ブルーマンデーを乗り切る5のこと

台湾の朝食を味わう、チープな一つ星店でランチなど

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
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仕事から離れ、プライベートな時間を存分に過ごした週末明けは、通勤の足取りがつい重くなってしまう。『サザエさん』の放映に合わせて翌日の出社が憂鬱(ゆううつ)になる「サザエさん症候群」なんて言葉も生まれるほど、月曜はブルーなものだ。ここでは、そんなブルーマンデーを少し楽しくする5のことを紹介したい。

  • レストラン
  • 台湾料理
  • 五反田

朝から台湾に逃避行の予定を入れておくのはどうだろう?五反田にある東京豆漿生活は、豆漿(ドウジャン/豆乳)や鹹豆漿(シェンドウジャン/豆乳スープ)など、本格的な台湾流の朝食を楽しめる一軒。 魅力は、豆乳のフレッシュさだ。豆乳は、店内の小型豆乳製造プラントで絞られており、出来たての味わいは格別である。おすすめは、酢が入った自家製調味料で豆乳をゆるりと固め、油条(揚げパン)をトッピングした鹹豆漿。干しエビやラー油、ネギなども入っており、一度食べたらやみつきになる。 全種類そろうタイミング(オープンから1時間30分くらい経ったころ)に訪ねるのがおすすめだ。

自分へのご褒美を用意しておく
  • ショッピング
  • 銀座

月曜日が憂鬱(ゆううつ)なのは、安眠できていないことが原因かもしれない。「眠ること」を大切する生き方と「良い眠り」をもたらしてくれるライフスタイルを提案する、ルームウェアブランド『SLEEPY SLEEPY』でお気に入りの一着を手に入れておくのはどうだろう。「大人かわいい」シルク100パーセントのパジャマは、ギフトにも、自分へのご褒美にもぴったりだ。

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  • レストラン
  • 新宿

豪華なランチを食べてしまう、というのもいいかもしれないが、それがさらに安かったらハッピーな気持ちに切り替えられるかもしれない。新宿駅から歩いて4分ほどの場所にある割烹 中嶋は、ミシュラン星付きレストランとしては、おそらく都内で最低価格のランチを提供している店だ。懐石コースはディナー時だと1万5,000円~だが、ランチならたった800円から楽しむことができる。※開店前から行列ができることと、6歳未満の子どもは連れて入れないことに注意しよう。

  • バー
  • カフェバー
  • 渋谷

どうしても、ブルーマンデーを乗り切れなかったのなら、良質な音楽を聞いて1日を終わろう。渋谷の雑居ビル5階にある、バー ミュージック(Bar Music)は、選曲家、DJ、音楽ライターとして著名な中村智昭が、店長を務める一軒だ。クラブのように踊る店では一切ないのだが、その場にいる客の心を虜にする中村の選曲術は感服のひと言。店内には中村が厳選したジャズやブラックミュージック、フォークミュージック、ワールドミュージックなど、様々なジャンルのCDとレコードが並んでおり、店内でプレイされた音源のなかには、その場で購入できるものもある。DJブースに出入りするゲストの面々も腕利きで、橋本徹や長谷川賢司、CalmなどがDJを務める日や、店内のローズピアノでライブが行われる日もある。

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さっそく、週末の予定を妄想する
  • Things to do

週末の楽しみを妄想して月曜を乗り切るというのも一つの手だ。『週末、一人で旅したい5の場所』では、気分転換に最適なスポットを紹介しているので参考にしてほしい。ここでは、鎌倉歴25年のローカルエキスパートが監修した鎌倉ガイドや、48時間で楽しめる大阪ガイドなど、週末の小旅行にもぴったりな5つの場所のエリアガイドを紹介している。

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