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全館の大規模改装を進めていた「西武池袋本店」。生まれ変わる全館と各フロアは、フランス語で家・建物という意味の「MAISON(メゾン)」を建築デザインコンセプトとし、上質との出合いにふさわしい「クラス感」「洗練」「アート」という3つの要素によって構成された空間を作り出す。
今回リニューアルオープンの第1弾として、2025年7月9日(水)にコスメティックスフロアがオープン。館全体のテーマである「INCLUSION(インクルージョン)」に沿って、これまでにない売場環境、ブランド揃え、商品・サービスを提供していく。
日本最大級の「美のテーマパーク」
売場面積が1.4倍に拡大する3階のコスメティックスと1階のフレグランスのフ

3階は、「ブティック&ラグジュアリー」「スキンケア」「メイクアップ」「ライフスタイル」のゾーンから成る、いわば日本最大級の「美のテーマパーク」だ。フロアにいるだけで高揚感を感じられるだろう。
コスメフロアにおける新規出展ブランドには、「ディオール ビューティー」「バーバリー ビューティ」のほか、8月下旬からの「グッチ ビューティ」などが名を連ねる。また、9月には、「カフェ:ラ・メゾン・デュ・ショコラ カフェ(Cafe:La Maison Du Chocolat Cafe)」がオープン予定だ。

さらに、ブランドを問わず利用できる専用ルームをフロアに導入。百貨店ならではの上質な空間で、個室でのトリートメント、カウンセリングのほか、美容イベントなどさまざまな体験が楽しめる。
なお、7月9日には、オープニング限定の企画を実施。西武池袋本店限定キットやプレゼント、ブランド専属アーティストによるメイクアドバイスなど、41ブランドが約150の企画を開催する。「自分だけのアイテム」として、期間限定でリップなどの対象アイテムへ刻印サービスも実施するので、見逃さないように。
約180のショップが集まる新しいデパ地下
9月にオープン予定の地下1・2 階のデパ地下は、これまでの人気ショップはもちろん、百貨店初出店を含む数々の新ブランドが仲間入り。世界からも注目される「BENTO(弁当)」に特化したコーナーでは、話題の品や限定品を届ける。そのほか、出来たての菓子の提供やサステナブルな取り組みなど、パワーアップした品ぞろえとサービスで出迎える。
世界のトップブランド約60が集結するブティック
11月以降には、世界のトップブランド約60が集結するインターナショナルブティックと、ジュエリー・ウオッチがオープン。婦人フロアと紳士フロアが区分されていた伝統的なデパートメントストアから脱却し、メンズ&レディースの複合ショップで展開する。売場面積はこれまでの約1.3倍。上質かつ、広々とした空間で買い物を楽しめるだろう。
個性的なメゾンが立ち並ぶフレグランスゾーン
12月には、1階に香りを得意とする10のブランドショップがブティック形式で店舗を構える。関東最大級の面積270平方メートルに個性的なメゾンが立ち並び、ここでしか手に入らない香りに出合えるだろう。

なお、2026年1月以降は、地下2階デパ地下の生鮮・酒コーナー、1階のインターナショナルブティック、7・8階のファッション&グッズ、ライフスタイル、イベントホール、アートギャラリーがオープン予定だ。新生する西武池袋本店を心待ちにしたい。
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