グテ(Goûter)
画像提供:ジェイ・ワークス

2023年オープンの注目ベーカリー、シュトーレン3選

フルーツやナッツぎっしりのパン菓子でクリスマスを待つ

編集:
Time Out Tokyo Editors
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クリスマスまでの楽しみの一つといえばシュトーレン。ラム酒やブランデーなどの洋酒を染み込ませ、スパイスとバターをたっぷり練り込んだドイツの伝統的なパン菓子だ。ずっしりと重い生地を薄くスライスして、日がたつにつれて変化する味わいを少しずつ楽しむという風習だが、おいしいのでついつい食べ過ぎてしまうことも度々ある。濃厚なだけにカロリーも高いので、ほどほどにしよう。

ここでは、2023年にオープンした注目ブーランジェリーのシュトーレンを紹介。店ごとに違うオリジナルの味を楽しんでほしい。

ゴディパン
画像提供:ゴディバ ジャパン

ゴディバ ベーカリー ゴディパン 本店

2023年8月、有楽町にオープンしたゴディバ初のベーカリー。12月5日から、クリスマス限定のシュトーレン(2種、各756円、以下全て税込み)を販売する。アプリコットやレーズンなど甘酸っぱいドライフルーツを練りこんだ生地でカカオ分72%のトリュフを包んだ「ショコラ」と、マロンペーストや甘栗のホクホクとした優しい甘さを感じる「マロン」の2種類だ。

15日(金)には、ゴディパンキャラクターをデザインしたオリジナルトートバッグに、「シュトーレン」「ショコラステッキ」「カカオケーキ」(2個セット)を詰め込んだ「ゴディパン クリスマス 限定トートセット」(2種、各3,240円)も登場。

販売は25日(月)まで、全て数量限定で売り切れ次第終了する。

グテ(Goûter)
画像提供:ジェイ・ワークス

グテ

2023年11月、学芸大学駅にオープンしたパンと焼き菓子の店。都会的で華やかなフランス菓子が人気のセバスチャン・ブイエによる海外1号店で、「Goûter」(グテ:フランス語でおやつ)をテーマにした品々が並ぶ。

オリジナルのシュトーレン(2,160円)は、オレンジ、レモン、クランベリー、レーズンなどの自家製ドライフルーツと、クルミ、アーモンドなどのナッツを生地に混ぜ込んだ、素材の違いが楽しめる。パン生地には、カカオ70%のフルーティーなビターチョコレートとヴァローナ社のバトンショコラの2種類のチョコレートを練り込み、発酵カルピスバターでコーティングした上品な甘さだ。

販売期間は18日(月)まで(前後する場合もあり)、各日数量限定で提供する。

Think シンク
Photo: Kisa Toyoshima店舗の様子

シンク(Think)

2023年4月、日暮里駅や千駄木駅の近くにオープンしたパンとスイーツの店。築80年を超える古民家を再生する形で作られた複合施設「上野桜木あたり」の一角にある。

シュトーレンは、5種類のオーガニックレーズンとクルミを使用し、5種類のスパイスを練り込んで、サブレのようにさっくりと焼き上げた「プレーン」(2,300円)。ジン、キルシュ、カルドバス、グランマルニエとエルダーフラワー、カモミール、ローズヒップがブレンドされたコーディアルシロップでじっくりと漬け込んだ、ハーブが香る「コーディアル ゆず&りんご」(2,850円)の2種類を販売している。

店頭とオンラインストアで販売。売り切れ次第終了のため早めに押さえておこう。

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