Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY
画像提供:カフェ・カンパニー株式会社

25の新店舗、横浜赤レンガ倉庫が12月6日にリニューアルオープン

ディズニーカフェや青山・スパイラルのショップなど注目の店を紹介

Youka Nagase
テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Youka Nagase
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2022年5月から設備のメンテナンスのため休館していた「横浜赤レンガ倉庫」が、2022年12月6日に、リニューアルオープンした。施設には66店舗が入居し、ディズニーカフェや青山の「スパイラルマーケット」が運営するライフスタイルショップ「+S」など、25店舗が新規に出店する。

Yokohama Red Brick Warehouse
Photo: Akulamatiau/DreamstimePhoto: Yokohama Red Brick Warehouse before the 2022 renovations

コンセプトは「BRAND NEW “GATE”」。横浜と世界、日常と非日常、過去と未来をつなぐ新しい扉(ゲート)と位置付けた。ここでは、横浜のシンボルとなる観光スポットで注目したい、新しいカフェやショップを紹介しよう。

「ディズニー・ハーベストマーケット(Disney HARVEST MARKET)」 

Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY
画像提供;カフェ・カンパニー株式会社「Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY」

首都圏で2番目(1番目は「渋谷ヒカリエ」)となる「ディズニー・ハーベストマーケット(Disney HARVEST MARKET)横浜赤レンガ倉庫店」では、「横浜」「港町」「海の恵み」から着想した「Yokohama Fisherman’s Wharf」をストアコンセプトに、人気メニューであるアフタヌーンティーセットの同店限定バージョン「海を感じるアフタヌーンティーセット」が楽しめるほか、「あさりとたっぷり野菜のふわふわクラムチャウダー」といった限定メニューが堪能できる。

Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY
画像提供:カフェ・カンパニー株式会社

同店限定グッズのほか、「純粋無垢」を意味する真っ白なミッキーマウスが自然を愛でる姿をイメージした高さ2.7メートルの像をはじめ、「Fisherman House」をテーマにしたゾーンやミッキー&フレンズをイメージしてデザインした4室の個室も見逃せない。

「フフナゲール(Huffnagel)」 

フフナゲール
株式会社かをり
フフナーゲル
画像提供:株式会社かをり

横浜で40年以上愛され続けている洋菓子を製造する「かをり社」から2021年春に誕生したブランドが商業施設に初出店。オーツクッキーを採用した香ばしくリッチなバターサンドは同店限定の「ジャンドゥーヤ(GIANDUJA)」(480円)と新作3種が追加発売される。このほか、「オリジナル」「あんバター」「チーズ」「ほうじ茶」など全10種のバターサンドのフレーバーをラインアップする。それぞれ異なるアンティーク調のパッケージもかわいいので、手土産にも最適。19世紀のホテルをオマージュしたという、ラウンジが併設された上質な空間も見どころだ。

「Sustainable Think.」

株式会社横浜赤レンガ
画像提供:株式会社横浜赤レンガSustainable Think.

サステナブルな商品を通じて、SDGsや地球環境について考え学ぶことのできるコンセプトストア。社会や地球環境に配慮した商品を展開し、日本で収集された海洋プラスチックゴミを工芸品へ生まれ変わらせた「ブイ(buoy)」など、横浜発のブランドも取り扱う。

「+S」Spiral Market 横浜赤レンガ倉庫

「+S」Spiral Market 横浜赤レンガ倉庫
画像提供:スパイラル

青山の「スパイラル」が運営するライフスタイルショップ「『+S』Spiral Marke」は、国内外のテーブルウエア、インテリア、バス用品、ジュエリー、レザーグッズなどをスタイリッシュにセレクト。独自の審美眼でセレクトした永く愛用できる上質なプロダクトを中心に、同時代のクリエーターが手がけた一点もののアイテムやファッション雑貨など、日常に心地よい時間をもたらしてくれる商品を紹介している。

「Chocola Meets(ショコラミーツ)」

ショコラミーツ
画像提供:株式会社新世「タブレットチョコレート 冬の横浜の夜景パッケージ」

横浜発クラフトチョコレートブランド「Chocola Meets(ショコラミーツ)」では、フェアトレード購入したカカオ豆で作ったチョコレートを、さまざまなアーティストが描いたアートパッケージで販売する。赤レンガ倉庫と横浜をモチーフにした「タブレットチョコレート 赤レンガ倉庫パッケージ」や12〜 1月下旬までの期間限定発売の「タブレットチョコレート 冬の横浜の夜景パッケージ」(各45g、800円、税込み)など季節イベントに合わせたシーズン限定パッケージに注目だ。

「ユニ コーヒー ロースターズ(UNI COFFEE ROASTERY)」

Uni Coffee Roastery
Photo: Uni Coffee Roastery

おいしい一杯を楽しみたいなら、ブルックリンスタイルのコーヒーショップ「ユニコーヒーロースタリーズ(Uni Coffee Roasters)」で決まり。絶品のラテやカプチーノに加えて、ここでしか提供されない限定のサンドイッチやパフェが楽しめる。

株式会社横浜赤レンガ
画像提供:株式会社横浜赤レンガ

2号館1階のフードコートは、新たに3つの飲食店を加え、より広いスペースに生まれ変わる。テーブル席やソファ席が充実したほか、芝生のある屋外テラス席もあり、テイクアウトした料理を潮風に当たりながら楽しめるだろう。

このほか、2号館の2・3階(イベント広場側)の外壁全面を使い、「アドベントカレンダープロジェクションマッピング」を投影。、25日(日)までの20日間、クリスマスまでのカウントダウンを実施する。手がけるのは「東京2020パラリンピック開会式映像ディレクター」などを務めた映像・アートディレクターの牧野惇だ。クリスマスソングに合わせて、20個並んだ窓が毎晩1つずつ開けられるストーリーが展開されるそう。

株式会社横浜赤レンガ
画像提供:株式会社横浜赤レンガ

横浜赤レンガ倉庫の歴史展示では、画像や地図、デジタルディスプレーを使用し、建造物の歴史を紹介する。生まれ変わった横浜赤レンガ倉庫を彩る、多彩で魅力的な商品や食事を楽しんでみては。

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