オリアート
Photo: Runa Akahoshi

日本初上陸、オリーブオイルを使用したスタバの新ライン「オリアート™」を飲んでみた

イタリア、アメリカに次いで世界3番目の販売マーケット

編集:
Genya Aoki
テキスト:
Runa Akahoshi
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2023年4月20日に、スターバックスのコーヒーとエキストラバージンオリーブオイルを組み合わせた新しいコーヒーのライン「スターバックス オリアート(Oleato™)」が日本に初上陸した。「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」と、スターバックス リザーブ®を取り扱う全国の店舗、合計63店舗(うち東京都内は22件)で販売を開始。一体どんな味わいなのか、早速「スターバックスコーヒー 銀座マロニエ通り店で飲んでみた。

オリアート
Photo: Runa Akahoshi「スターバックス リザーブ® オリアート™ ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ」

日本では3種の商品を展開。「スターバックス リザーブ® オリアート™ ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ」(ブレンド990円、シングル1,050円、以下全て税込み)は、オリーブオイルを使用した、ナッツのフレーバーが香るゴールデンクリームに、エスプレッソとミルクを合わせた商品。まず、特徴的な香りを楽しんでほしい。オリーブオイルのフレッシュな香りが鼻を抜ける。これからコーヒーを飲むとは信じがたい。口を付けるまでは、感覚的にほとんどオリーブオイルである。

ブレンドとシングルオリジンの2種類があり、ブレンドは深いりが好きな人、シングルはさっぱりと飲みたい人におすすめだ。シングルを注文し、一口飲んでみると、オーツミルクがまろやかで、オリーブ独特の青臭さや苦味は全く感じない。クセがないので、飲みやすい一杯に仕上がっている。

オリアート
画像提供:スターバックスコーヒージャパン株式会社「スターバックス リザーブ® オリアート™ ゴールデンフォーム™ コールドブリュー」

「スターバックス リザーブ® オリアート™ ゴールデンフォーム™ コールドブリュー 」(900円)はオリーブオイルを加えたゴールデンフォームがふんだんにトッピングされている。まずは混ぜる前にそのまま飲んで、フォームの味わいを感じてほしい。クリームと比べると、さらにオリーブオイルの風味が強いが、きめ細やかなフォームで、シュワシュワとしていて口当たりがよい。

混ぜながら飲むと、香り豊かなフォームと少々苦味があるコールドブリューが合わさり、すっきりとした味わいになる。これからの暑い季節にぴったりな一品だ。使用されているエキストラバージンオリーブオイルは、イタリアの歴史あるオリーブオイルブランドである「パルタナ」が、スターバックスのコーヒーとの相性を考え、厳選してブレンドしたもの。甘みが感じられる味わいや、風味の豊かさは、スターバックスのコーヒーによく合う。

少し肌寒い日には、ホットドリンクの「スターバックス リザーブ® オリアート™ オーツミルク ラテ」(マイクロブレンド840円、シングルオリジン900円)がおすすめだ。

オリアート
Photo: Runa Akahoshi

店頭には、使用しているエキストラバージンオリーブオイルを食事用にアレンジした商品も売られている。スタッフおすすめの食べ方は、パンに直接付けて食べることだという。気になる人は購入してみては。

オリアート
画像提供:スターバックスコーヒージャパン株式会社

同ラインは、スターバックスがエスプレッソの文化にインスパイアを受けたミラノで2023年2月22日に初めて発売され、次いで3月23日に創業の地であるシアトルのロースタリーをはじめとした店舗および西海岸のエリアを中心に発売スタート。そして、日本が世界3番目のマーケットとなった。

スターバックスが提唱する、「新しいコーヒーの習慣(The New Coffee Ritual)」を体感できるオリアート™シリーズ。また飲みたいと思わせるクセになる新しい一杯を、ぜひ一度堪能してほしい。

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