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フォーシーズンズホテル丸の内が全57室を大規模リニューアルへ

休業は7月1日から、レストラン・バー・スパ・宴会場は通常営業

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Time Out Tokyo Editors
フォーシーズンズホテル丸の内
画像提供:フォーシーズンズ ジャパンコレクション
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スモールラグジュアリーな都会の隠れ家として、客室数をあえて最小限に抑えることで、パーソナルで温かく、きめ細やかなサービスを実現してきた「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。同ホテルは、2025年7月1日(火)から、客室全57室、および1階のロビーエリアの大規模リニューアルを開始する。

リノベーションは2026年3月末に終了を見込んでおり、その間の宿泊業は一時休業する。レストランとバー、スパ、宴会は通常通り営業する予定だ。 


フォーシーズンズホテル丸の内
画像提供:フォーシーズンズ ジャパンコレクション

今回のプロジェクトを手がけるのは、香港を代表する世界的な建築家のアンドレ・フー(André Fu)率いるAndré Fu Studio。「伝統とモダンが融合した別邸」というコンセプトの下、現代的な日本美とレジデンスにいるような温もりが調和する空間をデザインする。ラグジュアリーでありながらも肩肘張らず、くつろぎを感じられる都会のオアシスを創り出していく。

ロビーは、和紙パネルに囲まれた三層吹き抜けの空間へと変貌。現代的な日本のティーラウンジとして設計された空間で、特注家具が窓一面に広がる枯山水の庭園と調和し、都市の喧騒(けんそう)の中に静けさと癒やしを演出する。 


客室とスイートは、温かみのある木材やモダンで柔らかなテイストのミッドセンチュリー調のシルエットがベース。鋳造ブロンズの照明や桜の花をモチーフにした寄木細工など、高度な職人の技が随所に感じられる空間へと生まれ変わる。

2026年、新たなブティックラグジュアリーホテルへと生まれ変わる同ホテルを心待ちにしたい。

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