夜の築地ガイド

築地の夜散歩へ、美味いものはリーズナブルに賢く味わう

作成者: Shiori Kotaki |
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市場は豊洲に移転しても、独特な雰囲気のある築地はいつまでも魅力的な場所だ。市場があったころは、築地といえば朝のイメージだったが、今は美味い料理や酒をゆったり、そして、リーズナブルに味わえる夜が熱い。ここでは、夜の築地でぜひ足を運んで欲しいヴェニューを6軒厳選して紹介。あのころとはまた一味違った築地を楽しんでほしい。

レストラン

多け乃

icon-location-pin 築地

築地で約80年続く食堂。店内の壁は、短冊に書かれた80以上ものメニューが埋め尽くし、圧巻の光景だ。『煮魚定食』や『かつ丼』『ソース焼きそば』などの定食メニューはもちろんのこと、夜は居酒屋のように利用する人が多く、一品料理も充実している。

旬の味を存分に楽しみたければ、やはり刺し身は味わっておきたい。『刺身3種盛り』は、その日のおすすめの白身魚2種と、マグロをあわせた3種類を1,250円で味わえるいちおしメニュー。一人で訪ねた際など、色々な魚を少しずつ味わいたい時にうってつけだ。もし、10月1日〜4月末の間に足を運ぶのであれば、この時期限定の『牡蠣フライ』も忘れずに注文しよう。新鮮な生食用の牡蠣を使用しているため、衣の中の牡蠣はレアに近い状態。濃厚でクリーミーな『牡蠣フライ』は、一度食べればやみつきになる。

バー

ツキジ バッカナーレ トウキョウ

icon-location-pin 築地

築地市場が豊洲に移転する約3ヶ月前の2018年7月に、築地に誕生したダイニングバー。なぜ、このタイミングなのかというと、このバーを経営するイベント会社が、もともと築地にオフィスを構えていたことが理由。「市場移転後も築地を元気にしたい」という思いで、この店をオープンさせたのだそうだ。

名物はクラフトビールで、常時5〜6種類揃えている。内容は定期的に変わるようなので、どんなビールに出合えるかはそのときのお楽しみだ。グラスのサイズは、フルートグラス(500円)とビアグラス(800円)の2種類用意されており、「いろいろな味を少しずつ試してみる」という楽しみ方ができるのもうれしい。店内には、ビリヤード台をテーブルにした席もあったり(実際にビリヤードを楽しむこともできる)、遊び心もたっぷりだ。テーブルチャージは500円(ソファーシート利用時は2時間で3,000円、ビリヤードテーブル利用時は30分で1,000円)。

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レストラン

グリーンキッチン

icon-location-pin 築地

波除神社近くにあるフレンチレストラン。カウンターのみで席数は10席という、こじんまりとした隠れ家的店だ。席に座ると、目の前にはスパイスやハーブの入った瓶がずらり。「どんな料理が味わえるのだろう……」。この光景を見ただけで、胸が高まる。

もちろん、実際に提供される料理も、その期待を上回るものだ。高級寿司店が取り扱うレベルの魚介を仕入れ、手間を惜しまず丁寧に調理。刺し身として味わうにも最高とされる食材を、スパイスやハーブを使いながら、あえて洋風にアレンジして提供するのが同店の特徴だ。

写真は、生きた状態のアワビを8時間蒸した後に焼いた『アワビステーキ』(4,800円)。8時間蒸したことで柔らかく仕上がったアワビには、アワビの肝や発酵させた山椒などを使ったソースがかけられ、うま味を後押ししている。そして、メイン料理に添えられているのは、素焼きされた旬の野菜と山菜。素材の甘みがしっかりと感じられ、メインに負けない感動的な味わいだ。ドリンクは、『スパイシーハイボール』を注文しよう。ジャパニーズウイスキーを使ったハイボールで、ポイントは、最後に数種のスパイスをふりかけること。最後のスパイスは、店のスタッフにお任せすることもできるが、約10種類の中から好みのものを自分でふりかけることもできる。

レストラン

海老そば専門店 築地えび金

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波除神社近くにある『海老そば』の専門店。エビ好きであれば、絶対に足を運んでおきたい一軒だ。ここで味わえる『元祖 海老そば』(830円)は、甘エビ50尾分をぎゅっと凝縮した一杯。麺は、自家製の「海老麺」を使用しており、まさにエビ好きのために作られたかのようなラーメンだ。エビのだしが効いたスープは、飲み干したくなるほどに味わい深いが、絶対に全部飲んでしまわないように。最後は店員に声をかけ、『海老そば雑炊』にしてもらうのがおすすめだ。雑炊は無料。麺とはまた違った角度から、エビのうま味を楽しめる。

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レストラン

海鮮丼 まるきた 2号店

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「いつ行っても美味い海鮮丼が食べられる」。朝の5〜22時まで営業しているまるきたには、そんな安心感がある。しかし、店の名物は海鮮丼だけではない。15〜22時までは居酒屋として営業し、10種類以上の地酒や、旬の魚介を使った一品料理、炭火で焼いたホタテなども味わうことができるのだ(朝の5〜15時までは海鮮丼と寿司のみの提供)。

『まぐろ・サーモン丼』や『いくら丼』など、種類豊富な海鮮丼は1,000円から用意されているが、おすすめは11種類の魚介が乗った『おまかせ丼』(2,500円)。プリプリのエビをはじめ、マグロやサーモン、ホタテ、イクラ、ウニなど、様々な魚介を少しずつ味わえるのがうれしい。また、マグロの希少部位を使った料理が多いのもこの店の特徴。もし『マグロのヒレ煮』を見つけたら、ぜひ注文してみてほしい。

レストラン

築地虎杖 裏店

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酒を飲んだ後に、シメのラーメンを食べる人は多いかもしれないが、「築地のシメ」といえば、築地虎杖 裏店のカレーうどんだ。同店で楽しめるのは、カツオの出汁が効いた京風のカレーうどん。さらっとしているスープは、クリーミーながら重たくなく、まさにシメにぴったりの一杯だ。また、サイズは通常のもの(800円)とハーフサイズ(520円)の2種類を用意。もし、お腹に余裕のある人は『小えび天ぷら』(400円)をトッピングするのがおすすめだ。

明日は門前仲町の夜を飲み歩く……

Things to do

夜の門前仲町ガイド

夜の門前仲町は面白い。江戸時代からの情緒が残るこの下町は、富岡八幡宮や深川不動尊など寺社があることから、昼間は家族連れや観光客で賑わっている。一方、夜になれば、小道に並ぶ無数の居酒屋やバー、小料理屋に明かりが灯り、昼とは違う顔を見せる。良心的な価格で旨い酒や料理が味わえる店が多いことが特徴的で、酒やグルメ好きが集っている。特集では、夕方からのはしごに最適なスポットを紹介する。

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