森のビアガーデン
Photo: Kisa Toyoshima Forest Beer Garden

キンキンに冷えた7種のビールが注ぎ放題、「森のビアガーデン」が4月18日からスタート

フードはバーベキュースタイル、都心のオアシスで日常を忘れよう

テキスト:
Shiori Kotaki
広告

1984年から明治神宮外苑のにこにこパークで開催されている夏の風物詩「森のビアガーデン」が今年も開催される。期間は2023年4月18日から9月24日(日)を予定。「バーベキュー飲み食べ放題」が2時間楽しめる。

森のビアガーデン
Photo: Kisa Toyoshima|「森のビアガーデン」エントランス

38回目の開催となる今回は、「森のビアガーデン」のためにカスタマイズされたというプレハブ型の冷蔵庫を初導入。冷蔵庫には8つのタップが設置されており(ビールの種類は7つ)、自分自身でビールを注ぐスタイルになっている。

この冷蔵庫は樽ごと冷やせるシステムで、ビールの温度も徹底的に管理。グラスはドリンクの冷たさをキープしてくれる「魔法のジョッキ」が採用されていることも相まって、真夏の屋外でも安定してキンキンに冷えたビールが飲めるのはかなりうれしい。

森のビアガーデン
Photo: Kisa Toyoshima|冷蔵庫には「美味しい生ビールの注ぎ方」というシートが貼ってあるので、ビールサーブが初めてでも安心

生ビールは「キリン一番搾り」「キリン一番搾りプレミアム」「キリンラガー」「ハイネケン」「ブラウマイスター」「キリン一番搾り<黒生>」「ハートランド」の7種類。もし、ワンランク上の楽しみ方をしたい人は「キリン一番搾りプレミアム」と「キリン一番搾り<黒生>」を組み合わせてハーフ&ハーフにするのもおすすめだ。 

森のビアガーデン
Photo: Kisa Toyoshima|今回初導入された冷蔵庫

食べ放題のバーベキューでは、牛肉や豚肉、味付けラム、ソーセージ、野菜の盛り合わせをはじめ、3種のソースから選べる焼きそばや焼きおにぎりといった締めにぴったりのメニューも用意。着席したままスマートフォンで注文できる「ステッソ(stesso)」というシステムが導入されているので、自分のペースでオーダーできるのもいい。

森のビアガーデン
Photo: Kisa Toyoshima|3種類の肉。写真奥にある揚げ物と枝豆のプレートはスタート時にサービスメニューとして提供されるもの。今年から新たに取り入れられた

もちろん、ビールやハイボール、サワーといったアルコール類に加え、ソフトドリンクもオレンジジュース、アップルジュース、ウーロン茶の3種類を用意している。鉄板を囲んでわいわい楽しめるので、連休や夏休みに家族で訪れるスポットとしてリストしておくのもいいだろう。

森のビアガーデン
Photo: Kisa Toyoshima|「バーベキュー飲み食べ放題」は2時間制(ラストオーダーは終了の30分前)。意外とすぐに時間がたってしまうので、スタート時から効率的に焼いていくのがおすすめ

料金は、大人5,500円、中学生から19歳4,700円、小学生2,500円、4歳から小学生未満1,500円、3歳以下無料(いずれも税込み、2時間制)。営業時間は、16時30分から22時(土・日曜・祝日は12時から)で、7月22日(土)から8月31日(木)の期間のみ14時から22時30分(土・日曜・祝日は12時から)となる。

席が空いていれば飛び込みでの入店もできるが、こちらから事前予約をしておくのが安心。都心であることを忘れてしまうような緑に囲まれた空間で、つかの間、日常をエスケープしよう。

関連記事

森のビアガーデン

東京、ベストクラフトビールバー23選

明治記念館の緑豊かな庭園にビアテラス「鶺鴒」が今年もオープン

東京から日帰りで行くワイナリー&蒸留所

東京、癒やしのパークサイドカフェ12選

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告