New River Gorge
Photograph: Shutterstock

アメリカ、国立公園内の島がまるごとレンタル可能に

ラフティングなどのアウトドアアクティビティと低価格が魅力

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Time Out editors
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アメリカ議会の両院はほんの数カ月前、ウェストバージニア州のニューリバー溪谷を、連邦政府が保護する観光地へと変更する法案を可決。これにより、同峡谷はアメリカで63番目の国立公園となった。そして最近、この公園のちょうど真ん中にある島を丸ごとレンタルできるようになったというニュースが届いた。最大10人での利用に対応しているという。

AirbnbにCabin on Coney Island」という名称でリストされているこの島のキャビンは、広大なプライベートエリアに五つのベッドルーム、大小バスルームを一つずつ完備。エリア内には、複数のトレイルロードやビーチもある。キャビンエリアはニューリバー溪谷の南端に位置していて、ブルーストーン川、グリーンブライヤー川、ニュー川を見渡すことができる。

さらにエキサイティングなのが、1泊332ドル(約3万4,800円)という比較的手頃な価格設定。例えば、9人の友人と一緒に訪れれば、一人当たりの1泊分の費用はたった33ドル(約3,480円)となるのだ。

滞在中に体験できるのは、美しい景色だけではない。ジップラインやハイキングなどが楽しめる。高さ約300メートルの砂岩の崖を流れ落ちる、全長約85キロメートルにもなる急流の一部で体験できるラフティングも魅力的だ。

Airbnbに掲載されている情報によれば、島へのアクセスに利用できるのは水上オートバイのみ。訪れる際には注意。楽園へ向かう途中、少し濡れてしまうのは免れないだろう。

原文はこちら

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