保税ギャラリースペース(イメージ)
保税ギャラリースペース(イメージ)

寺田倉庫が日本初となる保税ギャラリースペースをオープン

法改正を受け、海外所蔵のアート作品を保税状態で展示可能に

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
広告

天王洲を拠点に日本のアートシーンを拡充する寺田倉庫が、日本初の保税蔵置場を活用したギャラリーをオープン。テラダ アート コンプレックス 2(TERRADA ART COMPLEX Ⅱ)内で、海外所蔵の美術品を保税状態で展示、閲覧、保管できるスペースになるという。

保税蔵置場とは、輸出の許可を受けた貨物や輸入手続きが済んでいない貨物、日本を通過する貨物などを置くことができる場所として、税関長が許可した場所を指す。海外所蔵の美術品を国内で紹介や提案をする際、これまでは関税の税金負担を考慮する必要があり、日本のアート市場では海外所蔵作品の購入や、海外ギャラリーの進出を阻む要因となっていた。

2020年12月、2021年2月の関税法基本通達等の一部改正により、保税地域でのアートオークションやギャラリー展示、アートフェアなどの実施が可能となったことを受け、保税ギャラリースペースの整備を開始。オープンは2022年の春以降を予定している。

TERRADA ART STORAGE(イメージ)
TERRADA ART STORAGE(イメージ)

2021年は若手アーティストの発掘、創作活動の支援を行うアートアワードを実施し、2022年1月4日には美術品保管事業の一環として平和島にテラダ アート ストレージ(TERRADA ART STORAGE)をオープンしたばかりの寺田倉庫。今後の動きも見逃せない。

関連記事

寺田倉庫で「安藤忠雄 描く」展、10メートルの大作も初公開

「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展のVRと映像公開

週末、品川でアート散歩を楽しむ5のこと』 

現代アートを身近に、寺田倉庫がコレクターズミュージアムを開設

まるで美術館、アートな空間に滞在できるホテルが前橋に誕生

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告