根室花まる
根室花まる根室花まるの「納豆海鮮恵方巻き」

東京、回転寿司屋の恵方巻き5選

2023年度版、根室花まる、金沢まいもん寿司など人気チェーンを網羅

テキスト:
Genya Aoki
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節分の日にその年の吉をもたらす方角(恵方)に向かい、願い事をしながら黙って1本を丸かじりすると縁起が良いとされている太巻寿司、「恵方巻き」。さまざまな店がこの日だけのスペシャルな恵方巻きを提供している。

ここでは、東京に展開している中でも外せない5つの回転寿司店の恵方巻きを紹介しよう。2023年の恵方は「南南東のやや南」。家庭でおいしい太巻きを食べながら、恵方に向かって今年の抱負を祈るのもいいかもしれない。

フードロスなどの観点からほとんどの商品は数量限定なので、気になる商品は予約をおすすめする。

根室花まる

漁師町根室から届く新鮮なネタを提供する根室花まるでは、2023年2月1日(水)、2日(木)、3日(金)限定で3種類の恵方巻を販売する。寿司屋の定番ネタを取りそろえた「8種の海鮮恵方巻」、漬けマグロ、サーモン、天日塩締め赤イカ、ホタテ、イクラ、甘エビ、煮穴子、味付きシイタケ、キュウリのたっぷり具材が堪能できる。

花まるのオリジナル「まるごと大海老2本恵方巻」も見逃せない。頭から尻尾まで大海老の唐揚げを丸ごと頬張れる。ほかにも「納豆のように粘り強く健康に」という意味が込められた「納豆海鮮恵方巻」など、ほかでは見かけない組み合わせに興味をそそられる。一味違った恵方巻を楽しみたい人におすすめだ。

全ての恵方巻を巻き上げるのりには、深い味わいが特徴的な宮城県産の新のりを使用している。予約は店頭、電話、テイクアウトアプリで受け付けている。

スシロー

「うまくて安い」の代名詞的回転寿司チェーン、スシロー。毎年恒例となっている数量限定の「すし屋の本格恵方巻き」が今年も登場する。

「海鮮上太巻」(ハーフサイズ760円)、「上太巻」(1本490円)、「キンパ太巻」(1本490円)とバラエティー豊かな3種類の恵方巻きを展開。

目玉商品である「海鮮上太巻は天然赤身や生サーモンをはじめとした6種のネタが楽しめる。ごま油の風味が絶妙な「キンパ太巻」もおすすめだ。

受け渡し期間は2月1日(水)〜3日(金)。スマートフォンアプリを使えば、持ち帰り時間や店舗の空き状況などもすぐに確認できるので、「密」を避け、スムーズに受け取ることができるだろう。オンライン、電話、店頭で予約できる。

※一部店舗では価格が異なる場合や、取り扱いのない場合もある

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金沢まいもん寿司

日本海の海の幸の魅力を存分に引き出すグルメ回転寿司チェーン、金沢まいもん寿司は、2月3日限定で「豪華海鮮巻」(3,000円、ハーフサイズ1,500円)の恵方巻きを販売する。

「まいもん恵方巻」は蒸しエビ、数の子、国産カンピョウ、キュウリ、大葉、「まいもん玉子焼」が入ったベーシックながら飽きのこない恵方巻き。キュウリと数の子のシャキシャキとした食感と、大葉の爽やかな後味がおいしいと評判である。

「豪華海鮮巻」は8種類の海鮮が入った贅沢な一本だ。マグロ、サーモン、ズワイガニほぐし身、アナゴのハーモニーと、数の子、イクラのプチプチ食感が合わさって、えも言われぬ幸せな気持ちにしてくれる。どちらも石川県産の米を使用している。

受け取り当日は混雑することが予想されるので、早めの予約をおすすめしたい。

回転寿司みさき

こだわりの「極旨マグロ」や豊洲市場直送の旬のネタに職人のひと手間を加えた絶品寿司が人気の回転寿司みさきでは、節分の日に合わせて10種の海鮮恵方巻」(2,376円、小1,242円)を数量限定で展開している。

メバチマグロ、イクラ、真イカ、オボロ、キュウリ、活締め煮穴子、エビ、玉子焼、天然インドマグロのネギトロなど、こだわりの具材10種を加えて丁寧に巻き上げた豪華な味わいが堪能できる。中でも「マグロの女王」と呼ばれる天然インドマグロのネギトロは、上品な甘い脂が特長で、本マグロにも劣らないうまみを持った、いちおしの具材である。

シャリには、江戸前寿司の原点であるといわれている日本の伝統的なお酢の赤酢を使用。まろやかな酸味とコクがネタの味を引き立てながらも、うまみを残すこだわりのシャリに仕上げている。

提供日は2月3日。電話および各店頭で予約できる(​​3日はインターネットによる注文も可能)。

※一部店舗では価格が異なる場合や、取り扱いのない場合もある

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くら寿司

くら寿司では「豪華かに太巻」(380円)や「七福巻」(250円)、「たまご巻」(250円)、「えびマヨ巻」(250円)、「まるかぶり細巻」(鉄火巻165円/ききゅうり巻、納豆巻、各110円)といった定番商品から限定商品まで、何かと気になる恵方巻きメニューが用意されている。

限定商品は、人気アニメ「SPY×FAMILY」とタイアップした「SPY×FAMILY恵方巻3本セット」(980円)。のりの代わりに野菜シートを使用した「ツナサラダ巻」「えびたま巻」「たっぷりお肉巻」の3種セットだ。店頭にある「ビッくらポン!」で入手できる「SPY×FAMILY」オリジナルグッズも見逃せない。

有明産ののりは、食べる直前に巻く後巻き仕様となっているので、のり本来のパリっとした食感が楽しめるのも好評の理由の一つだ。

予約は電話、公式アプリ、全国の店頭で2月3日まで受け付けている。にぎやかなメニューから自分の好きな恵方巻きをチョイスしてみよう。

もっと寿司を食べたいなら…

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2021年10月1日、品川区荏原の中原街道沿いに野球がテーマの立ち食い寿司、ブルペンが開店した。高級店さながらのネタを提供しつつも、カジュアルに寿司楽しめることを重視している。業界人、著名人の舌をうならせる名店、鮨りんだやらんまるを担うショートストップの新店だ。オープンから1カ月もたたずに口コミで話題を集め、現在は午前3部、午後3部の入れ替え制で営業を行う人気ぶりである。

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※2022年1月17日プレオープン

ほぼ新宿のれん街 倉庫別館にある寿司居酒屋。江戸前寿司を現代版にアップデートさせた「進化系スシ」をつまみに酒が楽しめる。

新宿三丁目の本店では食べられない限定メニューが豊富。具材たっぷりののり巻き『大名巻き』や、ボリューミーな押し寿司『魚巻き寿司』など、オリジナリティーあふれる寿司を試してほしい。

日本酒や果実サワーなど、さまざまなアルコールドリンクも用意する。ノスタルジックな横丁スタイルの店内で飲む一杯はたまらない。

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高級日本料理の代表格というイメージが強い寿司だが、もともと握り寿司は、せっかちな江戸っ子のために生まれた屋台の味。当時のファストフードといえる存在だった。

現在では回転寿司という選択肢もあるが、今回は本来の姿に立ち返り、東京の美味しい立ち食い寿司を紹介したい。一人でも気軽に立ち寄れる店ばかりなので、急に寿司が食べたくなったときに駆け込もう。

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丼に飯を盛り、上に並べた刺し身と楽しむ海鮮丼。使う食材は寿司と同じだが、職人の繊細な技術を堪能するというより、食べ手がしょう油やワサビで好きなように楽しむ、素朴でダイナミックな料理だ。

シンプルだが、オフィス街のランチタイムでは不動の人気メニューでもある。さらに海鮮丼は、時間が空くとふと強烈に食べたくなる、不思議な魅力がある。

以前、大の日本通というオランダ人の記者に「日本で一番好きだった食べ物は?」とたずねたら、ラーメンでも天ぷらでもなく「築地市場で朝食に食べた、海鮮丼が何年経っても忘れられない」と聞いてなるほどと思った。確かに、市場には海外からの観光客が行列を作っている店もあり、海鮮丼は日本人のみならず海外の人にもファンが多い。

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