巾着トート
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ご当地エコバッグ10選

大好きな町の特色やカルチャーを身に着ける

テキスト:
Genya Aoki
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プラスチック製レジ袋有料化によって、各自がエコバッグを持つ時代になった。そんな中、全国各地の物産や有名観光地などの特色とカルチャーを持ったご当地バッグが人気だ。これを機に見知った地域の良さを再確認したり、好みの製品から同地が持つ魅力にハマってみるのも面白いだろう。

タイムアウト東京マガジン Time In特別号(日本語版)』でも、同特集のほか、世界を「Restart」させるアップサイクルなエコバッグや注目のショッピング店などを紹介している。併せてチェックしてみよう。

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北海道を中心に展開している地元デザインブランドが手がけたトートバッグ。各市町村を象徴する物産、文化、観光名所などを独自のロゴマークとしてデザインしている。北海道では旭川のほかにも90市町村のバージョンがあり、大小2サイズ展開。キラキラ北海道のオンラインショップで購入できる。

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日本の米どころといえば、新潟県魚沼と答える人も多いだろう。しかしその米を全国に届ける米袋は、食べ終えると捨てられていく運命にある。実は非常に頑丈に作れらている米袋を再利用しようと立ち上げた米袋プロジェクト「m.u.k Lab」から生まれたのが、30キロタイプの紙製米袋で作られた『米袋バッグ』だ。

印刷されている文字は「新潟米」「魚沼米」など、さまざまなデザインがあり、何が届くかはお楽しみになっている。ラインアップは小と大と布を付けて強度を上げた大(布付き)の3種から選べる。いずれもオンラインショップから購入可能。

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宮城県気仙沼市で帆前掛け製品の縫製制作などの技術を持った職人が復興を信じて集まり、小さな工房から始まった会社、ガンバーレ(GANBAARE)が手がけるエコバッグ。

帆前掛け2枚を利用して一つのバッグに仕上げている。気仙沼の思い出深い地名と、同地のシンボルであるアンカー柄が表にデザインされ、裏側も気仙沼を象徴するカツオやウミネコなどの柄が入る(何の柄になるかはその時の帆前掛け次第)。また、使い込むほど独特の風合いが生まれる。1枚6,600円とやや割高だが、長く使ってほしい一品だ。

サイズはA3サイズが1センチほどはみ出るほどの大容量。オンラインショップで購入できる。売り切れになっていても問合わせると柔軟に対応してくれるので、諦めずトライしてみよう。

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1873(明治6)年に、前身である金谷カッテージ・インが創業してから、147年。現存する日本最古のリゾートホテルであり、日光を象徴するホテルである。

『巾着トート』は、そんな同ホテルが作ったグッズの一つ。バッグ上部に巾着が付いているので、中身が見えたり、飛び出す心配がないトートバッグである(青色のバッグは巾着のない通常キャンバストート)。
サイズはSSからMまで3種類展開しており、いずれも金谷ホテルらしい洗練されたデザインになっている。公式通信販売サイトで購入可能だ。

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バンタンデザイン研究所の学生を対象に、「東京」をテーマにしたデザインコンペティションを開催し、特に優れた作品をグラフィックとして採用、製品化したもの。

日本の伝統的な手刷りの技術「手捺染(てなっせん)」で作られており、継承と革新を表した東京らしいトートバッグだ。全13種、1,980円で代官山店、ZOZOTOWNなどで購入できる。

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上野のアイドルパンダであるシャンシャンをモチーフにしたエコバッグ。裏面にもかわいらしい後ろ姿が描かれ、どちらから腕を通しても絵柄が見えるデザインになっている。サイズは、47センチ×36センチ×マチ7センチと大容量。1枚1,650円で江戸東京一のオンラインショップや上野案内所で購入できる。

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日本橋には多くのランドマークが存在するが、なかでも百貨店建築で初の重要文化財指定を受けた高島屋を思い浮かべる人は少なくないだろう。このトートバッグはそんな日本橋高島屋が、2019年9月に4館一体の高島屋S.C.となって1周年を迎えた折に、作成されたもの。

人気作家の橋本シャーンが手がけたシックなデザインと持ち手が60センチと長いのが特徴だ。材質は綿100%、内寸はA4サイズに対応し、価格は1枚2,200円。専用通販サイトで販売している。

エコな暮らしを始めるなら……

  • Things to do

タイムアウト東京は、Time In特別号マガジンの日本語版を2020年8月19日にリリースした。全36ページ、オンライン限定版となる。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で家にいる時間が増えた期間、タイムアウト東京は「タイムイン東京」となり、約3カ月の間、自宅で楽しめるコンテンツを中心に発信してきた。そして今、タイムアウト東京にスイッチしたこのタイミングで、これを好機と変えるアイディアやヒントが満載のTime In特別号を発行する。

テーマは「Restart」。『新しい日常に必要な7のこと』や『Restart グリーンな日常』といった特集記事を通して、新しい働き方のコツや、地球と社会をより良くアップデートさせるために私たちが今できることを提案している。

そのほか、話題のニューオープンやアートイベント情報、今だからかなうお取り寄せ、小川町のご近所ガイドなど、タイムアウト東京らしいコンテンツも充実。今年の夏は気軽に出かけることができないが、ぜひ自宅でじっくりと読んでもらえたらうれしい。

オンラインマガジンはこちらからチェック。PDF版のダウンロードはこちらから。

Cover: art direction by Steve Nakamura

  • ショッピング

不要なものを単に資源として再利用するリサイクルに対し、それらをより価値の高いものに生まれ変わらせるのが「アップサイクル」だ。ここ最近でアップサイクルという言葉を目にする機会も増えたが、「こんなものが」という意外なアイテムもまだまだある。最近のアップサイクル商品は、デザイン性も格段に進化していて見逃せない。

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  • ショッピング
  • バッグ・鞄

海洋プラスチックごみや、地球温暖化の課題として問題となっているプラスチック製レジ袋が2020年7月1日(水)、日本でもついに一斉有料化した。

そんななかで、エコバッグに多くの関心が集まっている。今後日常的な買い物の相棒となるのだから、吟味する必要のあるアイテムだ。そして、地球環境のために持つのだからエコバッグも地球に優しいものを選びたいと思う人もいるだろう。今回はそんな人のために、サステナブルなエコバッグだけ厳選して紹介する。材質はもちろんデザインもユニークなものばかりだ。

アメリカでは、新型コロナウイルス感染防止のためエコバッグが逆に規制され、レジ袋に戻る動きも見られる。時にはレジ袋を購入するのも、自分や周りの大切な人のために必要なことだ。過剰になり過ぎず、社会や地球のためにできる暮らしのきっかけにしてほしい。

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東京、エコな量り売りショップ9選
  • ショッピング

今、世界的に盛り上がりを見せている「ゼロ・ウェイスト」運動を知っているだろうか。文字通り、出すゴミを減らしていこうという活動だ。多くの人が買い物の際にビニールやパックを受け取らず、容器を持参して、バルクショップ(量り売り店)で必要な分だけを持ち帰るという活を始めている。海外より数は少ないが、東京でも食品から日用品で、さまざまなものが量り売りで購入できる。こだわりのある店が多く、商品が良質なのもうれしいポイントだ。今回は、出来たてのしょうゆやクラフトビール、環境に優しい洗剤まで、幅広いジャンルでおすすめの9軒を紹介。一歩先の、サステナブルな暮らしを楽しもう。

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