初夏の浜松・掛川でしたい10のこと

富士山だけではない、フォトジェニックな静岡小旅行のススメ

作成者: Time Out Tokyo Editors |
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テキスト:間庭典子

浜名湖・掛川エリアは、東海道新幹線なら東京駅から約1時間半、乗り換えなしで移動のストレスもなく行ける手軽な観光スポットだ。気候も温暖で年間を通して過ごしやすく、自然に恵まれながらも程よく都会。富士登山の帰りに訪ねるもよし、京都から途中下車するもよし、温かくてほっとする静岡デスティネーションを楽しみたい。6月は特に見どころが満載の、浜名湖・掛川で行くべきフォトジェニックなスポットを紹介しよう。

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二色のうな丼を食べ比べる。

志ぶき

首都圏と近畿圏の中間に位置する浜名湖では、うなぎは蒸して焼く関東風とそのまま焼いてカリっと香ばしい関西風の両方が味わえる。舘山寺の境内前に並ぶうなぎ専門店のなかでも特に人気なのが、関東風で勝負する志ぶきだ。おすすめは、蒲焼きと白焼き、2タイプのうな丼を味わえる『2食丼』(2,980円)。山椒も2種類で、スパイスのようにピリッとしびれる通常のものと、ハーブのようにフレッシュで味わい深いフレーク状があるので、ぜひ両方試してみてほしい。


住所:静岡県浜松市西区舘山寺町2251-1
営業時間:11時00分~15時00分、18時00分~20時30分(土・日曜・祝日は11時00分~20時00分)/定休日は月曜夜、水曜
電話番号:053-487-0153 
アクセス:JR新幹線・東海道線『浜松』駅よりバスで約40分
詳細:http://www.shibuki.jp/

焼きたてうなぎパイミニをかじる

うなぎパイファクトリー

ここでは、あの『うなぎパイ』の味の秘密を探る工場ツアーが楽しめる。専用窯で次々に焼き上がるパイを上から眺められる包装ラインの見学の後にうなぎパイができるまでの映像を見る、というのが通常コース。しかし6月末までの期間限定で、1961年当時に使われていた手窯を再現し、焼きたてのパイが味わえる『窯出しうなぎパイツアー』が開催されている。サクサクで熱々の焼きたてうなぎパイが食べられるのは今だけだ。500円の参加費で1日に3回、各回20名限定のツアーなので、申し込みは早めに。施設の入場は無料だ。


住所:静岡県浜松市西区大久保町748-51
営業時間:9時30分~17時30分(うなぎパイカフェL.O17時/7・8月は18時まで)
問い合わせ:053-482-1765
アクセス:JR東海道線『高塚』駅より車で約20分 
詳細:http://www.unagipai-factory.jp/

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転車台を体験する。

天浜線 天竜二俣駅

蒸気機関車が走っていた時代の遺物である、車両の方向を変えるための転車台や扇形車庫などが現存しているレトロな駅。6月末までの土曜、日曜、祝日に開催される『洗って!回って!列車でGO!ツアー』(参加費500円)では、電車に乗って洗車機に入り、転車台でくるりと回る体験ができる。車庫の奥にある鉄道歴史館やいまだ使用されている事務室など、歴史的な遺産も見学でき、鉄道オタクならずとも胸が高鳴る。駅舎もレトロでフォトジェニックだ。


住所:静岡県浜松市天竜区二俣阿蔵114-2
電話番号:053-925-2276 
アクセス:天竜浜名湖鉄道『天竜二俣』駅
詳細:https://www.tenhama.co.jp/

世界に誇る楽器を弾きまくる。

ヤマハ企業ミュージアムイノベーションロード

浜松駅から遠州鉄道で3駅の八幡駅から徒歩2分、ヤマハ本社内に2018年にオープンした企業ミュージアム。ピアノやギター、ドラムなど、展示されている楽器のほとんどが試奏可能で、なかには世界に24台、日本には25台しかないという高価なグランドピアノもある。これももちろん弾き放題だ。音響展示エリアでは最新システムを使ってミキシングができるなど、体験型のコンテンツが多くあるのがうれしい。また、オルガンからバイクまで幅広いプロダクトを製造してきたヤマハのものづくりの歴史を学べるコーナーもある。なお、入館は要予約で、見学には3カ月前〜2週間前までに電話予約が必要。


住所:静岡県浜松市中区中沢町10-1
営業時間:9時30分~17時00分(受け付けは16時まで)/定休日は日・月曜・祝日
電話番号:053-460-2010(要予約)
アクセス:JR新幹線・東海道線『浜松』駅 車で8分、遠州鉄道『八幡』駅より徒歩2分
詳細:https://www.yamaha.com/ja/about/innovation/access/

 

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ハマチューする。

浜名湖

東海道新幹線から見える風景は海のように広い浜名湖。この観光名所では、今『浜名湖の真ん中で愛を叫ぶ』という週末開催のツアーが話題だ。引き潮の時だけ浅瀬になる浜名湖の中心部までボートで向かい、湖上にぽっかり浮かんだような不思議な写真が撮れるのだ。ミステリアスな絶景の中でプロポーズし、成功したカップルも多いのだとか。集合場所はJR東海道線の新居町駅の桟橋なので、電車でのアクセスも良い。気軽に行ける絶景スポットだ。所要時間は150分で、参加費はタオルやビーチサンダルも付いて一人5,000〜6,000円。なお、希望日の7日前までに予約が必要。

『浜名湖の真ん中で愛を叫ぶ』ツアー
住所:静岡県浜松市湖西市新居町新居3423-26
電話番号:053-458-0011(浜松・浜名湖ツーリズムビューロー)
アクセス:JR東海道線『新居町』駅
詳細:https://hamamatsu-daisuki.net/hamanako-choitabi/plan/theme07/post_69.php

守り継がれた茶草場で茶を摘む。

東山いっぷく処

世界農業遺産に認定された茶草場農法の茶園で、茶摘みが体験できる。130年以上も半自然草地を継承してきた地元の農家の案内による茶畑の散策と茶摘みのレクチャーの後は、実際に畑に足を踏み入れて茶葉を摘んでみることができる。参加費は2,000円。希望日の10日前までに予約する必要がある。斜面一面が緑の茶葉で包まれる絶景の中で感じる風は、とにかく清々しい。農作業で汗をかいた後は、最高級の茶をテイスティング。その深い渋みと爽やかさに驚くはずだ。なお、茶摘み体験の最少催行人数は4人で、10日前までの申し込みが必要だ。

住所:静岡県掛川市東山1173-2
営業時間:9時00分~16時00分/定休日は水曜
電話番号:0537-27-2266
アクセス:JR新幹線・東海道線『掛川』駅よりバスで約30分
詳細:http://higashiyamacha.jp/index.html

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直虎ゆかりの庭を愛でる

龍潭寺

NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の舞台にもなった、井伊家ゆかりの禅寺。井伊家の菩提寺であり、今も直虎や直政など歴代の城主の墓が祭られている。本堂の縁側から眺められる小堀遠州作の庭園は国指定の名勝でもあり、5〜6月にはサツキが満開に。春はサクラ、夏はハス、秋は紅葉と四季折々の植栽を楽しめる花の寺でもある。緑に囲まれた湖上のような石垣の山門も一見の価値あり。奈良時代に行基菩薩が開創してからの歴史を肌で感じられる、フォトジェニックな古刹(こさつ)だ。

住所:静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989
営業時間:9時00分~16時30分(17時00分閉門)
電話番号:053-542-0480 
アクセス:JR東海道線・新幹線『浜松』駅より車で約50分、天竜浜名湖鉄道『気賀』駅または『金指』駅から車で5分
詳細:http://www.ryotanji.com/

季節の花に囲まれて記念撮影する。

はままつフラワーパーク

四季を通じて世界の花が咲き乱れる、フォトジェニックな絶景スポット。5月ごろはバラの園が見事で、6月になるとハナショウブ、アジサイも満開になる。起伏もある30万平米の広大な敷地だが、1乗車100円のフラワートレインが園内を巡回しているので移動は楽だ。6月末まで『大物盆栽展』も開催していて、2億円の価値がある鉢も展示されている。入園料は600~1,000円。開演時間も季節や開花状況によって変動するのでサイトで確認してほしい。

住所:静岡県浜松市西区舘山寺町195
営業時間:
9時00分~17時00分(~9月末) 
電話番号:053-487-0511 
アクセス:JR新幹線・東海道線『浜松』駅よりバスで約40分
詳細:http://e-flowerpark.com/

 

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ロープウェイに揺られて夕焼けを見下ろす。

かんざんじロープウェイ

湖上を渡る日本唯一のロープウエー。きらめく浜名湖畔を空中散歩できる。6月末までは『夕焼け空中散歩ツアー』(往復乗車券、入館料込みで1,450円)も開催されており、閉館後の浜名湖オルゴールミュージアムでアンティークオルゴールコンサートを楽しみ、オレンジ色に染まる浜名湖を展望台から眺める体験もできる。『かんざんじ駅』は、遊園地の浜名湖パルパルや、大型温泉施設を併設したホテルウェルシーズン浜名湖とも直結していて便利なスポットでもある。利用の際は、当日の16時までに電話で事前予約制が必要となる。


住所:静岡県浜松市西区舘山寺町1891
営業時間:9時00分~17時30分(日没時間によりツアーのタイムスケジュールは変動)
電話番号:053-487-2121
アクセス:JR東海道線・新幹線『浜松』駅より車で約40分 
詳細:https://www.kanzanji-ropeway.jp/sunsettour/

茶づくしの精進料理を食べつくす。

可睡斎

精進料理を提供している禅寺、可睡斎。典座和尚による茶づくしの精進料理は日本唯一で、茶の天ぷら、抹茶ごま豆腐など、趣向を凝らした精進料理の膳(要予約、拝観料含めて5,000円)が数量限定で提供されている。野菜だけとあなどるなかれ。さすがは初代徳川幕府将軍家康ゆかりの寺だけあり、12以上の皿が並ぶボリュームで、食べきれない人もいるほど。夏は邪気払いの風鈴が約4000個以上飾られる絶景スポットでもある。

 

住所:静岡県袋井市久能2915-1
営業時間:昼食は12時00分~16時00分(1週間前までに要予約)
電話番号:0538-42-2121 
アクセス:JR新幹線・東海道線『袋井』駅より車で約10分
詳細:
http://www.kasuisai.or.jp/

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