難民・移民フェス
画像提供:難民・移民フェス実行委員会 

練馬で「難民・移民フェス」、多様なルーツの郷土料理や手作り雑貨が集結

日本で暮らす外国人の暮らしを知り、応援できるチャリティーイベント

編集:
Genya Aoki
寄稿: Yukiko Yamamoto
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日本で暮らす外国人との交流を深めるチャリティーイベント『難民・移民フェス』が2022年6月4日(土)11〜16時に、練馬区の平成つつじ公園および隣接する複合施設、ココネリで開催される。アフリカやミャンマー、クルドなどの手作りの雑貨や郷土料理、民族音楽の心地よい調べは、彼らの故郷に関心を持つきっかけになるだろう。

実行委員会によると、日本には約300万人の難民や移民が暮らしているという。紛争や迫害といった困難な状況から逃れて来日し、法律上難しい立場の人もいるため、会場での写真撮影やSNSでの発信には注意してほしい。 同フェスでは、多様なルーツを持つ人々が工夫を凝らした郷土料理や手芸品を楽しめる。

コンゴ出身者が縫い上げたバッグはとてもカラフル。大胆な絵柄が特徴で、ほとんどが一点ものだ。 色とりどりのビーズアクセサリーはデコラティブでありながら軽やかで、特に夏の装いに重宝しそう。

難民・移民フェス
画像提供:難民・移民フェス実行委員会

イヤリングやロザリオなどが並び、ブルンジから来たビーズの達人による実演が見られる。 クルドの伝統的なレース編みはとても繊細。飾っておきたいほど美しいが、お気に入りはぜひ身に着けたい。「どこで見つけたの」と聞かれることで、家族や友人らと難民や移民の課題について話し合うきっかけにもなるだろう。

難民・移民フェス
画像提供:難民・移民フェス実行委員会ミカテ

郷土料理のコーナーには、未知のおいしい食べ物が並ぶ。アフリカの「ミカテ」というドーナツは、ぷっくりとして見るからにおいしそうだ。現地では朝食の定番で、コーヒーやミルクティーとともに味わってほしい。

難民・移民フェス
画像提供:難民・移民フェス実行委員会チンチン

ミャンマー料理に欠かせない、干しエビやニンニクなどが入った真っ赤なふりかけは、不思議と日本の食卓にも合う味わいである。白米はもちろん、これからの季節にぴったりの冷奴(ひややっこ)にも試してほしい。インドのホテルで腕を振るっていたシェフ特製のサモサ、ハイクオリティーなクルドの家庭料理と菓子、カメルーンのスナック菓子の「Chin Chin(チンチン)」なども用意。あれもこれも食べてみたくなること間違いなしだ。

難民・移民フェス
画像提供:難民・移民フェス実行委員会

各国に伝わる美容法を試せるコーナーも充実している。ミャンマーでポピュラーな「タナカ」は、樹木を原料とする天然の日焼け止めのこと。重ね塗りして顔に模様を描いたら、「ロンジー」と呼ばれる民族衣装を着て記念撮影してみよう。アフリカンヘアにも挑戦できる。アフリカのサロンで働いていた女性によるコーンロウなどの編み込みヘアで、部分的なセットなら約10分で完成する。

難民・移民フェス
画像提供:難民・移民フェス実行委員会ミャンマー独自の衣装である「ロンジー」

ステージからはアフリカの打楽器ジャンベの音色が聞こえてくる。キレの良いリズムに身を委ね、彼の地に思いをはせたい。歓談スペースが設けられているので、フェスの感想を伝えたり、故郷の思い出や暮らしぶりを教わったりして、さらに理解を深められる。

また、『難民・移民フェス』を支援する窓口も設置されている。サポートしたい人はぜひ特設noteページで詳細をチェックしてほしい。実行委員会は「さまざまな生活や文化を学んで、一緒に考えるきっかけになればうれしい。まずは楽しんで」と参加を呼びかけている。

『難民・移民フェス』の詳細情報はこちら

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