[title]
渋谷を舞台にした世界最大級のピクセルアートの祭典「シブヤピクセルアート」が、今年も開催される。それに先立ち、8回目となるピクセルアートコンテストの2025年度のテーマと詳細が発表された。世界中から多種多様なピクセルアート作品を募集する。
テーマは「ピクセルアートのある日常」
今年のテーマは「ピクセルアートのある日常」。近年、ピクセルアートは、有名企業のCMに取り入れられたり、駅一面の巨大な広告に展開されたりと、「日常」に溶け込んでいる。

今年のコンテストでは、そんな「日常」をテーマとしながら、さまざまな視点で切り取られる場面をピクセルアートで表現し、その「表現の豊かさ」を刺激しあい、高め合う。さらに「渋谷」「虹」「運命」「水」といったテーマも加わり、この中から一つ、もしくは複数の組み合わせで、それぞれの表現に落とし込んでいく。
選出作品は渋谷の街頭ビジョンで作品を発表
審査員を務めるのは、「ファイナルファンタジー」シリーズのアートディレクションを担当したことで知られるCGデザイナーの渋谷員子や、ベルリンとロサンゼルスを拠点にし、「Adidas」「Google」「Nike」などのブランドにピクセルベースのアートを提供するeBoy(Kai, Steffen and Svend)など、著名なピクセルアーティストやクリエーターが名を連ねる。各賞の受賞者は、2025年9月21日(日)の表彰式で発表予定だ。

作品の募集締め切りは7月31日(木)の24時まで。最優秀賞と優秀賞に選出された作品は、渋谷の巨大な街頭ビジョンの計3カ所で掲示される。

参加はSNSで作品を投稿するだけ
コンテストは、国籍・年齢・性別・プロ・アマチュア・個人団体などは問わず、SNSを通じて誰でも応募できる。「デジタル作品であること」や、「作品のキャンバスサイズを512×512px以下にすること」「シブヤピクセルアートの公式アカウントをフォローすること」といった応募規約は、今年も変わらない。

制作した作品に「#shibuyapixelart2025」のハッシュタグ、作品タイトル、キャンバスサイズを付け、公式アカウント(Xは「@ShibuyaPixelArt」、Instagramは「@shibuya_pixel_art」)をメンションして投稿するだけだ。
コンテストに参加してみたい人は、公式ウェブサイトから詳細を確認してほしい。自身が描く「日常」を「#shibuyapixelart2025」で披露し、秘めた感性を爆発させよう。
関連記事
『シブヤピクセルアート』
『2万冊以上の書籍が揃う「The Library Lounge」が天王洲に登場』
『二子玉川にマッシーフやミッケラーバーガーら個性的な人気店が集結したフードコートが誕生』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら