「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」見どころガイド

同施設では、ロンドンと同様に、「ハリー・ポッター」シリーズの映画製作の過程を体験できる総合的な施設を目指している。このツアーでは、多くの人に愛されている映画に貢献した衣装、小道具、特殊効果の数々が紹介されている。

「ダイアゴン横丁」「9と3/4番線」、ホグワーツの「大広間」「禁じられた森」「魔法省」など、夢のようなシーンの数々を生み出したセットを忠実に再現。実際に探索することができる。

ファンタスティック・ビーストシリーズのファンも安心してほしい。このツアーでは、ハリー・ポッターとそのスピンオフシリーズの両方に敬意を表したツアーになっている。

魔法界で目にした食事を巡って魔法にかかろう。「チョコレートフロッグカフェ」では、さまざまなアイコニックなスイーツが味わえる。ハリーがハグリッドから初めてもらった誕生日のチーズケーキや賢者の石をイメージしたティラミス、魔法生物「ニフラー」のムースなど、味覚と想像力を刺激するメニューが揃う。

「バタービールバー」で「バタービール」で喉の渇きを潤すことも忘れてはいけない。ショートブレッドとバタースコッチの味がするノンアルコール飲料なので、誰でも楽しめる。

同施設内には「メインショップ」と「レイルウェイショップ」の2カ所のショップを完備。 ハリー・ポッターのロゴ入りマグカップやＴシャツ、ゴーフレットといった同施設限定の商品をはじめとした無数の記念品を手に入れよう。

ハリーがシリウスにプレゼントされた「ファイアボルトのほうき」や、グリフィンドール生が必要とする時に現れる強力な武器、ホグワーツの校章がデザインされた寮別のノートブックやつえなど、7000点以上の特注品や小道具で装飾された14のテーマ別セクションを設置している。

同施設は、オープン初日に混雑することが多いアトラクションとは異なり、1日の入場者数を制限することで、ゲストにゆったりとした時間を過ごしてもらえるように設計されている。

チケットは公式ウェブサイトで購入できる。9月30日（土）までのチケット料金は6,300円、12〜17歳5,200円、4〜11歳3,800円、3歳以下は無料だ。

ハリー・ポッターの魔法の世界への旅は、旅そのものにも魔法がかかっている。東京の豊島園駅と池袋駅が「ウィザーディング・ワールド」のテーマに沿ってリニューアルされ、豊島園駅はホグズミード駅を、池袋駅はロンドンのキングス・クロス駅をイメージした駅舎に改装された。

スタジオツアーの最寄り駅である豊島園駅は、池袋駅から西武池袋線で約20分。ハリー、ロン、ハーマイオニーを車体にあしらったフルラッピング電車「スタジオツアー東京 エクスプレス」も運行している。

早速、魔法の世界への旅の計画を立ててみては。