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日本初の韓国伝統サウナ、スッカマが京都に上陸

韓国式スーパー銭湯「チムジルバン」がモデル

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
スッカマサウナ(Photo:スッカマ源氏の湯)
スッカマサウナ(Photo:スッカマ源氏の湯)
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日本初となる韓国の伝統サウナ「スッカマ」が楽しめる温浴施設スッカマ源氏の湯が、京都に2022年4月15日(金)オープンする。施設は韓国式スーパー銭湯「チムジルバン」をイメージし、3棟のスッカマと4種類の岩盤浴、天然温泉、高濃度炭酸泉などを備える。

スッカマは窯の中で熱気浴をする韓国式サウナのこと。クヌギ(炭材)をプルガマ(火の窯)の中で燃やして、炭を作り、その過程で放出される遠赤外線を活用している。たっぷりと熱が蓄積された窯の中での熱気浴は伝統的な民間療法でもある。施設では「熱い」「普通」「ぬるい」と3種類のスッカマを設置する。

デトックス効果抜群の岩盤浴は「熱」「癒」「香」「氷」の4種類。「香」の部屋では天井からつるされた薬草の香りを楽しみながら、ロケットストーブによるロウリュも体験できる。スッカマや岩盤浴で汗をかいたら、マイナス10度のフリーザーサウナでクールダウンしよう。 

サウナだけではなく風呂も充実している。のんびりとくつろげる木造の内湯や血流を良くする高濃度炭酸泉のほか、露天エリアには美肌効果のある天然温泉を用意。高温オートロウリュサウナや庭園の中の外気浴スペースなど、「ととのい」を五感で堪能できる設備もそろう。

体が温まったらリラクゼーションコーナーで漫画を読んだり、レストランで京野菜料理をたらふく味わったり、館内でのんびりと過ごそう。新しい京都旅行の目的になりそうな施設だ。

スッカマ源氏の湯の詳細はこちら

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