
世界中の人々が食の喜びを求めて日本にやってくる。そうした食べることが大好きな人たちは、日本食に直感的なおいしさ以上のものを求めているのだ。歴史と季節を内包した美しい盛り付け、ホスピタリティーにあふれたプレゼンテーション、五感に訴えかける味わい。創造的な斬新さが凝縮された一皿一皿を体感するうちに、もっとおいしいものはないかと探究心が芽生えてくる。その欲望の答えはここにある。奥深き日本の食文化に没入しよう。
「日本ならではの四季折々の食材、事物や行事の豊かさは、ローカルで花開いています。 その地域独自の発酵・保存食文化などは、世界中のシェフが学びに来るほどの魅力を 持っているのです」
ー「世界のベストレストラン50」チェアマン中村孝則




