でしか」第2弾がスタート

伊勢市宿泊招待など豪華景品が獲得できる「ミッション型」観光コンテンツを導入

テキスト:
Genya Aoki
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タイムアウト東京を運営するORIGINAL Inc.は、日本電気(以下NEC)と日本地域国際化推進機構、スマートシティ伊勢推進協議会と連携し、観光を軸とした地域経営の実現に向けた実証事業の第2弾を2023年1月27日(金)〜3月31日(金)に実施する。

「Desika™:伊勢でしか」
Photo: Kisa Toyoshima

同事業は、2022年7月22日〜10月31日の期間に伊勢市で実施されたLINE公式アカウント「Desika™:伊勢でしか」を活用した観光DX実証実験だ。タイムアウト東京が、伊勢市駅前周辺エリアでしか体験できないことに焦点を当て、厳選した50件以上のガイド情報が収録されているほか、特典を配信したり、チャットボットが会話をしながら同エリアのおすすめを教えてくれたりするというものである。

「Desika™:伊勢でしか」
Photo: Kisa Toyoshima

第2弾では、第1弾で得られた行動データを分析し、 ユーザーエクスペリエンス(User eXperience)を含むサービス改善を施す。また、さらなる回遊促進と滞在時間の延長を実現するため、ゲーム感覚で観光スポットなどを巡るミッション型コンテンツが楽しめる「ミッション機能」を新たに導入。ミッション企画の作成は、タイムアウト東京が担当した。

『Desika:伊勢でしか』
画像提供:ORIGINAL Inc.

ミッション機能とは、伊勢市駅前エリアを中心としながら、「飲食店や地域店舗の写真を投稿する」「キーワードを見つけて入力する」などのミッションをクリアすることで、参加者はコインを獲得。コインの獲得数が多い参加者2組4人を伊勢市内での宿泊に招待する。

「Desika™:伊勢でしか」
Photo: Kisa Toyoshima

また、先着でノベルティ(限定ステッカー)も入手できるというもの。ぜひ参加して、観光を楽しみながら賞品の獲得を狙ってみよう。

『Desika:伊勢でしか』
画像提供:ORIGINAL Inc.LINE友だち登録の「QRコード」

これらのサービスは、NECのイベントDXサービス「FORESTIS」を活用し、NECとORIGINALが共同で企画開発を実施。今後、ミッション達成日時や場所といったこれらのデータから来訪・閲覧実績などを活用し、地域経営に生かすという。伊勢で新たな観光体験をしてみては。

伊勢を満喫したいなら……

  • Things to do

タイムアウト東京は、日本電気(NEC Corporation)と提携したガイドマップ「伊勢市駅周辺でしかできない20のこと」(日本語版)を2022年7月22日に発行した。

「伊勢の観光」と聞くと、神宮をはじめ、おはらい町やおかげ横丁といった内宮エリアの人気観光スポットを思い浮かべる人が多いと思うが、今回フィーチャーしたのは外宮エリア。外宮(豊受大神宮)の最寄駅である伊勢市駅周辺は、それぞれに「個」を持った店が多く、内宮エリアとはまた違ったローカル感が楽しめるのだ。

  • Things to do

タイムアウト東京は、日本電気(NEC Corporation)と提携してLINE公式アカウント『Desika:伊勢でしか』を2022年7月22日にリリースした。同コンテンツは、地域のローカルコミュニティーとのネットワークを生かし、来訪者が滞在中に取得できる「そこでしか得られない特典」を提供する。

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  • トラベル

江戸時代、全国に広まった伊勢音頭の中で「伊勢に行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」と歌われ、庶民の憧れともいわれたお伊勢参り。今のように交通機関が発達していなかった当時は、多くの人がお金をため、時には危険な思いもしながら、長い時間をかけて伊勢の地を目指したのだという。

 

  • レストラン

旅先で欠かせないもの、それは、その土地でしか味わえないローカルフードだ。今はお取り寄せができるものも増えてきているが、旅先で食べるという体験は一味違う。

ここでは、郷土料理や行列の絶えない人気店の味をはじめ、若者の腹を満たし続けるソウルフードや、伊勢市民を育てたといっても過言ではないご当地スーパーのコロッケなど、定番からマニアな一品まで幅広く紹介する。思い残すことのないよう、計画的に伊勢の名物たちをハシゴしよう。

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