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東京、キャロットケーキ7選

代官山、銀座、恵比寿、麻布十番の人気キャロットケーキ

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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、キャロットケーキ8選

テキスト:市川歩美

東京で、キャロットケーキが人気を集めている。アメリカ、イギリスなどの伝統的なホームメイドケーキで、細かくしたニンジン、ナッツやドライフルーツ、スパイスなどを入れて焼いたシンプルな生地に、チーズフロスティングが添えられている。

東京でも、アメリカンケーキや、ベイクショップ(ホームメイド感のあるアメリカやイギリスの焼き菓子の店)人気の高まりとともに、カフェやホテルでもおいしいキャロットケーキを楽しめるようになった。アメリカの味を再現したもの、日本人の嗜好に合わせた甘さ抑えめのもの、ラグジュアリーに進化したものなど人気キャロットケーキを紹介する。

※2017年の記事を情報のみ確認してアップデート

  • ショッピング
  • 青山

花にかこまれながらキャロットケーキをいただけるのは、デンマーク出身のフラワーアーティスト ニコライ・バーグマンがプロデュースするカフェならでは。ガラステーブルには季節ごとにコンテンポラリーなフラワーアートがあしらわれ、キャロットケーキを華やかに彩っている。ホームメイド感があって大きめサイズ。コクのあるクリームチーズが、シナモンとジンジャーがほのかに香る、ふんわりとした生地を次々と食べ進めさせてくれる。赤いジュエリーのようにクランベリーをあしらったデザインはこのカフェのキャロットケーキのアイコン。リピーターが多く、特に外国人客にはオープン時から絶大な人気だという。

『キャロットケーキ』(648円)

  • レストラン
  • ベイカリー・パン屋
  • 表参道
  • 価格 1/4

ふっくら、まるくて可愛らしい。表参道を訪れたら、 ぜひ味わいたいのがニューヨークに本店を構える、 マグノリアベーカリーの『キャロットカップケーキ』だ。チーフ ベーキング オフィサーのボビー・ロイドは、「子どもも安心して食べられる、家庭的なケーキを」 という思いでこのケーキのレシピを作った。 日本もアメリカと同じレシピで提供しており、 甘さを控えた蒸しケーキのようにふわふわの生地には、 細切りの人参、ココナッツのほか、レーズン、パイナップル、 クルミが入っている。様々な味の調和が楽しい。 生地に対して濃厚なクリームチーズがたっぷり。 キャロットケーキ入門者にもすすめたい存在だ。

『キャロットカップケーキ』(518円)

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  • ショッピング
  • ベイカリー・パン屋
  • 代官山

サンフランシスコのタルティーヌベーカリーで学んだペストリーシェフ、ジニー・レイノルズが作るキャロットケーキ。リピートするファンが多く、ショートケーキに次ぐ人気ナンバー2の定番メニューだ。糖度の高い北海道産のオーガニックフルーツ人参を使用、ココナッツ、セミドライプルーン、ペースト状にしたりんごとパイナップルが入った、フルーティでしっとりとした生地。大きめにカットされた人参やココナッツからは、素材の存在をしっかり感じられる。クリームチーズは北海道産、レモンはオーガニックの国産を使用。晴れた日はウッドデッキのテラス席で、ゆっくりとアメリカンベイキングを楽しみたい。

『オーガニックキャロットケーキ』(680円)

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 代官山
  • 価格 1/4

オープン当初から人気のキャロットケーキは、オーナーの平野顕子がアメリカ留学中に出会った味を東海岸ニューイングランド地方で学び、再現したもの。アメリカの家庭で作るケーキと限りなく近いレシピで作られる。大きなスクエア型に焼いたケーキをカットして提供。しっとりとした生地には、にんじんをはじめ、パイナップル、クルミ、レーズン、ココナッツが入り、噛みしめるごとに様々な味と食感が楽しめる。スパイスはシナモン、ジンジャーをはじめ数種類を使用、コクのあるチーズフロスティングとともに奥行きのある味わいとなっている。自然光が入る、白を基調としたカフェスペースで、通りを眺めながらゆっくりとキャロットケーキを楽しんでみては。

『キャロットケーキ』(450円)
※店頭に並ぶケーキが毎日変わるため、事前に問い合わせが必要
※Dean&Deluca各店でも取り扱い有(要問い合わせ)

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  • ホテル
  • 恵比寿

キャロットケーキを、ラグジュアリーにアレンジ。ジュエリーのような美しさをたたえた、エグゼクティブペストリーシェフ鈴木一夫によるスペシャリテ。トップには細かく刻んだオレンジピールがきらめき、アーモンド、クルミがあしらわれている。スポイドの中にはエクストラバージンオリーブオイルとメイプルシロッ プが2層に。ケーキにかけるとより深い味わいになる。生地にはにんじん、スライスアーモンド、刻んだクルミ、シナモンに加え、エクストラバージンオリーブオイルがたっぷり。フロスティングにオレンジの皮が加わり、爽やかな香りが心地よい。ヘルシーな魅力からリピーターも多く、ラウンジでも人気。季節に合わせてマイナーチェンジするデザインも楽しい。ホテルで優雅なキャロットケーキタイムを過ごしてみては。

『キャロットケーキ』(580円)

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 幡ヶ谷

日曜、水曜、金曜のみオープンするサンデーベイクショップの可愛らしいカップケーキ型のキャロットケーキ。オーナーの嶋崎かづこがイギリスを旅したときに出会い、美味しいと感じたキャロットケーキをイメージして作られている。にんじんは、店舗近くの信頼できるマルシェで購入しており、フレッシュで香りのよいものだけを選んでいる。食感を少し残した細かいにんじん、クルミ、シナモン、クローブ、ナツメグを入れた生地に、クリームがふんわり。ナチュラルでセンスのよい店内でコーヒーとともにゆっくりと味わうのもおすすめだが、いくつか並んでいるととても可愛らしいので、手土産としてもおすすめしたい。

『キャロットケーキ』(350円)

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 銀座
  • 価格 2/4

フランス モンマルトルに本店があるローズベーカリーでキャロットケーキは人気ナンバーワン。ローズベーカリーの代名詞ともいえるこのケーキはパリと同じレシピで作られ、ヴィロン社の粉、ゲランドの塩、レスキュールのバターなど、極力パリと同じメーカーの素材が使われている。丸い形は、オーナーのローズ・カッラリーニがインディヴィジュアルな形のケーキが好きであることと、自身でこの形を思いつき、試したところこれがベストだったからだという。生地に入っているのはにんじん(主に有機栽培のもの)、クルミ、スパイスはシナモンのみとシンプル。もっちり、どっしりとした生地はヴィロン社の粉の特性に由来する。たっぷりのクリームチーズアイシングが嬉しい。

『キャロットケーキ』(580円)

  • ショッピング
  • 麻布十番

2012年、麻布十番にオープンしたアメリカンケーキ専門店の人気ケーキ。ニューヨークでの経験が長いオーナーによるオリジナルレシピで、日本人に向けた繊細なアレンジを加えつつも、本場のキャロットケーキが持つ存在感を伝えている。大きめにカットされたずっしりとした生地にはにんじん、レーズン、クルミ、そしてクローブ、シナモンなどの数種類のスパイスをブレンドして加えている。パイナップルのほのかな風味が心地よい。ケーキの大きさに対してちょうどよい甘さとスパイスの強さ。ふわりとホイップのように絞られたキュートなフロスティングと生地のバランスもよい。

『キャロットケーキ』(460円)

ショコラの香りに誘惑される……

  • レストラン

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ショコラショー21選 テキスト:市川歩美(ショコラコーディネーター) ショコラショー(chocolat chaud)は、フランス語で「熱いチョコレート」を意味する。つまるところホットチョコレートのことである。ココアと混同されがちだが、一般的にココアはカカオ豆から油脂分(カカオバター)を除いた粉末ココアから作られたドリンク、ショコラショーはチョコレートそのもので作られるドリンクのこと。ショコラショーはチョコレート本来の美味しさを堪能できる贅沢な飲み物といえる。「ショコラ ショ」、「ホットチョコレート」など各店舗によって名称は異なるが、ここでは、チョコレートから作られた本格的なメニューをセレクトしている。東京は、海外にひけを取らない美味しいショコラショーを味わえる都市。熱々のショコラショーで体の中から温まろう。

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