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「サンシャインシティ」を手がける株式会社サンシャインシティが、2023年3月に地上3階、地下1階建ての「パピヨンビル（PAPILLON BLDG.）」を池袋に開業する。同社が所有する池袋東口駅前のビルを5階建てから3階に減築し、リノベーションを施したもので、中にはビルの全フロアを用いた複合施設「ピーイチヨンヨン（P-144）」が入居。「まちのコミュニティ拠点」として、食、アート、エンタメ、ビジネスや社会課題など、多種多様なテーマでさまざまなパートナーと連携したプロジェクトを展開。多様な人たちが集い、交流し、新たなカルチャーを生み、育てる場を目指すという。
ピーイチヨンヨンは、同社と多くの店舗企画運営やコミュニティ作りを行うgood mornings株式会社が協働し、パブやイベントスペースを複合した施設。パブでは、ここでしか飲めないオリジナルクラフトビールを用意する。フードメニューとして、エスニックや薬膳などが提供される予定だ。
イベントスペースでは豊島区や全国の自治体、企業などのさまざまな人とコラボレーションして、トークショーやポップアップストア、ギャラリーなどを実施していく。ビルの全フロアを用いて行われるイベントを通じて、新たな街の交流・共創の場を創り、発信をしていくという。
「なんか面白いこと、その創造力を街の力に」をスローガンに地域と社会に刺激的なコンテンツを提供するサンシャインシティグループの新たな施設完成が待ち遠しい。
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